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2022/6/22 参議院選挙 公示

2022/6/22 夜のニュース比較、文字起こし

参議院選挙

参議院選挙 公示

有働アナ「(2分でわかる診断 考え方「近い」候補者は)やってみてどうでしたか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「選挙って、国のこととか未来のことを考えるタイミングももちろんあると思うんですけど、忙しい日常の中でこうやって1回立ち止まって、自分の考えを整理したりとか、あとは改めて認識するきっかけにはなるなっていうのをすごく思いますね。あとやってみて感じたのは、候補者も回答者も、それぞれ年代毎に結果が見られるので、各質問項目の年代毎の傾向が見られるのも、すごく面白いなと思いました。」
有働アナ「わかんないから投票行かないというのは、国民としてもったいないので、2分でわかる、ぜひやってみてください。もうやったよという人も、ぜひ周りの方にもお伝えください。」
日本テレビ:Newszero

参議院選挙 公示 俳優ら投票呼びかけ 若者の投票率どうなる?

小川アナ「ここで参議院選挙の投票率を見てみます。このところは右肩下がりでして、前回の2019年はおよそ49%でした。その中で若い世代、特に20代を見てみますと、31%と、全ての年代の中で最も低い数字だったんですね。では、投票率、特に若い人の投票率をどう上げていくのか?大事になってくるのが、争点がクリアであること、そして、接戦に持ち込むこと。この2点ということですけれども。」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「これまでの選挙を見ますと、衆議院ですけれども2005年の郵政選挙、それから2009年の政権交代選挙。これいずれも争点がクリアで、接戦に持ち込んだということで、投票率が上がったんですね。今の若い人は政治に無関心か?というと、必ずしもそうでもなくて、ただ自分が投票してもあまり体勢に影響ないか、と思う人が多いんですよね。そういう点では選挙自体を接戦に持ち込めていない、という点で政治家の責任は大きいと思いますね。」
小川アナ「そして、政治に無関心、とよく言われる若い人達ですけれども、VTRでは様々な点に関心を持っているんだなということが窺えましたよね。」
星氏「今回の選挙では、ウクライナ問題を含めて、物価高というのがかなり明確な争点になってきましたし、格差の問題とか教育に対する支援の問題とか、具体的なテーマも出てきてますが、これを果たしてどうやって政治家、候補者達が有権者に届けるか?ですよね。今までどちらかと言うと、政治家は利益団体とか団体、組織を通じて集票、票を集めようとしてきた訳ですけど、今やそういう時代ではなくて、政治家が有権者に直接ネットとか集会で働き掛ける、政策を訴えるということが大事になってくる時代になりまして、そういうメッセージをどこまで届けられるかどうか?が今回の選挙の勝負を分けるポイントかなあ、と見てもらえればいいと思いますね。」
TBS:News23

参議院選挙 公示 「賃上げ」めぐる政策は?

大越アナ「参議院選挙は今日公示されました。日々我々が伝えているニュース、物価問題というのが、こう比重が増えている感じがしません?」
小木アナ「そうですね。本当に一人一人に直結するテーマですよね。」
大越アナ「世界では混乱も起きているということで、日本もなかなか先行き予断を許さない状況です。各候補の論戦にも熱を帯びそうです。」
テレビ朝日:報道ステーション

参議院選挙 物価高と賃金が争点

佐々木アナ「やはり物価のところに注目が集まるんですが、日本の参議院選の争点も物価高となっています。日米の物価と賃金の上昇率を比較しているんですけれども、日本はアメリカに比べて、物価上昇はそこまでではないんですね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「小幅なんですね。その代わり、賃金もあんまり増えていない。いずれも両方とも賃金は物価の値上がりに追いついていないんですね。」
佐々木アナ「ですよね。ですから、日本は各党とも、やっぱり家計の負担を軽くするための、ちょっとバラマキ的な競争してるような印象ありますね。」
原田氏「コロナでばら撒いたんですけれど、いつまでも非常時じゃないので、財源をどうするか?ということを論戦でやってほしいですね。」
テレビ東京:WBS

世論調査 参議院選挙 重視する政策に変化

大越アナ「このところの物価高騰は、有権者心理を大きく左右することになりそうです。」
テレビ朝日:報道ステーション

ウクライナ情勢

米国 ガーランド司法長官 ウクライナ訪問 “ロシアの戦争犯罪の責任追及を全面支援”

小川アナ「アメリカの司法長官がウクライナを訪問、と。これにはどんな意味があるんですか?」
星氏「これには地味ですけど、大きな意味があるんですね。ウクライナは今ロシアの戦争犯罪を調べているんですけど、アメリカの司法当局が全面協力しようということなんですが、実はこれ以外にもウクライナが国際司法裁判所にロシアの戦争犯罪を訴えているんですけど、それにはアメリカの法律事務所がかなり協力してバックアップしてるということがわかりまして、こういう意味でアメリカの司法当局、司法関係者が官民あげてウクライナを応援しているという点では、ウクライナにとっては非常に頼もしい援軍になると思いますね。」
TBS:News23

リトアニア ロシア飛び地カリーニングラードへの物資輸送制限

青井アナ「ロシアとEU、対立が深まっているようにも見える中、そのEUでは明日から首脳会議が始まる訳ですよね。この中でウクライナへの支援、ウクライナをEUの加盟候補国にするかどうか?そして、滞っている食糧輸送の問題について話し合われる予定です。」
田中アナ「そして一方のロシアなんですが、カリーニングランドをめぐる対抗措置に言及したパトルシェフ氏の発言に注意しなければなりません。この方はプーチン大統領の最側近で、大統領の考えを最も忠実に代弁していると見られているんです。このタイミングでの発言はEU、G7の首脳会議を前に、欧米に対して揺さぶりに出ているという見方もあります。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

韓国政府 羽田ー金浦路線の運航再開へ

佐々木アナ「このドル箱路線ですけれども、羽田ー金浦便が再開するということで、日韓両国の行き来、往来活発になりそうですね。」
原田氏「日韓関係が改善に向かう第一歩として歓迎すべきですね。今までソウルに近い金浦が使えなくて、仁川を使わざるを得なかった訳ですね。今月からビザの発給開始したんですけれど、次のステップはビザなし渡航の解禁と入国者上限の撤廃ですね。」
佐々木アナ「そうですよね。どのくらい期待出来るか?というと、具体的な数字を見ていきましょう。」
原田氏「コロナ前の2019年の数字ですね。訪日客全体3180万人いて、中国1位だったんですが、その次が韓国なんです、558万人いた、と。一方、日本から韓国に行くお客さんは327万人。これはハワイを含むアメリカに次ぐ渡航先だったんです。これからを考えると、中国はゼロコロナ政策ですから、海外に観光客ほとんど出ないんですよね。」
佐々木アナ「ここは期待出来ない。」
原田氏「日韓どちらにとっても観光振興、これ双方のメリット大きいと思いますね。」
佐々木アナ「そうですね。ただ、先ほどニュースでもお伝えしましたが、サル痘です。韓国でも感染者が確認されたということで、アジアで感染者が確認されたのが、シンガポールに次いで2カ国目なんですよね。ですから、こういった感染症というのが、水を差さないといいんですけれどもね。あとは、もう1つ重要なのが外交です。こちらどうでしょうか?」
原田氏「ちょっと一筋縄ではいかないんですよね。月末にNATOの首脳会談がスペインで開かれて、岸田総理と尹大統領が共に招待されている訳です。日韓首脳会談の好機なんですが、政府自民党の中には参議院選挙の期間中に韓国に融和的な姿勢を示すのは得策ではない、ということで、今見送りの方向なんですね。ただ、それでも握手や立ち話はするでしょう。参議院選挙後の雪解けに期待をしたい、というところですね。」
佐々木アナ「選挙後ですね。」
テレビ東京:WBS

英国 5月消費者物価指数上昇率9.1% 40年ぶりの記録的水準

大越アナ「ロシアへの制裁の言わば返り血を浴びる形となって、非常に難しい局面に来ていると思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

その他

埼玉県川越市 インターネットカフェ女性従業員人質立てこもり事件 男逮捕

山内アナ「専門家の方の指摘で、リスクは入りやすくて見えにくいところに、というお話ありましたけども、他に例えば、街中にある多目的トイレなども注意が必要だ、と話していました。」
田中アナ「加えて、今回の事件なんですけども、容疑者は自ら逮捕されることを望んで引き起こした、という主旨の供述をしているんですね。最近、今回も含めて、こうした理解に苦しむ事件が相次いでいるように感じます。背景に何があるのか?こうした点についても解明が必要だと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

沖縄県糸満市 平和記念公園 沖縄戦「慰霊の日」を前に“24万人の犠牲者”読み上げ

大越アナ「明日6月23日は沖縄戦の犠牲者を悼む慰霊の日です。ロシアによるウクライナ侵攻が進む中で迎える慰霊の日です。戦争は決して過去の出来事ではないことを、私達は連日思い知らされています。沖縄戦の犠牲者は、そしてその苦しみを生き抜いた人達は、私達に何を語りかけるでしょうか?」
テレビ朝日:報道ステーション

Awichが語る 沖縄の過去・今・未来

国山アナ「出来るだけ理解する、という言葉が大変印象的でした。沖縄は明日、慰霊の日を迎えます。」
TBS:News23

夏の電力不足 火力発電再稼働で回避!?

佐々木アナ「とにかく絶対に電気を止めてはならないということから、老朽化した火力発電所を再稼働しなくてはならないという、そこまで今電力が逼迫してるんですね。」
原田氏「そうですね。電力の自由化と脱炭素、これが背景なんですよ。老朽化した発電所というのは、発電効率が悪いし、保守にもお金がかかる。で、必要な分更新するんだけど、建設には10年かかる訳ですよ。で、株式会社ですから、電力会社も。利益が出ないと、投資が出来ない。発電能力というのは、2025年度にかけての5年間、その前に比べると、能力が4倍も減少する訳です、441万kW。」
佐々木アナ「新設から廃止しているところが増えているというところで、その差から見ると、減少してしまっているということなんですね。再生エネルギーもまだまだ不安定な中、こういう状況になってしまうと厳しい、と。更にここにきて、資源高が追い討ちかけてますね。」
原田氏「やっぱり火力の優位性が価格面でも揺らいでいて、ウクライナの危機でLNGの調達、ここにも先行き懸念があるということですね。で、このように再稼働するには、老朽化して効率が悪い、と。新設しようとすると、脱炭素に逆行する、と。」
佐々木アナ「結局、火力の比重が下がってしまう、ということで。」
原田氏「電力需給が逼迫してしまう、と。で、最悪の場合、火力発電がないと、計画停電になりかねない訳ですね。」
佐々木アナ「じゃあ、どうしたらいいのか?ということになりますね。」
原田氏「やはり調整電力というのは、脱炭素が進んでも必ずいるんですよ。なぜかと言うと、再生可能エネルギーは不安定な部分、残るからです。ですから、ガス火力というのを最新鋭のものにすれば、効率が上がるので、その投資を促す政策を政府が後押しすべきだと思います。」
テレビ東京:WBS

カルビー ポテトチップスなど値上げへ

佐々木アナ「値上げの夏になりそうですけれども、値上げした企業の株価が上がっているということなんですが、食品業界では他の業界よりも早い段階から物価高騰のリスクが叫ばれていて、元々株価が大きく下がっていたので、今は上がりやすい環境なんだ、ということです。」
原田氏「戻った、ということですね。」
テレビ東京:WBS

青森県 「名もなき家事」ネーミングを県民に募集

有働アナ「こうした名前のない家事に名前をつけるということ、どうなんでしょうか?」
辻氏「大事ですし、何か気づいた人がやればいいよね、という声もたまに聞くんですけど、例えばトイレットペーパーの交換とか、ティッシュの買い足しとか、自分がやらずとも、そこにあるのが当たり前で気づかない内に…という方もいると思うんですよね。こういう気付ける人はいつも同じみたいなことって、家庭にもそうですし、会社にもあるんじゃないかなって思いました。あとは、料理作るのは好きだけど、洗い物は嫌なんだよねとか、家事をこうやって細かくタスクを分けていくと、お互い負担なく好きなことをやって分担出来る領域が見つかるんじゃないかなあという風に思います。」
有働アナ「何かこう知らないけど、やること多過ぎてイライラするというのが、少しでも解消するといいなと思います。」
日本テレビ:Newszero

オリエンタルランド 東京ディズニーランド&東京ディズニーシー 子ども料金半額へ

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・混雑解消や子ども半額で顧客満足度を向上
・入場者数よりも満足度で収益につながる
・新しい顧客に加えて既存の顧客さらに大事に

三田アナ「調べてみたんですが、ウォルトディズニーはディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り、進化し続けるだろう、という言葉を残していました。顧客に寄り添った試みで、これからも私達の夢を繋いでいってほしいと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

<αism>ローソン 竹増貞信社長が見据える “未来のコンビニ像”

三田アナ「竹増社長はコロナ禍前は1年間で500店舗に訪れて、トイレ掃除をしながら現場の声に耳を傾けてきました。中には、ご高齢の女性でコンビニに朝昼晩、おはよう、こんにちは、おやすみなさい、と言いに来ている方もいらっしゃって、そこにあるべき姿を見たそうです。一店一店のニーズに合わせて、デジタル化も進めながらも、人の触れ合いや温かさがあるお店であり続けたい、と話す竹増社長の現場の声や心を大切にする強い想いを感じました。」
フジテレビ:FNN Live News α

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