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2022/10/27 米国 GDPプラス&ECB 利上げ決定 現在の円相場と見通しは?

2022/10/27 夜のニュース比較、文字起こし

政治

厚生労働省 65歳以上が負担する介護保険料 支払い能力に応じた負担の見直し議論を明らかに

青井アナ「確かに必要な負担ではありますが。」
山内アナ「それだけにやはり大切なのは、保険料を支払ったら、将来確実にサービスを受けられる安心感ということになります。国には持続可能な制度設計、そして正確な見通しを示してほしいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

ロシア プーチン大統領 「汚い爆弾」について言及

山内アナ「やはり合理的に考えれば、仮にロシアが核を使っても、失ってくものばかりということになる訳ですよね。」
田中アナ「はい。最大の関心はプーチン大統領が劣勢も伝えられる中、私達から見て合理的な考え方を維持出来るかどうか?という点ですよね。国際社会の警戒は日に日に高まっているような気がします。」
NHK:ニュースウオッチ9

日米欧 強まる景気減速への懸念

佐々木アナ「決算、アメリカシーズンの中でメタですよね。社名を変えて1年ということですけど、厳しい内容となりました。メタバース事業が足を引っ張ってるということです。この辺りどうご覧なりますか?」
入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)「これ当然のことながら、元々の株価が大きく下がった原因は広告事業ですね。デジタル広告事業にメタはほとんど依存してますんで、そこの業績が悪かったということなんですけど、私はあくまできっかけで、今おっしゃられたようにメタが今振り切ってるメタバース事業への期待感が、かなり落ちてきているということかなあという風に理解しています。ご存知のように元々GAFAと言われるデジタル企業というのは、スマホの中で戦ってた訳ですよね。だけど、このスマホの中が飽和状態になってきているから、メタはそこをある意味見切りをつけて、バーチャルリアリティ、メタバースの世界で勝負しようとしている訳ですけど、どうも最近意外とメタが提供しているサービスからユーザーが離脱したりということが出てきているということで、この未来を作るはずの事業のところが本当にこれからいけるのか?というところに投資家が期待感をややもたげたということ。それがより根源的な原因にあるという風に理解しております。」
佐々木アナ「未来図が見えないということなんですね。それでもやはり23年、来年も投資を増やすという方向は変わらないということですね。」
テレビ東京:WBS

Meta 2期連続減収 純利益は半減

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・魅力的な広告出稿先の増加も逆風
・米企業業績は想定より悪くない
・ドル高で苦しめられる米企業決算も

小澤アナ「日本が円安だと物価高を加速させますし、円高に振れると輸出にブレーキがかかってしまいます。その為替に影響を大きく与えるアメリカの経済の行方を注視する必要がありそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

米国中間選挙 米国テキサス州 人工妊娠中絶の是非が争点に

大越アナ「人工妊娠中絶の権利を認めるべきだと主張する人達は、理不尽なこの最高裁の判断に屈することは出来ないということで、今回の中間選挙で攻勢を強めている訳ですよね。一方で、人工妊娠中絶に反対する立場の候補者達。あまりこの問題に触れずに出来るだけ物価高などの方に関心を向けようとしているように見えます。中絶の是非というのは、アメリカでは常に国論を二分する問題なんですが、今回の中間選挙、それが更に際立っています。」
テレビ朝日:報道ステーション

イーロンマスク氏 ツイッター訪問

佐々木アナ「面白いことをされる方です。この洗面台を持っていたということなんですけれども、この動画というのが波紋を広げてるんですが、この言葉はどういう風に?」
入山氏「let that sink in !って結構アメリカの人の間でも、すごい曖昧な言葉なんですね。結構意味が多様に取れるんですよ。だから敢えて言うと、よく考えてみようみたいな意味なんですけど、何を指してそこを言ってるのか?というのは、誰も多分わからないと思うんですね。ツイッターのことを言ってるのか?イーロンマスク氏の行動のことを言ってるのか?だからこそ、逆に言うと、話題を生む訳ですよね。」
佐々木アナ「そうですよね。こうやって意味不明な発言をすることで、時にマーケットも動かしてしまうようなイーロンマスク氏なんですが、ただ考えると、こうした破天荒なところが時代を動かすというか、そういうところがあるんでしょうか?」
入山氏「私はそう思います。例えば、イーロンマスク氏の場合、テスラという事業をやってて、今回ツイッターを買収して、その他にも実はもう1つ、スペースXというロケット事業ありますよね。実は、私はここが今かなり良くなってきてるというか、注目だと思ってまして、実はこの数年で世界中で打ち上がるロケットの数が激増してるんです。それはなぜか?と言うと、実はこのスペースXが圧倒的にロケットを打ち上げるコストを下げてるからです。なので、実は世界中でロケット事業が盛り上がってきている訳ですね。やっぱり、そういう未来や産業を作るというのは、こういう時に訳のわからないことを言う破天荒な人が作ってくということなのかもしれないですね。」
テレビ東京:WBS

その他

NITE&メルカリ 家電リユース品の事故注意呼びかけ

有働アナ「これ(標準使用期間)意識したことありますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「家電製品のリユース買ったことないんですけれど、実は今度カフェをオープンしようとしてまして、その電化製品の多くは前のオーナーから引き継ぐので、改めてきちんとチェックしないといけないなあと思いましたね。」
有働アナ「そうですね。とにかく中古品をゲットしたら、まず電源を繋いだり、電池を入れたりする前に必ずこうしたことチェックしてください。No チェック、No リユースだそうです。」
日本テレビ:Newszero

宮内庁 新年一般参賀 3年ぶり実施へ

有働アナ「コロナ前に少しずつですが戻りつつあるようにも感じますが、廣瀬さんはどうですか?」
廣瀬氏「僕の会社では今年忘年会、人数気にしないで出来るんじゃないかな?と、みんなでワクワクしています。」
有働アナ「何人くらい?」
廣瀬氏「7,8人くらいですかね。どうしてもこれまでは自粛があって4人くらいだったので出来なかったんですけど、全員で出来るかなあと思っています。」
有働アナ「そうですか。もう私は10月に1つ済ませました。」
廣瀬氏「もうやったんですか?」
有働アナ「コロナ、先が見えないので、今を生きるってことですが。」
廣瀬氏「すごいなあ。」
有働アナ「一般参賀も、それから乾通りの公開も感染状況次第では見送りもあるということですので、今の落ち着いた状況がなるべく続きますように。」
日本テレビ:Newszero

高速道路 誤進入の背景

山内アナ「いやあ、これ気を付けないと、今アプリで目的地さえ入れれば案内してくれるの便利ではあるんですけどね。」
青井アナ「そうですね。これ原付だけではなく、車の時もナビをついつい気にし過ぎちゃう時ありますからね。」
田中アナ「私も完全にナビに頼りきりです。」
青井アナ「そうですか。これから秋の行楽シーズン迎えますけれども、自分がどんな道を通るか?行く前に調べてみるのも大切かもしれません。」
NHK:ニュースウオッチ9

バーチャルの渋谷で買い物 実証実験

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・リアル店舗の強み 商品知識が豊富な店員
・商圏の狭さから解放&品揃えでネットに対抗
・個人経営店に広がれば買い物のカタチが変化

小澤アナ「人間とアバターが同じ空間を共有するという、とても新しくて不思議な感覚なように思います。この店員さんは、こう寄り添ってサービスをしてくれた。そういった温かみがそのままあるので、ファンを作って、実際の来店機会にも繋がりそうです。今後、世界へとサービスが広がると、日本のおもてなしをアピールするツールにもなりそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

物価高で打撃 “自治体独自”の生活支援策とは

佐々木アナ「価格転嫁出来ないという業種に対して手厚い支援を、というような独自の支援策ということなんですね。」
中垣アナ「そうですね。千葉市はタクシー事業者にも支援金を給付しているんですけど、やっぱり燃料価格の高騰を考えると、支援がまだまだ足りていない、という声も聞こえてきました。」
佐々木アナ「まあ、限りがありますからね。資金もふんだんにある訳ではありませんから、賢く効率よく使うべし、という風に言われますけど、自治体も難しいですね。」
入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)「いやあ本当難しいですね。今回の支援金ですけど、やはりこれから自治体がより市民の方に、こういったことにサービスを提供するには、やはり独自の財政をうまくやって、自ら支出するということが大事になってくる訳ですが、ただここで自治体の課題になるのが、これなんですよ。小規模自治体経営から、いかに脱却するか?日本は率直に言うと、自治体の数、多過ぎるんですね、行政単位として。なので、そうすると1個の自治体の単位が小さくなります。小さくなるということは、当然予算が少ないですから、そうすると地域の皆さんへのサービスもやっぱり十分に提供出来ないということになる訳ですね。ですから、例えば地方自治体同士が連携するとか、民間の力をもっと上手く使うとか、そういうことが必要になると思いますね。」
佐々木アナ「その民間の力を、ということはVTRにもありましたけれども、例えば民間と自治体が連携して、うまくいった事例というのはあるんですか?」
入山氏「例えばなんですけど、北海道にコープ札幌という北海道全体を見てる大きな生協、民間企業ですね、あるんですが、ここが今スクールランチをいうのをやってるんですよ。これは何か?と言うと、北海道で179の市町村あるんで、数が多いんで、やっぱり行政単位が小さいんですね。そうすると、給食というのの財政負担がすごく大きいんです。ですけど、それに対してコープ札幌が民間企業として、セントラルキッチンみたいのを作って、そこで給食を作って、流通網持ってるんで、実は北海道中の市町村の小学校に配ると、提供するということをやると、自治体は当然財政負担が減り、コープ札幌は事業となって、そして民間企業がそれなりの投資をかけてやるから、実はいい食材とか使うんで、食育にもなる。お子さんにも良いという訳で、結構三方よしなんですよね。こういう民間の力をうまく使えるところというのはまだまだあるんで、ぜひ民も自治体も工夫して、より良いサービス提供してほしいなと思いますね。」
テレビ東京:WBS

広がる脱革製品 注目高まる「ヴィーガンレザー」

佐々木アナ「環境を意識した商品が増えてきたということで、こちら。」
角谷アナ「サボテンから作ったスニーカーということですね。」
佐々木アナ「環境にやさしいということ。」
入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)「革製品というのは、実は環境負荷高いんですよね。何と言っても、まず動物を殺めますし、それから水を実は大量に使うんですね。そして薬品も使うし、CO2も出すということで、これを代替するようなこういうの、最近ヴィーガンレザーという言葉を使うんですけど、こういったものが期待されてきてるということですよね。」
佐々木アナ「実はWBSでも、キノコをそういった素材に使った革のランドセルというのを紹介したんですよね。」
入山氏「キノコとサボテンって共通点があって、両方ともこういった製品作る時にチョッキンチョッキン切るんですよ、全部取らないで。切った部分だけ使うんで、生命力強いんでサボテンもキノコも、また生えてくるんですよ。なので、非常に環境負荷も低いですし、生産性も実は高い、と。ただ、まさにこういったイノベーションですよね。そういったものが新しい素材を生んで、SDGsの時代に役に立つかもしれないということですね。」
佐々木アナ「そうですよね。そういったもの、他にもたくさん出てきているということですから、世界全体がこうした持続可能な素材、注目していくといいですよね。」
テレビ東京:WBS

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