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2022/8/10 第2次岸田改造内閣 発足

2022/8/10 夜のニュース比較、文字起こし

政治

第2次岸田改造内閣 発足

有働アナ「(“統一教会”関係の政治家に対し)どう思われますか?
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「岸田さんがおっしゃった収拾がつかないというのは、説明を果たさない、何か理由づけのように聞こえたんですけれども、調査の説明も足りてないから暴露合戦になってるんじゃないかなあ、というのは思いました。今後は付き合わないというのもおっしゃってたと思うんですけれども、まずはこれまでの問題を議員一人一人の調査ももちろんですし、自民党として第三者も入れて、しっかりと調査をした上での説明責任を果たさないと、なかなか国民の信頼を取り戻すのは難しいんじゃないかなあ、と思いました。」
有働アナ「説明責任ですよね。」

有働アナ「ぼかしたり、曖昧にされたりすると、何か隠してたりするんじゃないか?と余計に疑念が湧いてしまいますので、本当に洗いざらい説明するのは今しかないと思いますが。」
日本テレビ:Newszero
国山アナ「今日発足した第2次岸田改造内閣、初入閣は9人で厚生労働大臣や防衛大臣に経験者を起用するなど、5人が再入閣となりました。まず全体をどうご覧なりますか?」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「人事のポイントは3つあると思いますね。まずは党内の派閥均衡を重視して、それぞれの派閥から色々と取ってきたということはありますね。それから、旧統一教会との関係を払拭したいということで、色々やったんですけども、どうもなかなかうまくいっていない面も出てきたかな、という点。それから3つ目は、秋以降の政策課題に取り組む姿勢を打ち出した、ということがあると思いますね。その中でも例えば河野太郎さん、総裁選挙で争った方ですけども、河野さんを取り込んで挙党一致、挙党態勢を作ろう、という狙いは見えてくると思いますね。」
国山アナ「続いて注目されるその旧統一教会についてですけれども、岸田総理はどのような線引きをしたんでしょうか?」
星氏「今までの内閣で色々とコソコソ出ていたんですけれども、祝電・出席もありますけども、やはり献金をもらってるのは良くないだろう、というところで線引きしようとしたんですが、山際大臣のように、これまでは関係性についてはあまり述べなかったことが留任が決まった後にポロポロと出てくるというケースが出てきまして、これ以外にもどうやらいくつか出そうなんですね。そうすると五月雨式に関係が出てくるということに対して、混乱が生じてくる可能性ありますね。」
国山アナ「そうなりますと、今後旧統一教会をめぐって何がポイントになってきますか?」
星氏「やはり前から言われてます名称変更がどういうプロセスで行われたか?ということなんですけども、新しく文部科学大臣になった永岡さんが、この経過についてきちんと国会で説明出来るかどうか?更には、岸田総理自身も全体の経緯について、きちんと説明出来るかどうか?がポイントになってくると思いますね。」
国山アナ「そうですね。この点が明らかになるのかどうなのか?というのが重要だと思います。最後に3つ目にありましたけれども、政策課題、これはどういうことですか?」
星氏「やはり何と言っても最近の台湾をめぐる米中対立、非常に激化しておりまして、こういう非常に激変する国際情勢の中で、日本の防衛力をどう整備するか?防衛費を年間1兆円レベルで増額しようという動きがある中で、浜田防衛大臣再入閣でどういう手腕を見せるか?岸田総理はどうもかなり早い段階で浜田さんの調整力に期待していたようなんですね。浜田さんがどういう裁きを見せるか?というのがポイントになってくると思います。」
国山アナ「どうなんでしょう、政権浮揚となりますか?」
星氏「当面のコロナ対策ですね。それから物価高対策。これに具体的な成果を見せられるかどうか?がポイントだと思います。これに具体的成果が挙げられないようだと、この政権もジリ貧に陥っていくのではないか?そういう懸念も出てきてますね。」
TBS:News23

第2次岸田改造内閣 3大臣“旧統一教会”と関係認める

大越アナ「自民党内からは、ある程度の関係は仕方がないとのぼやきが聞こえてきますが、国民はそれほど寛容ではないかもしれません。」
テレビ朝日:報道ステーション

気象

新型コロナ

全国 新型コロナ感染者25万人超 行動制限のないお盆へ

山内アナ「日本では国内の感染者数が過去最多となる中で観光客の受け入れでは世界に大きな後れをとっているという、両方共難しい厳しい状況となっていますよね。」
田中アナ「はい、そういう状況ですよね。専門家は、こう話しているんですね。国民が支持をし、歓迎するような観光でなければ長続きしない、こう話しているんです。感染の拡大まだ続いていますし、新型コロナに対する私達日本人の感覚は欧米とは違いがあるように感じますよね。安心して外国の観光客を受け入れることが出来るよう、対応を検証し、同時に環境づくりを進めていくことが大切なのではないでしょうか。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

米国 半導体補助金法が成立 中国排除の条項とは

角谷アナ「今日はアメリカで半導体投資法が成立、という話をお伝えしましたけれども、半導体製造に7兆円の支援をする、という内容でした。これはどこがポイントになるでしょうか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「台湾のTSMCや韓国のサムスン電子など、外国企業のアメリカへの工場誘致に不可欠な法律なんですけど、中国にも投資する会社なんで補助金に反対論があったんです。それをガードレール条項というので決着させたんですね。」
角谷アナ「はい。このガードレール条項というのは、どういうことなんでしょう?」
原田氏「アメリカの補助金を受ける会社は10年間中国で先端半導体の投資をしない、ということを約束するんですね。これに中国は猛反発していて、昨日の中韓外相会談でも韓国に同意しないよう迫ったんです。韓国はアメリカとの間で板挟みになんですね。」
角谷アナ「なるほど。尹大統領の姿勢が注目されますね。」
原田氏「そうですね。」
テレビ東京:WBS

米国 7月消費者物価指数 8.5%プラス

角谷アナ「番組前半のVTRの中では、ニューヨークの飲食店の窮状をお伝えしましたけれども、アメリカの消費者物価は上昇に落ち着きが見えてきた、ということなんでしょうか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「そうですね。先月まで急ピッチに上がってきたんですけれども、どんどん上がる状況がやっと変わってきた、と。そういう意味で言うと、落ち着く傾向に入ってくるかもしれない、と。そういう状況ですね。」
角谷アナ「9月に行われるアメリカの利上げにはどう影響してくるでしょうか?」
原田氏「4月のシカゴのマーカンタイル取引場が公表している市場の9月の利上げ予想なんですけれど、8月5日時点だと0.75%の予想する、これが大半だったんですね。ところが、今日の発表後は逆に0.5%を見込む、これが65%を占めるようになった、と。」
角谷アナ「そうですね、はい。ドル円相場も円高進んでいますけれども、反応していますね。」
原田氏「そうですね。アメリカの経済はつまり、ドルサイドが利上げベースが落ちると円高ドル安になる訳ですね。もう一つ円サイドで言うと、日本の物価がどうか?と言うことなんですが、このようにまだ2%台前半で、日銀は年度平均でも2.3%に留まると見てるんですね。」
角谷アナ「消費者物価の先行指標とも言える企業物価も日本で今日発表されましたけれども、上昇幅は前の月から縮小しました。これはどうご覧なりますか?」
原田氏「原油などが下落した要因が大きいんですけれど、食品などの価格転嫁は、まだ進むんですね。そういう意味で日本の消費者物価は、いつピークをつけるか?物価のピークアウトが日米でどちらが先になるか?が為替に大きな影響を与える、と。日本が先なら円安が続くし、指標のようにアメリカが急にピークアウト、というような観測が強まれば円高に反転する、と。そういうことになると思います。」
テレビ東京:WBS

その他

ビール2杯までしか飲めないバー 人気のワケ

鈴木智子氏(一橋大学ビジネススクール准教授)
・2杯の制限→真剣に選び味わおうとする作用
・スタンディングバー おいしさ重視の表れ
・引き算の美学 何かに絞らないと伝わらない

三田アナ「ビールは同じ銘柄でも注ぎ方、泡の立て方によっても、色々な味わいが楽しめますから、限られたこだわりの一杯をしっかりと味わうと、その美味しさは格別なものになるのかもしれません。飲みたくなってきました。」
フジテレビ:FNN Live News α

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