見出し画像

2021/8/19 新型コロナワクチン3回目接種 データ少ない中課題は

2021/8/19 夜のニュース比較、文字起こし

【全国 新型コロナ新規感染者25000人超】
NHK:ニュースウォッチ9 10’05

和久田アナ「今の危機的な医療現場の状況を緩和するための具体的策が求められますね。」
田中アナ「これ以上自宅療養中の人の苦しみと不安が続かないよう、体制構築、これを急ぐ必要があります。」

日本テレビ:Newszero 7’03
フジテレビ:FNN Live News α 2’09
テレビ朝日:報道ステーション 2’53

森川アナ「重症化、病状が悪化した場合に入院したくても入院先が見つからない、適切な医療が受けられない、これは深刻な問題ですよね。」
大槻奈那氏(金融アナリスト)「そうですね。今日の妊婦さんの件、非常にやはり驚きまして、日本なのか?と、日本のこととは信じたくないという思いもありますけど、世界的にも日本のこの優秀なはずの医療現場でここまでのことが起こっているということは、驚きとやはり深刻さで受け止められていまして、例えばこれは株価なんですね。非常に世界の見方って厳しくなっていまして、4月1日時点を100としまして、国それぞれの株価がどういう風に8月まで推移したかというのを見たものなんですけれども、日本はほぼ横ばいという感じですね。他のところはですね、活動が少し再開するにつれて上がっているんですね。フランスなんかはもう10%以上上がっているんですね。これどうして日本がこんなに低迷しているのかということを投資家などに聞くと、どう答えるかというと、やはりこういったコロナ関係の不安がどうしてものしかかっているということなんですね。これ株式市場ですが、それ以外にも国の成長力を表すGDP、これを国際機関が定期的に予想を出しているんですけれども、それで見ても、何と日本は一番先進主要国の中で低くてですね、アメリカの半分くらいなんですね。こういったことがある中で、どうやって抑えていくかということが、非常に大きな問題になってきていますので、先程の“品川モデル“、こういった形で官民で連携しながら、タイアップしながら、またワクチンの接種もですね、色んなハードルあると思うんですね。ただこれを取り除いていって、とにかく一刻も早く手立てを取ってほしいな、と強く思いました。」

テレビ東京:WBS 0’25

【千葉県柏市 新型コロナ 搬送先見つからず 自宅で出産赤ちゃん死亡】
日本テレビ:Newszero 3’15
TBS:News23 9’42
フジテレビ:FNN Live News α 1’16
テレビ朝日:報道ステーション 10’02

【新型コロナワクチン3回目接種 データ少ない中課題は】
NHK:ニュースウォッチ9 9’14

和久田アナ「まずは2回目の接種完了を、という現場の声もありましたが、世界各国での接種状況このようになっています。接種が進む国々に対して、東南アジアやアフリカなどの国々では数%に留まっています。その差が広がっています。3回目の接種をめぐってWHOは“まずは途上国での接種を優先させるべきだ“としています。こうしたワクチン格差の問題を私達、置き去りにしてはいけないですね。」

日本テレビ:Newszero 3’21

有働アナ「3回目の接種についてはどう感じますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「僕自身はまだ1回も受けられていない状況で、ちょうど今日神奈川県のキャンセル待ちのLINEを登録してみたところですね。アフリカなど途上国でもワクチン接種遅れているので、日本の接種3回目も大事になるとは思いますけども、難しい問題だなあと思います。」
有働アナ「そうですね、世界の感染どう抑えるかありますもんね。国内を見れば、もちろん先を読んで準備するということは、とても大事なことなんですが、まずはとにかく1日も早く、希望する人への2回接種、これが多くの人の願いだと思います。」

TBS:News23 1’19
フジテレビ:FNN Live News α 4’14

三田アナ「ヨーロッパなどの一部の国に続いて、アメリカも3回接種に進むということですが、私達はこのことどのように受け止めればいいのでしょうか?」
山田悠史氏(マウントサイナイ大学病院 内科専門医)「背景にはデルタの感染拡大が各国で急速に拡がっている状況があると思います。こちらアメリカでも一時は1日あたり1万人程度まで減少していた新規感染者数が再び15万人程に増加しています。あくまでワクチン未接種の方の入院ですとか重症化が多いことに間違いはありませんが、ワクチン接種の完了後に感染してしまうブレークスルー感染というのも拡がっていて、感染拡大を止められない要因の一端を担っています。実際それを裏付けるように、ワクチン接種6ヶ月後に感染予防に対する効果が減弱していることを示唆するような研究も複数出てきていまして、こうしたデータが3回接種を後押ししているものと思います。」
三田アナ「3回接種で先行する国の経験からは、どのようなことが学べるのでしょうか?」
山田氏「3回接種を先行するイスラエルからは、3回目の接種後に抗体が5〜10倍に増えてブレークスルー感染を減らしたり、感染症の発症予防効果を高めるデータも得られて来ています。こういったことから、いずれかのタイミングでは3回接種が求められる時期が来ると思います。ただ最も重要な重症化予防効果というのは、接種半年後のデータでも高く維持されていまして、そこへの追加効果は現時点ではあまり期待出来ないと思いますし、米国が計画している2回目接種の8ヶ月後に接種する意義を支えるようなデータも充分ありません。このように実際どのタイミングで健康な人に接種すべきかを評価する研究が充分に行われていないことにも留意する必要があると思います。」
三田アナ「そうですね。そうした中で日本が今やるべきことについては、どうお考えですか?」
山田氏「日本ではまだ2回接種完了も道半ばですので、しっかりと2回接種完了の方の数を増やすことが大切だと思います。そうしている内に、新たな研究の知見が蓄積していって、最適なタイミングというのが図られていくと思います。また、ブレークスルー感染の予防には、ワクチン接種だけではなくて、マスク装着などの感染対策も有効であるということを改めてご確認頂ければと思います。」
三田アナ「日本でも3回目について検討されているということですが、まだ1回目も打てていない方がたくさんいらっしゃる中、まずはワクチンを滞ることなく供給できるシステムや環境を整えると共に、やはり早い段階での治療薬の開発や承認が強く求められているように感じます。」

テレビ朝日:報道ステーション 0’54
テレビ東京:WBS 0’25

⚫︎・・・まだ引っ張りますか、東京オリンピック関連
【男子体操】内村航平 現役続行への思い語る
日本テレビ:Newszero 0’36
フジテレビ:FNN Live News α 4’01
【ジャマイカ選手のピンチ救う 東京五輪スタッフに国を挙げて感謝】
日本テレビ:Newszero 1’14
TBS:News23 5’47
【全世界が感動 「五輪銀メダルを競売に」そのワケは】
TBS:News23 1’50

⚫︎東京パラリンピック関連
【女子パラカヌー】カヤックシングル 瀬立モニカ いつでも笑顔を
NHK:ニュースウォッチ9 4’31
【車いすラグビー 池透暢の"原動力" 廣瀬俊朗が取材】
日本テレビ:Newszero 5’42
【東京パラリンピック IPC パーソンズ会長「安全に開催できる」】
TBS:News23 1’30

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?