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2022/8/11 3年ぶり行動制限ないお盆 帰省ラッシュピーク

2022/8/11 夜のニュース比較、文字起こし

気象

台風8号発生へ“お盆”関東直撃か

有働アナ「お盆休みのお天気、気にしてますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「はい。僕の場合、高校ラグビーが菅平であるので、そこに行こうと思ってますけども、台風の影響もそうですし、場合によっては新幹線が止まるかもしれないので、その対応も考えておかないといけないのかな、と思っていますね。」

有働アナ「天気変わりやすいところもあるということですので、出発前には必ず最新の状況、チェックしておいてください」
日本テレビ:Newszero

国際

バレエの絆と戦争

国山アナ「今回の取材を通して、これは芸術や文化だけの話ではないなという風に感じました。というのも、人のつながりには国境はないんだな、という風に思います。戦争が起きたからといって、そのつながりは変わりませんよね。そうした思いを近藤さんに伺ったんですけども、実はタチアナさん達にも今の情勢についてどう思うか?聞こうとしました。ただ、メディアの前で、そうした政治的なことを含めて話すのは、心境として難しいということで、インタビューすることは出来なかったんですね。それは当然ロシアを拠点としているバレエ団ということもあると思いますけども、彼女達が背負ってるのものが、いかに複雑で大きいか。そして、彼女達自身も、いかに戦争に翻弄されているのか、ということを感じました。」
小川アナ「戦争においては、どうしても国の存在、国旗の色というのが最前面に出てきてしまうような感がありますけれども、そうした時こそ人対人の向き合いなんだということを、改めて御三方のつながりに教えて頂く思いですね。」
TBS:News23

中国 軍事演習に見る「サラミスライス戦略」とは

佐々木アナ「さて、台湾周辺の緊張が続いています。中国軍は昨日台湾周辺での演習を終了しましたけれども、こちらアメリカのペロシ下院議長は中国が新常態を築こうとしている、とけん制しました。これはどういう風に見ればいいですか?」
山川龍雄氏(解説キャスター)「中国はやはり転んでもただでは起きない国だ、ということで、ペロシ議長が訪台したことを口実にして、今回軍事演習をエスカレートさせたんですけども、よくこれを中国がサラミスライス戦略という言い方をするんです。ギリギリの線で現状をずっと変更していくことを言うんですけども、今回もアメリカや台湾が軍事行動を起こさないギリギリの線を狙って軍事演習エスカレートさせた訳ですね。つまり、また更にサラミを1枚削ったような状況で、当然既成事実化させるために、これからこの演習繰り返す、と思います。」
佐々木アナ「切り取られたサラミというのは元に戻らないですから、止めなければいけませんよね。」
テレビ東京:WBS

コストアップ転嫁がカギ 値上げ・賃上げの好循環

佐々木アナ「どうでしょうか?少しインフレのピーク過ぎた、という風に見ていいんでしょうか?」
山川氏「9月のFOMCまではまだ時間があって、色んなデータがそれまで出てきますし、8月の下旬にジャクソンホールですか、パウエル議長が色々発信しますから、まだ浮き沈みはあると思います、為替も含めて。」
佐々木アナ「そうですね。依然として数字は高いままですよね。こちら見ていきましょう。」
山川氏「私は今回注目したいのは、生産者物価と消費者物価、両方出た訳なんですけど、アメリカはその差というのが1.3ポイントしかないですよね。それが日本は7.0ポイントの差があるということで、つまりアメリカは企業が価格に転嫁出来てる訳です、値上げでね。日本はそれが転嫁出来てないというのは、もうはっきりしてますね。」
佐々木アナ「例えば、わかりやすく言うと、小麦の価格が上がったら、その分パスタの値段を上げようみたいなことですね。だけど、日本の場合は価格転嫁出来ていないということですよね。なぜこうした差が出てるんでしょうか?」
山川氏「これ循環がある訳なんです。アメリカの場合は、好循環と言うんですけど、企業が値上げが出来る。値上げが出来るから、余裕があるので賃上げが出来るんです。賃上げするから、少々高くなっても買ってくれる。買ってくれるという自信があるから値上げが出来るという循環になってる訳です。日本は対照的で値上げが出来ない。だとすると、余裕がないから賃上げも出来ない、と。賃上げしないから、高くなった途端に買ってくれない、と。買ってくれる自信がないから、値上げも出来ない、という悪循環です。」
佐々木アナ「負のスパイラルという感じが見て取れますけれども、となると、長期的に見ますと、アメリカは今インフレ問題になっていますけども、日本の方が問題はやはり根深い、ということでしょうか?」
山川氏「私は日本の方が遥かに深刻だと思いますね。見て頂きたいのは日本の実質賃金ですから、物価を勘案した上での収入なんですけど、3ヶ月連続でマイナスになっていますね。つまり、企業はどうしてもエネルギー価格とか材料費が上がってますから、耐えられなくて今値上げを始めてるんですけども、賃上げが限定的だということですよね。それに比べれば、やはりアメリカの経済の足腰というのは強くて、コロナが明けて、インフレがちょっと落ち着いてきた時には、また今度日米の企業の競争力格差、あるいは賃金格差が開いてることを実感する時が来ると思います。」
テレビ東京:WBS

ディズニープラス会員数 ネットフリックスを上回る

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・会員増の背景“人気シリーズ&より安い”
・配信事業は赤字 求められる稼ぐ部門への脱皮
・値上げ、広告導入へ 他社との競争激化

内田アナ「会員獲得競争、今後もますます熾烈になりそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

政治

世論調査 岸田内閣支持率はほぼ横ばい

佐々木アナ「さて、最新の世論調査、岸田内閣支持率ほぼ横ばいですね。」
山川氏「そうですね。」
佐々木アナ「内閣改造受けましたけど。」
山川氏「人事全体としては本当に安定感、安定運営を考えた、派閥のバランスだとか色んなことに配慮した、考え抜かれた人事なんですけども、ただその一方で、依然として岸田総理が一丁目一番地で何をやりたいか?というのがまだ見えてこないところで、そういう意味では可もなく不可もなく、それが支持率が横ばいの数字に表れてるんじゃないでしょうか。」
テレビ東京:WBS

その他

東京 35時間以上「搬送できず」陽性&ケガ

有働アナ「こういう厳しい状況なんですけれども。」
廣瀬氏「週末菅平に行くんですけど、高校生、合宿中に例年にも増してケガが少ないことを祈っていますし、僕自身も色んなチームのキャプテンを集めてワークショップやろうと思ってたんですけども、今回見送りました。色んな対応、必要だなと思ってますね。」
有働アナ「救急車を呼ぶほど苦しい時に待つというのは本当につらいと思いますので、今日からお盆休みという方も多いと思いますけれども、コロナにもケガにも、そして熱中症にも注意して頂きながら、楽しく過ごしてください。」
日本テレビ:Newszero

3年ぶり行動制限ないお盆 帰省ラッシュピーク

青井アナ「そして、帰省で実家に帰った時の注意点も松本さんに聞きました。まず最も大切なのは高齢者、おじいちゃんおばあちゃんを感染させない、という心掛けです。まず帰省する時、抗原検査キットを持って行くといいそうです。」
山内アナ「持って行くんですか?」
青井アナ「そうなんですね。体調が悪いなと思ったら、すぐに自分で検査が出来る訳ですよね。ポイントは自分が感染しているかもしれない、と考えて行動してほしい、ということでした。そして、帰省で楽しみなのが、顔を見て直接対面での会話ですよね。マスクはもちろんなんですが、1つの部屋に集まる人数も注意してほしいそうです。1つの部屋に集まるのは少人数、4,5人くらいまでにしてほしい、と。10人以上が集まる状況はなるべく避けて、と話していらっしゃいました。そして、大切なのは換気です。窓を2か所、10cmほど開けてください。1時間に1回くらいは窓を開けて、部屋全体の空気を入れ替えるようにしてほしい、ということでした。では、最後に帰省先で感染した場合は、どうしたらいいのでしょうか?まず自分の家に戻ることは、なかなか難しくなります。実家でほかの人と接触しないようにして過ごすしかない、と話していました。」
山内アナ「そうすると、やはり普段以上に気をつけなくては、ということですね。」
青井アナ「そうですね。ただ、もちろん皆さんこれまで気をつけていらっしゃった、と思うんですね。これらのポイントを押さえて、どうぞ楽しく過ごしてください。」
NHK:ニュースウオッチ9

お盆休み 帰省ラッシュピーク

石倉秀明氏(キャスター 取締役)
・休暇分散で感染対策・休み方改革・経済再開
・進まない背景に“自分だけ休む”への抵抗感
・社会全体で許容を どうしたら休めるか工夫も

内田アナ「私自身、以前は休むことについて、やる気がないと思われないか?周りの迷惑にならないか?と考えてしまっていましたが、今は変わってきました。休むことによって、心と体を整えて、また走り出す活力を充電出来るように、と思います。皆さんはいかがでしょうか?」
フジテレビ:FNN Live News α

群馬県上野村 日航機墜落事故からまもなく37年

有働アナ「私も友人のお父様が亡くなられて、毎年この時期には胸がキュッとするんですけれども、明日で37年ということで、本当にこの事故を風化させることなく伝え続けてこられた、慰霊を続けてこられてきた皆さんに本当に頭が下がる思いですけれども。」
廣瀬氏「はい、本当そうですね。スポーツでも、これくらい大丈夫だろうと言い出した時に大きな失敗に繋がりやすいんですけども、身の回りで自分たちが使ってるものの安全面について、もう一度確認する必要があるなあと改めて思いましたね。」
有働アナ「廣瀬さんがおっしゃるように、身近なところの安全ということに関心を払い続けるということは大事ですよね。」
日本テレビ:Newszero

中古品が新品より高い!?逆転現象も…半導体不足の今後は

角谷アナ「この自動車の半導体不足、これからも続くのでしょうか?」
山川氏「はい、その答えをする前に、そもそも私自身が最近ようやく11ヶ月待ちだった新しい車が納車されたばっかりなんですけども、元々5ヶ月待ちの予定だったのが半年遅れになりました。」
佐々木アナ「そんななんですか。」
山川氏「自動車の販売店に聞いてみると、どこも本当に苦労していて、例えば車検が待ってる間に切れてしまうんです、お客さんの中には。そうすると、責任とって販売店側が車検代を負担するとかね。そんなことまで起きてますね。」
佐々木アナ「そうなんですか。先程のVTRで考えれば、その車、今売ったら、買った値段よりも高く売れる可能性があるかもですね。」
山川氏「そうすると、足がなくなるので、それは出来ないですけども。」
佐々木アナ「ただ、なぜそこまで自動車に関して、半導体不足が続くのか?どう思われますか?」
山川氏「自動車の場合はシリコンサイクルというよりは、後回しサイクルに悩んでるんですね。どういうことか?と言うと、一番上に半導体を作る受託生産メーカー、これ台湾勢などが強いんですけども、どうしてるか?と言うと、左側の今もあったようなスマホだとか、ゲーム機だとか、データセンター、最先端の半導体を使う方が利幅が取れますから、利益率が高いですから、こっち優先的に供給するんです。それに比べると、車の方というのは、少し世代が遅れた一般的な半導体をたくさん使うんですね。で、利幅も取れないし、その上、命を預かる車なので、どうしても安心とか品質基準が厳しいので、どっちかと言うと後回しにしがちなんです。」
佐々木アナ「そうなんですね。となると、こちらのスマホですとか、こういったところの供給に余裕が出来れば、タイムラグを置いて、こちらの方に回ってくるという風に見ればいいんですか?」
山川氏「来年になれば、だいぶ納期が短縮化されていくんじゃないか?というのが大方の見方ですね。ただ一番右側にパワー半導体とありますね。これは特殊な電力を制御するような半導体なんですが、電動化の波と共に、これをもの凄く使われるようになっていて、これが圧倒的に今不足していますから、これもちゃんと確保出来るようにならないと、本当に納期が短縮されない。いずれにせよ、台湾情勢だとかIT業界の景気の波に翻弄されないように、日本の自動車メーカーというのは、もうちょっとサプライチェーンを確保する必要がありますよね。」
佐々木アナ「そこはスピード感が求められますね。」
テレビ東京:WBS

<追跡>映画館が好調!“リアルの逆襲”さらに加速!?

佐々木アナ「比較したことで、よりわかりました。高性能というか、映像もすごくこう繊細なんですね。」
中垣アナ「そうですね。やっぱりカメラが進化したことで、コックピットの中とか、車の中という狭いスペースでも、IMAXのような大きなスクリーンに耐えうる非常に高画質な映像を撮れるようになってきたということなんですね。そうすると、映画の楽しみ方というのも変わるでしょうし、何より映画館で迫力を体験したいというお客さんが、どんどん増えてくるんじゃないかなあというように感じました。」
佐々木アナ「IMAXがなかなか取れないんですよね、トムクルーズのね。」
テレビ東京:WBS

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