2024/4/12 岸田首相米国訪問トヨタ自動車＆ホンダ工場視察

2024年4月15日 12:25

2024/4/12 夜のニュース比較
帰国したのかよ、岸田。すてきな拍手を受ける米国に骨埋めてくれば良かったのに。

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政治

岸田首相単独インタビュー訪米の成果は

広内アナ「こちらの写真、アメリカ議会で演説した際の岸田総理です。日本の国会で、これほどすてきな拍手を受けることはまずない、とジョークを飛ばしました。一方、こちらは訪米前の先週、自民党議員の処分について話す岸田総理。厳しい表情です。帰国後、果たしてどちらの表情になるのか？今回インタビューしても帰国後の話になると、表情が幾分堅くなったように感じました。外交成果をあげられたとする政府関係者もいる一方、私が話を聞いて自民党議員からも政権浮揚につながるか？と言うと、そんなに甘くないという声が聞かれました。立憲民主党の幹部は、帰国後の国会は厳しいものになると覚悟してもらった方がいいと話しています。こちら帰国後のカレンダー。政治とカネの問題を巡る集中審議、そして補欠選挙が待ち構えています。野党側は大型連休前に政治改革を議論する特別委員会を開催するよう求めています。総理が言うように信頼回復を図れるのか？険しい道のりが続きそうです。」

NHK：ニュースウオッチ9

岸田首相米国議会で演説

大越アナ「今の話にもありましたけど、アメリカと肩を組むというような話がありましたけども、たしかに今日の演説でもアメリカは1人じゃないんだ、と。日本はアメリカと共にあるんだと繰り返し繰り返し述べていて、アメリカというのは今世界のリーダー、民主主義陣営のリーダーであることにちょっと疲れていて、内向きになり、俯き気味になっている。そこを本当にまさに肩を組むように一緒に行こうよ、と。自分達は力強い味方だよ、ということを非常に強調した一連の日程だったと思うんですよね。」
徳永アナ「今までのスタンスとは微妙に変わってきた？」
大越アナ「そうですねえ、今までのスタンスの延長線上、更に深めていったということだと思うんですけれども、もちろんアメリカと絆深めていくことは異論は少ないと思うんです。ただ、日米が軍事面で一体化していくのではないか？という懸念というのは見過ごされたままだと思うんですよね。日米同盟がもし新たなステージに入るのであれば、それだけでこれは国民の信を問うテーマになりますし、岸田総理の口から国内の国民に対しての改めて具体的な説明を聞きたいところだという風に思います。」

テレビ朝日：報道ステーション