小川アナ「減税という言葉もありますけど、星さんは、どうご覧になっていますか?」
星浩氏「この内、所得税の減税というのは、おそらく難しいと思うんですね。なぜか?と言いますと、定率で減税しても富裕層の恩恵があるだけで、今物価高に喘いでいる低所得の方で、所得税があんまり払えない方にとっては減税しても、あまり意味がない訳ですからね。やはり給付措置を取るしかないんですね。岸田さんが最近次から次へと経済対策なるものを打ち出しているんですけども、支持率が全然上がらないのは、どうも国民の方が、これは経済対策というよりも選挙対策なんじゃないか?というのを、もう見透かしているからだと思いますので、岸田さん、あまりちょっと無理にバラマキを打ち出しても国民の方は理解を示してくれないという構図だと思いますね。」
小川アナ「支持率に表れてるのでは、ということですけれども、シンシアさんはどうご覧なりますか?」
薄井シンシア氏「本当にまさにその通りで、私は減税いう政治家は、まずは信用しません。これだけ補助金とか防衛費にお金がかかる。少子化対策にお金がかかる。それでも減税するということは、どこからお金は出てくるんですか?結局、問題を先送りしてるんじゃないかな?と思って、だから減税と言っている政治家は、やっぱり今ひとつ信用できないのと、あとこのポイント還元、このニュースを見て、本当に情けなくなった。もう全てがポイント還元、だから2024年の流通問題もポイント還元とか、他にないんですか?っていうことになるんですね。」
小川アナ「そうした姿勢というのを見ているからなんでしょうね。」
星氏「今シンシアさんが言われたように有権者の中には真っ当な判断が広がってきているということだと思いますね。」