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2022/7/27 東京港区 展示会「メタバースエキスポジャパン2022」開催

2022/7/27 夜のニュース比較、文字起こし
政治と宗教」というリアルな問題に向き合う日本テレビとTBS。
それに向き合わないNHK、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京は
メタバース」という仮想空間に逃げていく。

それが顕著に表れた報道となりました。

新型コロナ

大阪府 医療非常事態 「赤信号」で外出自粛…高齢者に

有働アナ「本当、救急の皆さんのことを考えたら、本当お疲れ様です。コンビニでご飯を買っているのを見たら、少しでも休んでほしいなと思いますし、今色んな人の頑張りのもとにギリギリ成り立っていますので、一人一人が出来る協力や感染対策を丁寧にしていきたいです。」
日本テレビ:Newszero

各地 新型コロナ感染状況 一段と厳しく

山内アナ「先程の専門家会合で脇田座長、こうも指摘しているんです。会見で、これまで以上に、これまでの知見をもとに感染リスクを伴う接触機会を可能な限り減らすこと。そして、国や自治体は医療提供体制の強化に、これまで以上に取り組むこと。改めてこういう指摘をしています。」
田中アナ「感染者が急増しますと、今後懸念されるのは、重症と亡くなる人の増加ですよね。病床使用率が全国で上昇する中、救える命をどう救うのか?この点が今後のカギとなっています。」
NHK:ニュースウオッチ9

新型コロナ感染拡大 検査キット“在庫不足”の懸念は

佐々木アナ「更なる医療の逼迫を起こさないためにも、検査キットの重要性高まってきました。東京都では今日、病床の使用率が50%を上回っています。感染対策の徹底が求められています。」
テレビ東京:WBS

新型コロナ感染拡大 第7波乗り切るには…

佐々木アナ「発熱外来、どこも長い行列が出来ています。検査キットが重要になってきましたね。」
中垣アナ「そうですね。症状がある場合は、発熱外来で検査キットをもらって、自宅療養。陽性なら、フォローアップセンターへの相談ということになります。」
佐々木アナ「ただ、感染者数が増えてきまして、医療現場が悲鳴を上げつつありますね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「課題3つあると思うんですね。1つは、発熱外来。まだかかりつけの人以外受け付けてない病院、診療所がかなりある訳です。だから、初診を認めるということをやってほしい。2つ目は、オンライン診療を拡大するということですね。これは診療所の感染リスクも減るし、受診難民と言われるような人を少しでも減らすことが出来る。3つ目なんですけれど、検査キットが不足すると、余分に買おうとする人がいる。だから、国は早くこれだけ検査キット、どこでも誰でも手にすることが出来る。そういう状況を作って、岸田総理自らやった方がいいと思うんですが、もう安心してコロナに我々は対応できるんだ、ということを、きちんと説得力を持って話してほしい、ということですね。」
佐々木アナ「アメリカなどでは、本当に誰でも手に入るような状況ですから、そういうことしてほしいですよね。」
テレビ東京:WBS

厚生労働省アドバイザリーボード 新型コロナ対策 医療ひっ迫防ぎ行動制限回避へ

大越アナ「過去最悪の事態になるのではないか?まず、この医療逼迫というのを防ぐために、政府は新たな基準づくりを、という声もありました。十分に耳を傾けて頂きたいという風に思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

国際

ロシア 国際宇宙ステーションのプロジェクトから離脱へ

青井アナ「今回ロシアがISSから離脱する意向を示したということですけれども、地上の争いが宇宙にまで広がっている訳ですよね。ロシアは次々と国際社会に背を向けて、どうしていくんだろう?という風に思いますよね。」
田中アナ「宇宙飛行士の山崎直子さんなんですが、こう話しているんですね。地上の地政学を反映しつつも、そこを超えた外交をできる場が宇宙だ、とこう話しているんですね。」
青井アナ「その外交ができる場所がなくなってしまう可能性がある、ということですよね。」
田中アナ「まさにその通りですね。ロシアはまだ正式に離脱を表明した訳ではありませんが、エネルギーに続く今回の揺さぶり。いかにも今のロシアらしいとも感じますが、地球の分断が宇宙まで広がらないことを望みます。」
NHK:ニュースウオッチ9

米国 トランプ前大統領 大統領復帰に意欲

風間晋氏(フジテレビ報道局解説委員)
・出馬しない→影響力&献金の流れ止まる
・トランプ離れを示す世論調査結果も

小澤アナ「トランプ氏の去就については、気を揉むことになりそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

インドネシア ジョコ大統領 日本側にマグロ関税撤廃求める

佐々木アナ「関税をめぐって両国で交渉が動き出しているんですけれども、インドネシアのジョコ大統領、今日岸田総理と会談しましたが、その大統領は11月の主要20カ国首脳会議、G20の議長であるんですよね。」
原田氏「そうですね。G20をロシアとウクライナの停戦仲介の機会にしたいと考えているんですね。で、アメリカもロシアも中国もG20のメンバーで、アメリカはプーチン大統領の出席そのものに反対している訳なんですよね。」
佐々木アナ「ですから、難しい役割ですよね。」
原田氏「そうなんです。世界は西側陣営と専制国家の陣営によく分かれていると言うんですが、どちらでもない国があるんですね。G20で言うと、インドネシア、インド、南アフリカ、ブラジルなどがそうなんですけど、国連はこれまで3回ロシアに対して非難などの決議をしたんですが、全て賛成したこの西側諸国と違って、この一部の決議で棄権に回ったのが、どちらでもない国。ジョコ大統領は、そのポジションを仲介役に生かそうとしている訳なんですね。」
佐々木アナ「そうなんですね。ジョコ大統領は、この1ヶ月の間に実は主要な国、飛び回っているんですよね。例えば、ドイツのG7ですね。それからウクライナ、ロシアではゼレンスキー大統領やプーチン大統領、それぞれ会いましたし、それから中国、今日の日本、そして明日韓国ということで、何だか随分こう進んでますね、外交が。」
原田氏「ジョコ大統領がやろうとしている仲介、簡単に実現するとは思えないんですけどね。ただ、ウクライナ危機の膠着した状態を動かそうという試みがインドネシアの大統領から出てくる、と。それ自体が世界がアメリカ主導の秩序でなくなってることの表れなんですね。で、来年5月、広島G7の議長、岸田総理が務める訳です。ウクライナ危機、そこでもどう裁くのか?岸田さんもまた、手腕が試される訳ですね。」
テレビ東京:WBS

政治

「統一教会」 政治家との関係 関係ナゼ多い?“安倍派”議員

有働アナ「教団のイベントでは、トップが政治と宗教は一つにならなければならない、とはっきり発言していますよね。議員達は、なぜどんな団体なのか調べることをしなかったのか?それとも、知ってて出席していたのか?やっぱり納得いかないですよね。」
日本テレビ:Newszero

その他

東京五輪パラリンピック大会組織委員会元理事汚職事件 AOKIHD前会長家宅捜索

大越アナ「東京オリンピックの開催にあたっては、大きく2つ反対論があった訳ですよね。1つは、新型コロナが蔓延する中で行うべきなのかどうか?そして、もう1つが巨額の大会の費用に対する批判ですよね。コロナについては無観客試合で何とか凌いだとしても、巨額の費用に対しては今も国民の視線というのは非常に厳しいものがありますよね。ですから、そこに、しかも不正な金の流れがあったとすれば、これは東京オリンピックの汚点として歴史に残ることになります。厳正な捜査を求めたいと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

どこまで広がる?メタバースビジネス

山内アナ「不動産、土地の7割がもう売れているというのには、びっくりしましたけれども、メタバースで働く場所があったりとか、まだまだメタバース、遠い場所の話という訳ではなくて、もしかしたら私達に身近なものになりつつあるのかもしれないな、と感じましたね。」
青井アナ「ただ、今現実に近いビジネスモデルが示されていた訳ですけれども、先程の岡嶋教授によりますと、メタバースはリアルに近づけるというものではないともおっしゃっているんです。つまり、現実と仮想は全く違うし、利用者もそれを求めている、ということなんですって。今後仮想においては、利用者一人一人にカスタマイズした仮想の空間をいかに作っていくか?そこがカギになってくるんじゃないか、とおっしゃっていました。」
田中アナ「なるほど。ただ、これだけ広がりますと、仮想の世界に入り込んで、現実に戻れない人も出て来るのではないか?心配になりますよね。こうした課題も考えながら、開発を進めて頂きたいですね。」
NHK:ニュースウオッチ9

東京港区 展示会「メタバースエキスポジャパン2022」開催

大越アナ「渡辺さんは、これ取材に実際行かれたんですよね?」
渡辺アナ「そうなんです。かなり多様な業種の企業が、それぞれの持ち味を活かしたバーチャル空間というのを展示していて、企業同士でも交流が盛んで、すごく熱気がありました。」
小木アナ「バーチャルな世界なんですけれども、ああやって人がいっぱい集まってリアルな世界で展示会やるんですね。」
渡辺アナ「そうなんです。そこは私も面白いなと思ったんですけど、これには理由がありまして、今は各企業がそれぞれでバーチャル世界を作っている。そのために、それぞれの世界は繋がっていないんですね。ただ、将来的には行き来できるようにしたい、と。それぞれのバーチャル空間を行き来できるようにしたいという風に考えているそうなんです。だからこそ、私が今日色んな企業のブースをリアルで回ったように、様々なバーチャル世界が繋がっていく、メタバースの未来を体感してもらいたいと考えているそうです。」
テレビ朝日:報道ステーション
角谷アナ「佐々木さん、VRは何度か経験しているんですか?」
佐々木アナ「いえ、初めてなんですけど、ゴーグルが思ったよりも重いなあと感じたりとか、少し船酔いしたような感じがあったんですけれども、興味深かったです。メタバースのモデルルームを展示していた凸版印刷なんですけれども、よりリアルなメタバースを追求する一方で、こちらのようにスマホでアクセス出来るメタバースも提供していて、既に1万8000人のユーザーがいるということです。VRゴーグルがまだまだ普及していない中で、こうした手軽なメタバースが先に盛り上がるのかもしれません。」
テレビ東京:WBS

三菱地所 学生経営の場 全国特産品ショップ提供

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・売れるかどうか結果が分かる商品仕入れ体験
・バイヤー 顧客の声を聞き売り場構成を決める
・学生ならではの顧客視点で新しい価値提供を

小澤アナ「コロナ禍で窮屈な学生時代を過ごしている大学生にとっては、今回の試み、大変貴重な機会になるのではないでしょうか。そして、地方の魅力を再発見して、柔軟な発想を持って、地元に還元する機会でもあるように感じました。」
フジテレビ:FNN Live News α

「購入型」クラウドファンディング 認識のずれ 苦情に発展も…

山内アナ「このクラウドファンディングという仕組みがあったからこそ生まれたサービスって本当にたくさんあると思うんですけど、それって挑戦したい人達と応援したい人達の確かな信頼関係があってこそ、成り立つものなんですね。」
青井アナ「信頼関係という意味では、今回のケースでは、いわばコミニュケーション不足が背景にあるということでした。現在プロジェクトの内容そのものを規制するような法令はないということだそうですけれども、お互いの純粋な思いを叶えるためにも、きちんとしたルールの設定が求められていると感じます。」
NHK:ニュースウオッチ9

千葉県睦沢町 天然ガスが湧き出る“地産地消”

小川アナ「山本キャスターのテンションも上がってましたけれども、睦沢町には若い移住者も増えているということなんですよね。エネルギーをめぐる不安がなかなか払拭出来ない中ですから、今後こうした取組みがますます地域の底力、地域の魅力に直結していくことになりそうですね。」
国山アナ「そうですね。この節ガスが世界的な問題となる中、代わりとなるエネルギーをどう生み出していくのか?実は今、環境省が力を入れているのが、次世代エネルギーとして期待されています水素の地産地消に向けた取り組みなんです。どういったものか?詳しく見ていきましょう。まず風力や太陽光など再生可能エネルギーで作った電力を使って、水素を生み出します。その水素を燃料電池車や家庭用の燃料として活用するというものでして、ガスの代替エネルギーとしても期待が寄せられているということなんですね。この水素を活用するメリットですが、生成時にCO2を排出しない。そして、電気と違ってガスのように貯めておくことが出来る。これが大きなメリットかと思います。一方デメリットなんですが、既存の化石燃料と比べるとコストが高い点だ、ということです。これまでに全国10ヵ所で実証実験が行われていて、今後広がりを見せていきそうです。」
TBS:News23

名店シェフ 未利用魚を廃棄せず 絶品の味に

鈴木智子氏(一橋大学ビジネススクール准教授)
・循環型社会 廃棄物は別のプレーヤーの原材料
・持続可能な商品≠持続可能なビジネス
・シェフ監修の魚料理→消費者の欲求を満たす

小澤アナ「腕利きのシェフの技で、これまでは廃棄されていたものを価値のあるものに変えていく。ビジネスの力でも、もっと地球に優しくなれるように感じました。」
フジテレビ:FNN Live News α

レンジ加熱めぐる熱い戦い 利用者は「ムラ」に不満も

佐々木アナ「たしかにね、やっぱりムラというのは気になりますよね。ここ出来てない、とかね。」
角谷アナ「私が取材した象印のオーブンレンジは加熱効率が高まることで、ムラがなくなるのももちろんなんですが、調理時間を短縮出来ることもポイントだ、とおっしゃっていましたね。」
佐々木アナ「それは嬉しいことですね。」
テレビ東京:WBS

ファナック 4-6月期決算 売上高が過去最高

佐々木アナ「ファナックの決算ですけれども、4月〜6月の売上、過去最高ですから、絶好調と言えますね。」
原田氏「そうですね。ファナック、時価総額4兆円で、自動化やロボットで世界の工場を支える、と。日本の代表的なメーカーなんですけど、そこに中国景気の黒雲が見えるんですね。」
佐々木アナ「黒雲が見える?」
原田氏「先行きに影響する受注高の数字なんですけど、欧米は伸びてるんですが、中国は15%マイナスなんですね。」
佐々木アナ「本当ですね。となると、ゼロコロナで中国景気見通しについては乖離的な見方が出ていますから、ちょっと影響するんですか、そこは。」
原田氏「そうですね。工作機械全体の受注で見ても、日本の機械メーカーは中国からの受注が10%前後、年明けから減り始めてるんですね。これに対してアメリカ、ヨーロッパからの受注は比較的堅調だ、と。コロナの感染者が出ると、工場の操業が止まりますから、中国の企業は自信を持って投資を出来ない。だから、機械の発注出来ない。そういうことですね。」
佐々木アナ「ゼロコロナもあって、中国から部品が入らないですから、日本の自動車メーカーも国内生産に影響出てるんですよね?」
原田氏「そうですね。世界の工場に黄信号、と言っていいのかもしれません。IMFの経済見通しだと、今年の中国の経済成長率3.3%に下方修正してる。中国当局は財政のテコ入れとか、ハイテク企業のサポートで手を打ってるんですけど、なかなか明確な回復の道筋見えないんですね。で、日本企業にとっては、サプライチェーンをどうするか?これ大変頭の痛い問題なんですけれど、経済安全保障の問題もありますし、中国の供給網の再点検、これが必要になるということですね。」
佐々木アナ「こういうところ意識しないといけませんね。」
テレビ東京:WBS

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