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2022/9/14 東京五輪パラリンピック汚職事件 KADOKAWA 角川歴彦会長逮捕

2022/9/14 夜のニュース比較、文字起こし

国際

英国 エリザベス女王の棺 バッキンガム宮殿から出発

佐々木アナ「本当に市民から愛され、尊敬された女王でした。」
テレビ東京:WBS

英国 チャールズ新国王 求められる役割は

青井アナ「新たな王室の進化が問われるのは、これからということになりそうですね。そして、来週19日に行われるエリザベス女王の国葬に天皇皇后両陛下が参列されることが今日発表されました。」
田中アナ「両陛下共にオックスフォード大学に留学し、その後も公式訪問などを通してイギリス王室との交流を深められてきました。両陛下の外国訪問は即位後初めてで、明後日の閣議で正式決定することになっています。」
NHK:ニュースウオッチ9

中ロ首脳会談 15日開催へ

有働アナ「軍事侵攻が長生きますと、どうしても関心が薄れがちな中、出来ることは何だと思いますか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「無関心になることが侵攻を続けるロシアにとって一番の好都合なんじゃないかな、と思います。一人一人の声は小さいかもしれないですし、直接侵攻を止めたり、何か大きなアクションが出来なかったとしても、それぞれがNOの意志を示し続けるということが、まず大事なんじゃないかなと思います。微力ですけど、それは決して無力ではないというのも心に留めたいなと思います。」
有働アナ「この軍事侵攻には何度でもNOと言い続けたいですし、ウクライナの人達が置かれた現実に出来る限り想いを寄せていきたいと思います。」
日本テレビ:Newszero

中国 習近平国家主席 外遊の意味は?

佐々木アナ「今日お伝えしたニュースの中で、中国の習近平国家主席、コロナ禍以降初めて海外に出ているということで、中央アジアですよね。10月には大事な党大会がありますし、景気も悪い。なぜこのタイミングで?」
原田氏「経済対策は李克強首相の仕事で、習近平国家主席の一番のポイントはアメリカに対抗する勢力、ロシアや上海協力機構の支持を取り付けて、中国の国際社会の発言力を高める。そこがポイントなんですね。」
佐々木アナ「経済が悪化している中で、ですよね。」
原田氏「中国経済は3%そこそこ、今年は落ち込むんですけど、それよりもそちらの方が重要。李克強首相の後任、これが党大会の焦点なんですけど、これが誰がなっても難しい、と。そういう状況だと思うんですね。」
佐々木アナ「ただ以前のような7%、8%あったような経済成長というのは戻ってこないということですか?」
原田氏「やっぱり少子化も進んでいるし、なかなか難しい問題、バブルもあるし、不動産バブル。難しいですよね。」
テレビ東京:WBS

円安

政府 日銀に続き市場介入も視野か

青井アナ「政府・日銀の為替介入に注目が集まっていますが、来週には日米で金融政策を決める会合が予定されています。アメリカは大幅な利上げに踏み切る一方、日銀は大規模な金融緩和を続けると市場関係者は見ています。今後更なる円安も懸念されます。」
田中アナ「政府・日銀の打つ手は限られていると思いますが、日本経済にこれ以上影響が出ないよう、適切に対応してほしいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

政治

総務省 スマホ価格「セット割」への誘導防止

石倉秀明氏(キャスター 取締役)
・「セット割」誘導の売り方 ガラケー時代から
・問題解決の鍵 本体販売と通信販売の分離
・「転売ヤー」対策含め包括的なルール整備を

三田アナ「スマホというのは、今や私達の生活に密着したツールなだけに今後の動きが注目されます。」
フジテレビ:FNN Live News α

新型コロナ

その他

加山雄三 若大将の引き際

田中アナ「引き際を決断する。簡単なことじゃないですよね。青井さん、加山さんとご一緒したことあるんですね?」
青井アナ「そうですね。本当に優しくて、格好いい方で、本当に優しいんですよね。先程リハーサルを撮ってもらった方がいいんじゃないか?というシーンがありましたけれども、本当にもうサービス精神だったり、優しさというものが溢れてるなあという風に思いましたね。インタビューでファンの方達がいなかったら、加山雄三をやめた方がいいという風におっしゃってましたけれども、この加山雄三をやめるという言葉の使い方に、加山雄三さんの背負ってきた人生の重さ、そして大きさを感じました。加山さんはコンサートなど人前で歌う活動は今年で終わりにしますが、作曲などの音楽活動は今後も続けていくということです。」
NHK:ニュースウオッチ9

デジタル給与 2023年春解禁へ

有働アナ「このデジタル給与って広がると思いますか?」
辻氏「利用者としては〇〇ペイって、決済も割り勘もスマホ1つで出来ますし、便利だなと思うんですけど、給与も〇〇ペイでとなると、銀行に加えて管理すべき口座が分散されてしまうので、ちょっと面倒に感じる方も中にはいるんじゃないかなと思います。あと企業側の視点で言うと、導入の事務手続きが増えたり、それぞれの意向を確認したり、ちょっと考えると中小の規模だと、手数料が安くなるメリットより導入コストの方がかかっちゃうんじゃないかな?というのは、今の時点では思います。」
有働アナ「なるほど。このお金の価値観って時代と共にどんどん変わってますけど、これが普及するかどうか?というのは、使う側のお得感、便利感、そして安心感がどこまで、ということになりますね。」
日本テレビ:Newszero

児童相談所バーチャル研修 親の暴言で心を病む職員も

国山アナ「ご覧なって、いかがですか?」
安部敏樹氏(社会起業家「リディラバ」代表)「親御さんと児童相談所の職員とのコミュニケーションって本当に繊細で難しいんですね。それは何故か?と言うと、児童相談所の方って親御さんから見てると、自分を助けてくれる存在なのか?あるいは自分と子どもの関係に介入して、子どもを引き離してしまう存在なのか?というのが見えなくなってしまう時がある。だからこそ、厳しいコミュニケーションになってしまう訳なんですけど、それこそハセンさんもこれを経験してみて、相当ストレスあったと思うんですけど、どうでした?」
国山アナ「実際にVR研修に出た厳しい言葉の数々というのは全て児相職員が実際に言われたものな訳ですよね。児相職員はこうした面談や訪問を1日に複数回行っているということで、本当に地道でかつ過酷な環境というのは肌で感じました。」
安部氏「そうですね。もちろんこういった取組み非常に興味深いですし、進めてもらいたいと思うんですけど、根本の問題で言うと、2000年に児童福祉法というのは改正されたんですけれども、その頃って1万人、2万人くらいしかなかった相談件数というのが、今20万件を突破してるんですね。それこそ10倍とか9倍とか、そういうレベル感ですよ。こういう風になっている段階において、実は職員の数というのは、頑張って増やしているものの、2倍、3倍しか増えていない、と。」
国山アナ「数が増えていない、と。」
安部氏「そうなんですよ。そうすると、どれだけ色んな支援をしたとしても、やっぱり数の場合で負けてしまうと、職員へのストレスが増えてしまう、と。人数を増やして、そこの部分でも余裕を作って上げるというのが、すごい大事になってくると思いますね。」
国山アナ「そうですね。ですから、おっしゃる通り、人員の確保と、あとは研修の質の向上。これによって職員のストレスを軽減する、労働環境を整えて、それが結果として苦しんでいる親を支えて、子どもを救うことに繋がるんだなあと思いました。」
安部氏「まさに支援者のケアというのが意外に家庭にも凄く大きな影響を与える、と理解してもらえると嬉しいですね。」
TBS:News23

SDGsと為替への対応 くら寿司 “海の厄介者”をネタに活用

渡辺広明(マーケティングアナリスト)
・世界で漁獲後に廃棄される魚は35%
・捕れた魚を年間で買い取る「一船買い」も
・魚食文化を守る漁業&回転寿司のタッグを

三田アナ「日本の漁業や食文化、そして海を守るためにも、私達が美味しく食べて社会に貢献出来る、こうした取組みが広がることを期待したいと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

日経平均株価 急落 市場に再び「CPIショック」

佐々木アナ「CPIのショックですけれども、日本も巻き込まれて大幅株安となりました。今回、その中身なんですよね。どんな物の値段が上がっているのか?を確認していきたいと思いますけれども、中身が良くなかった?」
原田氏「そうですね。ガソリンや生鮮食品は下がっている。これ1ヶ月前と比べた数字なんですけど、一方、住居費や医療費や学費、こういった一度上がるとなかなか下がりにくいモノが上がってるんですね。つまり、粘着インフレという傾向が見えてきた、ネバネバインフレと言ってもいいかもしれないんですけど、だから株価がやはり大きく下がったんですね。」
佐々木アナ「今回のCPIで確認されたということですね。たしかに住居費ですとか、医療費というのは、なかなか動かないですし、それに一度上がったら、たしかになかなか下がらない。そういう印象があります。」
原田氏「そうすると、FRBはどうするか?ということで、インフレを抑えることを優先すると、つまり住宅価格や賃金が下がるくらいに景気が悪くなっても利上げを続けなくちゃいけない、ということで市場では1%利上げという、かなり極端な大きな利上げ幅を予想する声も出てくる。」
佐々木アナ「そういう粘着インフレ、しぶといインフレと戦わなければならないということですが、今後の焦点、来週のFOMC、市場はもう1%も見始めているということなんですけれども、その利上げ幅でしょうかね、焦点?」
原田氏「ただ、今回の利上げがいくつになるか?という問題と、もう1つ、じゃあ今後の金利のピークが一体どこで?それがいつになるのか?という問題があるんですね。で、9月のFOMCでは6月から3ヶ月経って、想定金利というのが発表されます。で、現時点は来年の末が3.8%でピークになっているんですが。」
佐々木アナ「ここが最終到達地点、一番高い金利になるんじゃないか?ということですね。」
原田氏「で、来週出てくるものは、おそらく23年末4%を超える、と。」
佐々木アナ「ここの予想が4%になるかもしれない、と。」
原田氏「で、更に24年末にその4%台が下ってくるのか?ここがやはり焦点になるんだろうと思うんですね。で、そのアメリカの金利が、どういうテンポで上がって、どこでピークを打つか?によって、焦点の今の円安、この行方にも大きく影響が出てくるという風に思います。」
佐々木アナ「利上げのペースとピーク、そこに注目だということですね。」
テレビ東京:WBS

日銀 「日銀ネット」で一時不具合

佐々木アナ「日銀ネットに不具合が起きました。これは日銀が介入準備と言われるレートチェックをしようという中、円安をけん制している訳ですけれども、タイミングが悪いなあという声が市場関係者からはありました。」
原田氏「そうですよね。ネットで決済出来なくなったら、介入も出来ないのだから。今の日銀ネットは2015年に新システムに刷新されて7年障害が起きてなかったんですね。ハードが障害の原因らしいということですけれど、一般のお客さんに迷惑がかかるということではないです。ただ、日本の金融の根幹のシステムなので、重大事故に繋がらないように十分検証をする必要があると思います。」
佐々木アナ「この図で言いますと、日銀というのは各銀行の決済というところに繋がっている訳ですよね。これが日銀ネットと言われる専用回線なんですけれども、今回は深刻な影響はそれぞれ出なかったようなんですけれども、これからの時代、サイバー攻撃などへの準備も必要ですよね。」
原田氏「ですから、これ端末がそれぞれ専用で、回線も別なんですよ。だから、日銀が一番心配してるのは、銀行が端末を勝手にインターネットに繋いだりすると、リスクが非常に高まるということで、端末を配置する時にいちいち点検をするというのが日銀の仕事だと言ってましたね。」
佐々木アナ「こういったシステム障害というのは、今回大きなものではなかったのでいいんですけれども、これからの時代なんですが、日銀というのは今市場介入をしようとして、円安を止めようとしていますけれども、この市場介入というのは実際出来そうなんでしょうか?」
原田氏「指示権は財務省にある訳なんですね。政府が心配してるのは確かなんですけれど、1回は出来ると思います。ただ、効果のある協調介入ということになると、欧米の承認が必要ですし、それはなかなか難しい。結局、日本銀行が金融政策を、緩和をやめるとかということでないと難しいので、本質的にはなかなか難しいんじゃないかな、と。」
佐々木アナ「円安の動きというのは、なかなか止まらないということですね。」
テレビ東京:WBS

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