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2024/5/28 岐阜県&静岡県&愛知県 線状降水帯の恐れ

2024/5/28 夜のニュース比較
政治に関して、政治資金規正法改正案や定額減税に関する問題点といった話題は取り上げず、【“UFO”対処「議員連盟」発足へ】といった話題のみを取り上げる日本テレビ:NewsZEROは、もはや地に堕ちたと言っても過言ではない。

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政治資金規正法改正 修正協議始まる

広内アナ「与野党の修正協議が始まりましたが、ポイントの一つがこちら、見直し規定です。自民党は今の法案の骨格は維持した上で、法律の施行後に内容を見直す規定を附則に盛り込むことなどを検討しているんですが、今日、公明党からも3年後に見直す規定を入れるよう要求があったんです。先んじて公明党から要求することで、自民党の修正案に賛成する布石になるのか?注目です。一方で、この見直し規定、取材した立憲民主党の幹部は、先送り以外のなにものでもないと話していまして、与野党を超えた幅広い賛同を得られるとは限りません。まずは明日、自民党がどういった修正案を出すのか?そこから各党が再び協議し、判断していくことになります。」

NHK:ニュースウオッチ9

政治資金規正法改正へ 与野党が修正協議

山川龍雄氏(解説キャスター)
5月テレ東・日経平均調査で、自民党案で「政治とカネ」問題の再発防止ができるか?との質問に対し、「再発防止できない」が85%、「防止できる」が8%。パーティー券については、パーティー券収入は維持したいが、購入者の情報は明かしたくない。政策活動費については、所得税を払わず、明細は示したくないという考え。情報公開を徹底される方向でまとまって欲しいと考える。

テレビ東京:WBS

<voice23>公明党 自民党の政治資金規正法案に賛成の方向で調整

小川アナ「政治とカネをめぐっては公明党は自民党に対して厳しい姿勢を示し続けてきましたけど、ここにきてあれっ?という動きが出てきましたね。」
宮本晴代氏「そうですね、まさに最初厳しかったのに何でだろう?ちょっと肩透かしを言わば食らったような気分ですよね。」

(パーティー券購入者の公開基準に関して)
小川アナ「10万円であっても、5万円であっても、国民としては、そこなんですか?という感覚はあるんですけれども、自民党は10万円超を維持して、3年後の見直し案、これどうご覧になりますか?」
宮本氏「3年後の見直しって、もう一言で言うと、問題の先送りでしかないんですよ、本当に。なぜこういう風になったか?と言うと、公明党は元々パーティー券の購入者の公開基準5万円超じゃなきゃダメだという、かなり頑なでした。自民党としては、どうしたか?と言うと、自民党は公明党と25年間連立を組んできたパートナーな訳です。ここで自民党が利用したのは日本維新の会という新たな、もしかしたらパートナーを組むことが出来る相手な訳です。自民党としては、いやいいんですよ、と。私たちには維新さんが実はいますからね、ということをチラつかせる。そうすると、長年一緒にいたパートナーである公明党は、うっとちょっと焦る訳です。政策面でも色々、政治資金の話に限らず、維新は協力する余地はあるよというのを見せることで、最終的には公明が降りざるを得なくなったということのようなんです。」
小川アナ「今回の公明党の対応、どう映りますか?」
澤康臣氏(ジャーナリスト)「最初の勢いというのは、どうなったんでしょうか?今の話を伺うと、自民党に嫌われたくないから、降りたという風に聞こえますけど、そうやって政権にいたい。そのために最初の理想を捨てたという風に言われても仕方がないんじゃないか。これは非常に強い説明責任が発生するように思われます。」

(政策活動費について)
宮本氏「そもそもこの政策活動費は、ずっとブラックボックスだという風に批判をされてきた訳です。修正案、出てきたものを見ますと、ざっくりとした使った月、金額、目的、領収書相変わらずいらないということで、ブラックボックスの中開けてみたら、小さなブラックボックスまた出てきたという印象受けてしまいます。で、領収書で言うと、今日こんな動きがあったので、ご紹介致します。日本維新の会は自分たちが去年使った政策活動費の一部について、領収書、使い道を出してきました。パーッと並んでるんですけれども、下の方には実際の領収書、マスキングしてありますけれども、それも出してきました。ただ、内容見ますと、実は宛名が空欄のものですとか、但し書きがないですとか、なかなか民間企業では今そういうのないよというような感じですけれども、日本維新の会としては、他の党はこれをやってない訳です。なので、先駆けて領収書公開したら、こんな風に出来ますよというのを見せるということで、与党にプレッシャーを掛けられる、かつ、立憲民主党、他の野党との差別化をアピール出来るということで、こういう動きも今出てきてるんですね。」
小川アナ「少なくとも、こういう領収書を付けて、最低限トレース出来るようにしないと、意味がないと言うか、ブラックボックスが更に小さくなるだけということになりますよね。」
澤氏「領収書なしで、どうやって証明するのでしょうか?これは元々裏金から始まった話ですよね。つまり、訳わからないところで、お金が見えないことにくなってる。見えるようにするというのは、一丁目一番地のはずですね。つまり、透明性、情報開示。そのためには、普通の市民が、誰もがチェック出来る、検証出来る、例えば領収書。献金、パーティー券であれば、誰が買ったか?住所、氏名、職業、そういったものがきちんとオープンにされて初めて、そこで初めて意味が出てくるんです。それを蔑ろにするようなことをされたら、返ってごまかしの疑いを持たざるを得ないですね。特に、今こういう制度改正をしようとすると、何かと個人情報保護を名目に今日総理言っていたようですけれども、色んなことをやろうとするんですが、情報開示と個人情報保護というのは情報を引き取る方ですので、目的が違うんですね。それを一緒にして、どうするんだ?非常に危険な動きとも言える気がします。
小川アナ「今後の動きは?」
宮本氏「今日、自民党は野党からの宿題を持ち帰りました。明日、修正案出してくると思いますけど、そこで本当にどんな案が出てくるのか?私たち、ちゃんと見ていかないといけないと思います。」

TBS:news23

定額減税 減税の事務事業者には大きな負担

星アナ「企業からは事務負担の増加を訴える声も聞かれました。負担に見合うだけの効果、あるのでしょうか?
広内アナ「まさに国民の実感を伴う効果が得られるかどうか?が重要です。来月から実施される定額減税、規模は所得税が、およそ2兆3000億円、住民税が9200億円余と言われています。一方で、制度が複雑で、減税が複数の月に渡って行われるケースもあることから、手取りの増加を実感しづらく、効果が薄いのではないか?という声や指摘も出ています。政府の狙い通り定額減税と賃上げで、物価上昇を上回る所得を実感出来る形で実現出来るかどうか?にかかっていると思います。」

NHK:ニュースウオッチ9

定額減税 開始へ 減税しきれない分は「給付」

大越アナ「わかりやすさ?たしかに端数は、もう全部切り上げて1万円単位にしちゃおうぜというのは気前がいいと言うか、威勢はいいように聞こえますけど、ツッコミどころとしては満載ですよね。安藤さんが先ほど言った不公平感もそうですし、そもそもこの減税と給付というのが混ぜこぜになった人が2300万人以上いると言うならば、だったら最初から全額給付にすりゃあ良かったじゃないかと恨み節は、あちこちから聞こえてきますし、そもそも減税という2文字を、この6月という時期に印象付けたかった岸田総理の政治的こだわりというのが、あちこちで歪みを生んでいるように見えます。このままですと、恩恵というよりも、この制度一体どうなってんの?という疑問点の方が強く印象に残ります。

テレビ朝日:報道ステーション

国際

その他

脱炭素実現へ 新エンジン開発

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・CO2削減 製造時などトータルで考慮を
・必ずしもEV移行一色ではない欧州事情
・必要に応じたパワートレインの選択へ

堤アナ「未来のクルマが普及するには、もう少し時間がかかるのかもしれませんが、技術的な課題やインフラの整備などをクリアしていくことを期待したいです。」

フジテレビ:Live News α

世界初の木造人工衛星完成

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・大気圏で燃え尽きる木材 環境への影響↓
・宇宙ビジネス市場2040年までに100兆円規模
・木材活用拡大で新しい事業展開が可能に

堤アナ「宇宙開発競争が加熱する中で課題となっていた宇宙ゴミ対策に貢献出来る今回の試みというのは大きなインパクトがあります。これからの宇宙での運用次第で木材や林業の新たな可能性が広がるかもしれませんね。」

フジテレビ:Live News α

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

テレビ朝日:報道ステーション

テレビ東京:WBS

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

フジテレビ:Live News α

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