2022/8/18 ファッションデザイナー 森英恵氏 死去

2022/8/18 夜のニュース比較、文字起こし

政治

政府 霊感商法などの問題 9月から集中的に相談受け付けへ

山内アナ「霊感商法などの問題についての相談窓口の拠点は、都内の1か所に設けられます。政府は強化期間の間、この拠点に関係する省庁の職員を集め、全国からの相談に対応することにしています。」
NHK:ニュースウオッチ9

旧統一教会問題関係省庁連絡会議 被害相談集中対応へ

大越アナ「これたしかに旧統一教会をめぐる問題というのは、あのオウム真理教事件の影にちょうど隠れるような形で約30年間あまり光が当てられてこなかったというのは事実だと思います。紀藤弁護士、膿が溜まってきた状態なんだ、という風に言っていましたけれど、この膿をこの際出すというのであれば、やはりこれは政治の決断と行動にかかっていると思います。今、旧統一教会との関係を点検しますという段階で、アップアップしている自民党の議員などは多いように見受けられますけども、やはり問題を解決するところまでしっかり踏み込むことが政治の役割だと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

新型コロナ

新型コロナ感染拡大 医療提供体制 さらなる深刻化が懸念

山内アナ「新型コロナについては、流行の初期とは違って、今、様々な知見が蓄積されてきています。これらを活かした状況に応じた仕組みや対応というのも、引き続き必要とされています。」
NHK:ニュースウオッチ9

神奈川県 ナゼ変更?新型コロナ自宅療養「観察」高リスク者のみ

岩本アナ「どう見ますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「日常的にコロナになる人が多い中で、リスクが少ない人を把握することや、その対応によるコストは計り知れないなと思いますので、簡素化して必要な部分に集中するのはいいな、と思いました。あと、国の動向を待つのではなくて、県が先にどんどん動いていくというのは、県民や医療従事者の環境整備にとってもいいので、どんどんこういったアクションが増えていくといいな、と思いましたね。」
日本テレビ:Newszero

国際

スマホのなか ウクライナから「避難の夏」

岩本アナ「この長い支援が大事になってきますよね。」
廣瀬氏「心身の不安を持ちながら、ここまできていると思いますので、人の連携を作って、孤立させないのが大切だと思いました。あとは、まず仕事を作るのも大切ですけども、仕事がウクライナに帰った後にでも活用出来たり求められる、というようなことも踏まえてサポート出来るかどうか?が重要かなあと思いました。」
岩本アナ「避難されてきた方だけではなくて、支援したいという方も含めた相談窓口もありますので、ご活用ください。」
日本テレビ:Newszero

米国 中絶をめぐる混乱

青井アナ「法律上は必要ないのに、現場で医師が同意を求めていることについて、日本産婦人科医会の石渡勇会長は、法的に不要な同意を求めるべきではないとした上で、女性本人の証言に基づいて判断すればよい、という考えを初めて示しました。石渡会長は現場の医師が適切に対応しているにも関わらず、訴訟やトラブルが起きた場合には、医会や医師会で全面的にバックアップする、と強調しています。」
NHK:ニュースウオッチ9

気象

その他

ファッションデザイナー 森英恵氏 死去

国山アナ「森英恵さんは美空ひばりさんのコンサート衣装など華々しい作品を手掛ける一方で、民間企業の制服もデザインされていました。代表的なのがJALの客室乗務員の制服です。こちらが1960年代後半のデザイン、鮮やかなスカイブルーが目を惹きますよね。次の代では初めてスカーフを取り入れまして、ワンピースの丈は短くなりました。そして、その次の代ではストライプ柄を取り入れたデザインになるなど、こう下制服に憧れる方、多かったそうですし、やはり女性に綺麗に歩いてもらいたいという、そういう思いも強かったそうですね。」
小川アナ「みなさん色んな思い入れがおありの方もいらっしゃるかと思いますけれど、私は祖母が着ていた蝶々モチーフのワンピースに、幼いながらにとっても素敵だなあ、と感じたのを痛烈に印象に残っているんですよね。私にとっても、洋服の優雅さに最初に魅せられるという記憶が森英恵さんでした。謹んでお悔やみを申し上げます。」
TBS:News23
馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・女性の活躍を願った「マダム・バタフライ」
・日本が再び羽ばたく姿も重ねた蝶のデザイン
・品格ある生き方 参考にすべきロールモデル

内田アナ「実は私の母も祖母も森英恵さんの洋服の大ファンでした。母は人生に一度の結納の時に森英恵さんのワンピースを選んだそうです。女性らしさや上品さを演出してくれるだけではなく、自信を持たせてくれます。これからも多くの方達に愛され続けていくように思います。」
フジテレビ:FNN Live News α
佐々木アナ「森英恵さん、本当に国際的に活躍された、まさに開拓者でいらっしゃいましたね。」
久我尚子(ニッセイ基礎研究所 上席研究員)「そうですね。日本人初とか、女性初という枕詞で語られて、華麗にご活躍をされてきた方ですよね。私自身はお洋服がとても高価なので、蝶のモチーフのついたハンカチを持って、すごく楽しんでいたという思い出を持っています。」
佐々木アナ「私も若い時に、もうえいやあ、という思いでスーツを買って、それいまだに大切にとってあります。そういうのありますよね。」
久我氏「まさに日本人女性の社会進出の象徴で、道を切り拓いて下さった方で、そういった先輩方がいらっしゃるからこそ、今の私達がこうやって働いていられる、という風に改めて思いますね。」
佐々木アナ「そうですね。」
テレビ東京:WBS

東京都 明治神宮外苑再開発 環境保全措置徹底求める答申取りまとめる

山内アナ「この再開発の背景ですけれども、この外苑を所有する明治神宮にとって、敷地にある施設の維持管理荷負担が大きくなってきたことがあります。そこで、球場などの建て替え費用を賄うために、民間企業と再開発を行うことにしました。市民の憩いの場でもある外苑。この先も維持していくためには、どうすればよいのか?を考えていくことが大事だと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

【野球】戦後初の甲子園中止から2年 あの夏を取り戻す

山内アナ「みんなずっときっと悔しかったですよね。でも、今こうして前を向いているというのは、すごく逞しいなと思います。」
青井アナ「勝手ながらですけれども、甲子園が開催出来なくて、かわいそうな世代だなあ、と勝手に思ってたんですけど、皆さんしっかり前を向いてらっしゃった。大会がなかったことというのは残念なんですけれど、決して誰もコロナの状況を恨んだりしている方というのはいなかったですね。」
山内アナ「ただ、整理つかなくて当然のことと思うんですけど、2年経ってやっとそう思えた部分あるのかもしれませんね。」
青井アナ「そうかもしれませんね。ただ、高校野球だけではなく、大会の開催が中止に追い込まれた学生さん達というのは全国にたくさんいる訳ですけれど、その時の自分の人生というものに、真剣にもしかしたら向き合った時期だったのかもしれません。大武さんは今後12月頃に向けて大会を検討しているそうです。まずは開催に向けて頑張ってもらいたいですし、実現した時に一体どんな感情が皆さんに芽生えるのか?取材を続けていきたいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

コーセー プロジェクションマッピングでメイク投影

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・3Dメイク ネットではできないリアル店舗の強み
・若者はネット情報参考に実店舗で購入の流れ
・パーソナライズ化されたコスメ選択可能に

内田アナ「オンラインで購入する便利さというのも、たしかにありますが、リアル店舗は美しくなる可能性を広げてくれる、そんな場所だと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

コロナ禍で痛手の化粧品業界 激変!?資生堂の新戦略

佐々木アナ「たしかにスキンケアの方が息は長いかもしれないですね。」
角谷アナ「そうですね。ただ、65歳を超えると、化粧品に掛ける金額が下がるというデータがあるということで、人生100年時代ですから、生涯現役ということで、いかにそこを使ってもらえか?というのかがカギだとおっしゃっていましたね。」
佐々木アナ「そうなると、質ですとか、効果を実感出来るものというものが大事になってくると思うんですけれども、そういう点でスキンケア商品というのはメーキャップ化粧品よりも、企業の業績への貢献というのは、やっぱり高いんでしょうか?」
久我氏「スキンケア用品は顧客の囲い込み効果が期待出来ると思うんですね。やっぱりライン使い、化粧水から乳液、美容液として使う方が多いので、それで効果が高まりますし、一旦使い出すと継続する方も多くて、口紅などと違って購入頻度も高いですよね。そして、やっぱりスキンケア用品というのは、塗って落とすのではなくて、浸透させるものですので、より質が重要になってきますので、技術力、そして信頼性の高い日本の大手メーカーがスキンケア用品に注力するという戦略は妥当かと思います。」
佐々木アナ「人生100年ということもありますから、高齢化というものを見据えた戦略として、まだ開拓の余地というのは、ではあるのでしょうか?」
久我氏「高齢化でメークキャップよりスキンケアという需要のほか、男性市場というのも伸び代あると思うんですね。」
佐々木アナ「男性市場ですか。」
久我氏「コロナ禍でちょっと面白いデータを見つけたんですけども、日本では若い方ほどスキンケアをする男性増えているという話は、よく聞くと思うんですけれども、コロナ禍前というのは、やっぱり35歳未満の男性の世帯で化粧水の支出多いんですけれども、コロナ禍の2021年はむしろ35歳以上の中高年の男性世帯で多くて、若い男性を上回るようになっているんです。やっぱりオンライン会議などが増えたので、自分の顔をまじまじと見るようになって、色々気になったという声もお聞きしますし、そういった女性と違ってメイクの習慣もないので、そういう効果もあるのかなあとも思うんですけれども、男性のスキンケア市場増えてきたとはいえ、まだ女性と比べると1割程度なんですね。ですので、まだまだ伸び代があると思います。」
佐々木アナ「男女の市場を両方とも開拓したら、すごい広がりますね。」
テレビ東京:WBS

“女性進出”の先にあるのは…?

佐々木アナ「今日は女性タクシードライバーが増えているという現状をお伝えしたんですけれども、ただそうは言っても、まだまだ稀な環境ですよね。その辺りは、どうなんでしょうか?」
久我氏「改めて女性比率の高い職業を見ていきたいんですけれども、2000年、助産師、歯科衛生士は100%女性だったんです。そのほか家政士、保健師、保育士などが女性多いです。2015年でも職業自体はあまり変わらないんですけれども、助産師の100%というのを除くと、歯科衛生士だとか、比率が若干低下しているんですね。」
佐々木アナ「100%から99.8%。そうですね、それぞれ。」
久我氏「つまり、男性がこういった職種に増えてきていて、男性の姿が見えるようになっている、ということなんですね。このように男女の職業のジェンダーレス化というのが進んでいくと、子ども達がなりたい職業などにも変化が出てきそうですね。」
佐々木アナ「そうですよね。今日お伝えしたタクシーに関しましても、それから観光もそうでしたね。女性ならではの良さがそこで引き出されるというところが、改めて見えてきました。ですから、決めつけないこと、というのが大事なんですね、きっとね。」
テレビ東京:WBS

ポッカサッポロフード&ビバレッジ 「キレートレモンMUKUMI」発表 顔むくみ軽減  期待

佐々木アナ「レモンを使った商品って、たしかに増えているような気がしますから、何となく人気が高まってきているんですね?」
久我氏「そうですね。レモン食品自体は人気高まっているんですけれども、レモンってくだものに分類される訳ですけれども、実はくだものの摂取量全体としては減っているんですね。こちら2人以上世帯の食費に占めるデザート類の割合を見たものなんですけれども、菓子類とか飲料というのは増えているんですけれども、くだものが占める割合はじわじわと低下しているんです。」
佐々木アナ「本当ですね。これ。どうして落ちているんですか?」
久我氏「その理由は、まず値段ですね。高いということと、日持ちしないということ。そして、皮むきも手間ですよね。そして、他の食べものがあるなんていうような声もあります。」
佐々木アナ「たしかに今値段も高くなっていますし、皮を剥いて手がベタベタしたりするのも、たしかに手間ですものね。ということは、何となくこのまま減り続けるのでしょうか、くだものを食べないという形。」
久我氏「逆に言うと、消費者が手に取りやすい形にすると、需要が見込めるとも考えられると思うんですよね。例えばカットフルーツとか、加工食品とか機能性食品にするという工夫も出来ると思います。くだもの以外にも言えることですけれども、それ単体ではレモンのように食べにくい食材でも、消費者が手に取りやすい形に工夫する、消費者が手に取りにくい食材について、その風味や栄養分をうまく取り入れられるような食品が出来ると、消費者はそこに付加価値を感じますので、足元でコスト高ですけれども、適切に価格転嫁もしやすい、ということが言えると思います。」
佐々木アナ「形を変えて新しい商品にするということになりますね。」
テレビ東京:WBS

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