見出し画像

2023/12/11 報道ステーションは「報道」の看板を降ろすべきでは?

2023/12/11 夜のニュース比較
先週からの自民党裏金問題が続く中で、週末に大谷翔平のドジャース移籍が発表されました。
そんな中、各局の報道番組がトップニュースとして何を挙げるのか?注目しておりましたが、テレビ朝日の報道ステーションが最悪でした。
前日のサンデーステーションも大谷翔平移籍のニュースを伝えるために30分拡大で放送したにも関わらず、
この日も冒頭から栗山英樹氏をゲストで呼び、大谷翔平について延々と約38分も取り上げていました。

もう報道の看板、降ろしてもらっていいですか?

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

安倍派政権幹部ら交代検討 岸田首相“しかるべきタイミングに適切な対応をとる”

青井アナ「今週は、人事ですとか政局で様々な動きがありそうですね。」
田中アナ「そうですね。説明責任を果たしたい、という言葉だけは聞かれました。中には、国民を軽視しているかのような発言もありました。今後大事なことは不透明な金の流れがあったのかどうか?はっきりさせること。そして、政治とカネのあり方を今度こそ根本から問い直すことではないでしょうか。」

テレビ朝日:報道ステーション

テレビ東京:WBS

裏金問題で交代へ 閣僚ら“更迭後”の人事は?

滝田洋一キャスターの視点は「政治とカネ 日本混乱の隙に…」。
防衛増税先送り、子育て財源議論などに影響を及ぼしている。中国軍中将は尖閣諸島を巡って「戦争を恐れず」と言及した。中将は「台湾の統一と尖閣の奪取は同時に行うのが中国の道理だ」と発言。岸田首相に「内閣の延命を考えるのではなく、やるべきことをやる。そうなったら歴史が評価してくれる、そう腹をくくったら良い」とアドバイスした。

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

自民党安倍派 政治資金パーティー問題 岸田首相は近く人事へ

小川アナ「一番の問題というのは、どこにあるのでしょうか?」
星浩氏「一番の問題は、政治活動に使うんだと言って、非課税で集めたお金をプールして、派閥から議員が裏金としてキックバックを受けていた、と。議員は何に使ったか?というのは深く明らかにしないまま、非課税のお金で使える金にしていたということですし、政権派閥、長期政権の中で最大派閥の力で、これを組織的、継続的に進めていたということが明らかになった訳ですよね。」

小川アナ「明後日13日に国会が閉じますけれども、国会が終わったら本格的に捜査が始まっていくと?」
星氏「おそらく派閥の事務所、それから会計責任者、場合によっては関係する国会議員の取り調べが一挙に進むと思います。」
小川アナ「この問題、広がりを見せていますけど。」
薄井シンシア氏「星さんに3つ質問があるんですけれども、1つは、いわゆる皆さん役職辞めれば済む話なんですか?2つ目は、犯罪として、どのくらいの立件できる可能性があるか?3つ目は、国会議員ってお給料もあれば、経費も国が全部出してくれるんですよね。そうすると、このお金って、なんで必要なんですか?」
星氏「3番目から申し上げますと、選挙というのがあって、選挙にはそれなりにお金がかかるんですね。事務所を立てたり、秘書を雇ったり、機材を買ったり、自分の宣伝ビラを作ったりですね。それにはお金がかかるということと、だいたい今の日本の制度は、お金はいくらでも集めていいですよ、と。上限はちょっとあるんですけど、集めてもいいです。それから、使ってもいいです。その代わり、透明にしなさい、というルールなんですね。今回の事件は透明にしていなかったこと、隠していたこと、裏金でお金をピンハネしたことということなので、一番大事な透明なルールを破ったということですね。それから2番目の犯罪になるかどうか?これはおそらく2種類の犯罪になりまして、1つは政治資金規正法、これはちゃんと明記しなかったこと、それから裏金として使った。それから、脱税ですね。これを自分で使っっちゃてますからね。それから、1番目は辞めても済む話じゃありませんね。犯罪として立件されますし、おそらく何人かの人は公民権停止ということで被選挙権がなくなりますから立候補出来なくなるというんで、相当の問題には繋がっていくと思います。」
シンシア氏「ぜひ調べて頂きたいですね。」

星氏「松野さんを早く替えないと予算編成の調整役ですから、これだけ傷を負った官房長官で調整役が務まるのか?ということもあって、本当は早く替えたいんですけど、どうも後任になり手がいないんですね。そういう一番損な役はやりたくないということで非常に停滞してまして、実は明日、官房長官の不信任案を自民党は否決すると言ってるんですね。松野さんは立派な人だということを自民党は表明するのに、その直後に辞めさせるという非常にチグハグな対応になってしまっているんですね。」

藤森アナ「安倍派が一掃されるという流れになるんでしょうか?」
星氏「今のところ、安倍派の大臣とか副大臣とか全部で15人を一掃しようということなんですけど、どうもこの狙いは、この問題を安倍派が悪いんだ、と。みんなは悪くない、安倍派のせいにしようという狙いが、もうありありなんですけども、安倍派は99人の大集団ですので、ふざけんるなという反応もありますので、これはちょっとこれから相当火種になると思いますし、だいたい1年生、2年生で裏金を貰っていない人もいっぱいいる訳ですよね。その人達に対して、安倍派にいたから解任だというのは、ちょっと酷なところありますよね。」
小川アナ「そして、安倍派というところに限定した話になるのかどうか?VTRでも各派閥が戦々恐々しているのでは?という話ありましたね。」
シンシア氏「また、質問なんですけど、官房長官というのは、どうしても政治家でないとダメなんですか?」
星氏「憲法に大臣の半分は国会議員にしなさい、と。半分は民間人でいいですよ、というルールがありますので、実際に昔々ですけど、当時の運輸省の事務次官をやった佐藤栄作さんという民間の立場で官房長官をやった人もいます。」
藤森アナ「なんでそんなことおっしゃったんですか?」
シンシア氏「今の岸田さんにはなり手がいないから、誰もついていかないんですよね。そうすると、誰もついていかないリーダーって、まだリーダーなのか?じゃあ、岸田さんに今から辞任してもらうと困るのであれば、ここは党と派閥を超えて、一番自分がいいと思う内閣を作るのもいいんじゃないか?と思って。政治家だけじゃなくて。」
星氏「例えば、小渕さんという総理大臣が昔いて、民間人の堺屋太一さんというのを閣僚に。小泉さんも当時民間人だった竹中平蔵さんというのを採用したりして、要するに総理大臣にそういう勇気があれば、たいていのことは出来るんですよ。要するに、岸田さんが決断力がないというのが実は一番大きな問題のように見えますよね。」
小川アナ「ここで岸田さんが決断力を発揮することというのは?」
星氏「今まで発揮できなかった人が急にここにきて発揮できるとは、なかなか思えませんので、ズルズルと何か手間取って色んな形でトラブルが続くという先行きが見えてきますよね。」
小川アナ「国民としても困ってしまいますよね。」
シンシア氏「いやあ、国民としては今がもう切羽詰まった時期だから、もう岸田さんには決断してほしいですね。決断です。もう今まで決断できなかったことは、ここで名誉挽回。私は決断します。半分は民間から登用します。」
藤森アナ「決断もそうなんですけど、その前にやっぱり説明がないまま人だけ替えればいいのか?というのは、どうしても納得できないと思うんですよね。映像でもお伝えしましたけど、別に捜査に差しさわりが今の時点では全然ないとおっしゃっているので、このままでいいのか?と。」
星氏「みんな自分の所のお金の話は絶対わかっているはずですから、それを全く言わないまま、何か捜査に支障があると言うのは、どう見ても逃げ口上、そのものですよね。」
小川アナ「ご自身でしっかり語って頂く、これも決断の一つですよね。」

フジテレビ:Live News α

「晴海フラッグ」分譲マンション 初公開

・介護・保育など周辺環境も人気の要因に
・20〜40代が多い地区は値下がりしにくい
・マンションの不動産市況は株価と相関

崔真淑氏(エコノミスト)

ジャンル別

政治

国際

大谷翔平

その他

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?