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2022/6/20 世界難民の日 ウクライナ難民の動画が訴えること

2022/6/20 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

何が真実か プロパガンダ描くウクライナ映画

青井アナ「このドンバス地域では、何が起きているのか?そこに暮らす人達が一体何を感じているのか?そして、どう行動しているのか?この映画を通じて感じた部分、見えてきた部分もありました。」
田中アナ「私は、戦争と国家、それから国家と情報、報道について考えさせられましたね。戦争報道では、いつも常にプロパガンダに注意しなければなりませんね。」
青井アナ「監督は戦争が引き起こすのは社会の解体、そして人間関係の解体であり、そのことを伝えたくて、あえて生々しく、グロテスクに今回描いたそうなんです。特に監督のおっしゃっていた立ち止まって、深く考える。この重要性を重く受け止めたいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

ロシア 欧州向けガス供給大幅減少

大越アナ「結局、結果としてドイツは石炭火力の発電所を増やすということは、まさに苦渋の選択だったと思うんですけれども、ロシアにはEUを分断する狙いがあるということだけれども、よく考えてみると、それに留まらないのではないか?という風に思います。非常に罪深さという点では、そこに留まらない。なぜか?と言うと、石炭火力への依存を減らすというのは、これ元々なぜか?と言うと、脱炭素で温暖化防止という地球規模の目的を達成しようという狙いだった訳ですよね。ですから、結局ロシアは結果的にそれを阻害していることになりまると、今敵対しているヨーロッパなどの国々に対してだけではなくて、全世界の未来の世代に対する裏切りに繋がる。そういう行為、ということも出来るのではないでしょうか。」
テレビ朝日:報道ステーション

対ロシア制裁の余波 ドイツ どうする?脱炭素

大江アナ「ロシア産のエネルギーに頼れなくなったヨーロッパが今変わってきてるんですね。」
滝田洋一氏(解説キャスター)「はい。やっぱりドイツに注目してるんですけれども、背に腹は変えられずに石炭火力の稼働増加を打ち出したんですよね。発表したのは緑の党に所属する大臣です。これ皮肉な現象ですね。そして、G7サミット、まもなく開かれるんですけど、議長国ドイツですよね。要するに、脱炭素の流れと当面の危機対応、どうバランス取るのか?議長国としての才覚が問われるところですね。」
テレビ東京:WBS

国際

<#つながるニュース>「世界難民の日」支援呼びかけ

櫻井翔氏「ウクライナの人達はもちろんのことですけれども、ロヒンギャの人達、そしてクルド人など故郷を追われて苦しんでる人達は多勢いますので、まずは知ることというのが大切かなと感じました。」
日本テレビ:Newszero

6月20日は世界難民の日 ウクライナ難民の動画が訴えること

国山アナ「こちらが改めて、世界難民の日に合わせて公開されましたウクライナ難民の動画です。出演しているのは実際にウクライナからドイツに避難した50人以上の難民だということなんですね。動画で描かれていることの信憑性を高め、出演者と動画の結びつきを強めるため、出演者それぞれが実際に国を逃れる時に着ていた服を着て出演しているということです。戦禍の音が忘れられないということを物語っていますよね。」
小川アナ「日本に避難しているウクライナの方々も空を見上げたり、サイレンを聴いたりして、同じように感じているのかなという風に胸が詰まりますよね。ウクライナ侵攻から4ヶ月ですけれども、何だか異常事態が日常化しているような恐ろしさ、怖さを覚えます。改めて、こうした動画でウクライナのみならず世界各地で戦争や紛争の影響、犠牲になっている方々に想いを寄せて、自分達に何が出来るかを考えたいですね。」
TBS:News23

政治

大阪地裁 同性婚認められないのは「合憲」とする判断

小川アナ「この一連の集団訴訟は前回札幌でも行われていまして、今回の大阪地裁は2回目でした。同性婚については司法判断が分かれる形になったんですよね。」
国山アナ「そうですね。前回の札幌地裁では、合理的な根拠を欠いた差別的な取り扱いとして、法の下の平等を保障する憲法14条に違反するとしました。同様の集団訴訟は東京、名古屋、福岡でも起こされていまして、次回の判決は今年11月東京地裁で言い渡される予定です。」
TBS:News23

テレビ東京・日本経済新聞社世論調査 物価高「許容できず」64%

大江アナ「円安、そして金融緩和に厳しい見方が出ましたね。」
滝田氏「これについては気になる点がありまして、世論調査の難しさは設問にあるんですよね。ちょっと設問を見て頂きたいんですけれども。」
大江アナ「あなたは現在の円安を一因とする物価上昇について許容できますか、できませんか?そして、日本銀行は景気回復のため金融緩和を続けていますが、一方で円安の要因にもなっています。あなたは日銀が金融緩和を続けるべきだと思いますか、思いませんか?ということでしたね。」
滝田氏「物価上昇の要因として、円安に焦点が当てられている感じがするんですよね。ただ、要因というのはそれだけではないと思うんですよね。円安については、その他にも物価上昇要因ある訳なんです。ここに出てきましたが、金融緩和→円安→物価上昇という経路があるんですが、もう1つ大きいのは食料や資源の価格高騰という要因がある訳ですよね。要するに、世論調査に表れてる結果は結果なんですけれども、経済的分析というのは、これと分けて考えなきゃいけないし、政策の運営というのも、そこがポイントになると思います。」
大江アナ「そうですね。」
テレビ東京:WBS

小麦粉も値上げで…「節約」ランキング

有働アナ「まだまだ値上げは続くということですけれども、ではどんな対策が取れるのか?来月の参院選の焦点の一つが物価上昇に合わせて、どうやって賃金を上げていくか?です。明日、各党の代表にスタジオで直接伺いたいと思います。」
日本テレビ:Newszero

その他

石川県能登地方 相次ぐ地震

青井アナ「梅雨前線が北上して、石川県では23日の木曜日頃から雨が予想されていますから、注意が必要ですね。」
田中アナ「揺れの強かった地域では地盤が緩んで土砂災害の危険性が高まっています。避難場所の確認など雨に対する備えもお願いしたいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

各地で真夏日 熱中症に警戒

田中アナ「雨に暑さ、災害の多くなる時期だけに、準備を確認しておきたいですね。」
青井アナ「早め早めの準備をお願いします。」
NHK:ニュースウオッチ9

「新電力」苦境 値上げで倒産相次ぐ 1万3000社超“契約先なし”

大越アナ「そもそも電力自由化は電力会社の競争を促すことによって、消費者が安く電気を利用出来るように、ということで始まった仕組みなんですけれども、実際このウクライナ情勢によりまして、ここまで価格が高騰し、新電力が倒産するという事態は政府も想定出来ていませんでした。しかし、危機的状況は既に現実のものとして始まっています。この危機的状況の中でも、社会の基本的なインフラである電力というものを、安定的に、しかも競争によって安く供給出来るようにするためには、どうしたらいいのか?模索はようやく始まったばかりです。」
テレビ朝日:報道ステーション

川崎重工業 水素燃料の次世代航空機部品開発へ 2040年の実用化目指す

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・航空業界の脱炭素 有望視される水素燃料
・陸・海・空で技術開発 日本は世界をリード
・脱炭素の国際ルール作り 日本の役割に期待

三田アナ「水素の技術開発で先行してきた日本が、その優位性を活かせるかどうかは、陸・海・空で開発を進めながら、いかに実用化を進めるか?にかかっているようです。日本はエネルギー資源に乏しいですが、こうした明るい未来に繋がる技術開発の進化に期待が高まります。」
フジテレビ:FNN Live News α

イオン 売り場拡大し浴衣商戦開始

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・浴衣の販売強化 行動制限の緩和を先読み
・企業にとっては今夏は「リベンジ増益」の機会
・コト消費取り込みへ 流通は大型キャンペーン

三田アナ「夏まつりや花火大会と今年は多くの地域で夏の風物詩が戻ってくることになりそうです。浴衣を着て、普段とは違う特別な一日を楽しんでみるのもいいかもしれません。」
フジテレビ:FNN Live News α

三井不動産 癌患者支えるホテル 初オープン

原田アナ「ホテル内にはレストランがあるんですが、メニューは患者一人一人に合わせて、分量や細かい味付けなど変更出来るようになっています。また、治療を終えた後の体調を考慮して、客室で食事が出来るように部屋にダイニングテーブルが備え付けられているなど、がん患者に配慮した仕組みというのが、たくさんありましたね。」
大江アナ「きめ細やかな対応というのは、とても重要になりますよね。このがん治療を受けている方向けの宿泊施設、どうご覧になりました?」
滝田氏「とても切実な問題だ、と僕は思うんですね。と言うのも、日本人の2人に1人が一生のうち一度はがんと診断される、というそういう統計があるからです。」
大江アナ「2人に1人ですか。」
滝田氏「しかも、女性の場合は、その比率50.2%なんですけども、男性の場合は65.0%、実に3人に2人ということになる訳ですよね。僕なんかにとって、この話は他人事とはとても思えませんね。」
大江アナ「そうした中で、どうなんでしょうね。通院する患者さんの宿泊施設へのニーズというのは、元々高かったんですか?」
滝田氏「ニーズは元々高かったと思うし、今後一段と高まると思うんですよね。と言うのは、年齢を重ねるにつれて、がんになりやすくなるからなんです。しかも、今のがんは治療出来る病気になりつつあるんですけれども、そうは言っても、例えば抗がん剤や放射線治療などを受けると、治療後やっぱり体調崩される方、結構いることは確かなんですよ。その場合に、バスや電車を使って、自宅まで戻らなくちゃいけないとなると、結構きついんですね。そういう方向けに今回のような宿泊施設というのは大きな意味を持ってくると思います。」
大江アナ「ただ宿泊のコストが嵩むことにもなりますが。」
滝田氏「そこは1つは、がん保険ということを考えてもいいと思うんですよね。がん保険の補償内容に、例えばこの病院の側の宿泊施設の利用というのをカバーに入れるということは1つのアイデアだと思うし、実は保険会社の中には、そういうことをやってるところも現れてる。」
大江アナ「そうですか。」
テレビ東京:WBS

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