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2024/5/31 岸田首相 政治資金規正法改正めぐり公明党&日本維新の会代表と会談

2024/5/31 夜のニュース比較
胸糞悪い茶番を見せられています。

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政治

自民党 政治資金規制法修正案めぐる攻防

星アナ「今日、膠着状態だった協議が一気に動いた訳ですけれども、自民党内で何があったんでしょうか?」
広内アナ「岸田総理に近い関係者は、連立解消などということにはならないようにするため、決断せざるを得なかったと話しています。一昨日の夜、岸田総理と会談した麻生副総裁や茂木幹事長はパーティー券の公開基準額の更なる引き下げに反対していたと言います。言わば、それを押し切って、公明党を優先した形です。自民党内を取材しますと、5万円まで引き下げると、必要な政治資金が確保しにくくなる、もうやってられないなど、反発の声も聞かれます。岸田総理が再選を目指す秋の総裁選挙に向けて影響を与える可能性もあります。」
星アナ「一方の野党側で助けれども、これまで一致して自民党と対峙してきましたよね。今回、日本維新の会が賛成に回ることについては、どう見ていますか?」
広内アナ「自民党としては幅広い賛同を得ると共に、野党の分断を図る狙いもあったと見られます。立憲民主党の幹部は、日本維新の会に対して、ミイラ取りがミイラになった。切り崩し工作に乗ってはいけないなどと、恨み節のような声も聞かれました。次の衆議院選挙に向けて、野党間の連携強化を目指す立憲民主党の戦略に影を落とす可能性もあります。今回の各党の判断を国民がどう評価するのか?政治の信頼回復が図れるかどうか?が問われることになります。

NHK:ニュースウオッチ9

岸田首相 政治資金規正法改正めぐり公明党&日本維新の会代表と会談

大越アナ「自民党、まずパーティー券について窺いたいですが、自民党は現行20万を10万に切り下げるだけで精一杯だと。これを5万円超に公開基準をするなど出来ませんよと言っていたはずなのに、今日、岸田総理が出てきて折れました。これはどうしたことなんでしょうか?」
千々岩森生氏(政治部 官邸キャップ)「まず、パーティー券にこだわったというのは、自民党議員の言ってみれば資金源そのものだからなんですね。例えば、企業や一般の方々がパーティー券を買うとなった場合、皆さん、名前は出てほしくないということですんで、今の20万から10万になれば、皆さん、買うのは20万から10万になると。議員から見れば、収入は半減。5万だったら、もう一気に1/4となる可能性がある訳ですね。これ与野党問わずですが、議員は皆、嫌なんですよね。で、自民党内の反発必死ですから、岸田総理としては、この半分の10万で何とか収めたかった。ただ、一昨日、この29日で状況、ガラッと変わりました。この公明党が自民党案に賛成へ、という報道が一斉に流れた。で、批判の矛先が公明党に向かい掛けた。ここで、支持者の反発もあった公明党の態度が一気に硬くなった、硬化したと。で、岸田総理が譲歩せざるを得なくなったというのが、これまでの大きな流れになります。で、今夜、この公明党との交渉にあたった自民党議員、取材してみましたけども、この5万円を飲んだということで党内からの凄まじい批判の矢が飛んで来るんだと嘆き節でした。
大越アナ「今の党内からの反発も予想されると言いますと、岸田総理はこれからどうやって党運営していくんでしょうか?」
千々岩氏「揺れに揺れて、最後は総理が飛び降りて決着するという、この最近の岸田政権のパターンが繰り返された印象はあります。これ派閥解消もそうでした、政倫審の時もそうでした。逆に言うと、自民党のまとめ役がいないと。岸田総理の求心力は確かに低下してるけども、かと言って、じゃあ例えば茂木幹事長、例えば麻生副総裁。この軸となって腕力を発揮していくということも、なかなか見えてこない。私、これ自民党がG0時代に入ったという風に見てるんですけども、とにかくここ数ヶ月の自民党の有り様は改めて今回浮き彫りになったという気がしています。で、この後ですけども、来週衆議院を通過すると。そして、今の国会で3週間後会期末ですけども、成立するという流れは、中身は別としても、見えてきたという感じです。」
大越アナ「パーティー券収入について言えば、購入者の公開基準5万円超に引き下げれば、今の話にありましたように、その分、小口化していく訳で、それは予想出来る。じゃあ、イコール透明性があるか?と言うと、必ずしもそうではないですよね。もう1つの焦点だったのが、政党から議員個人に流れる政策活動費なんですけども、街頭インタビューにも色んな声があって、いや、10年後に公開します。ただ、何もそんな国家機密みたいな扱いにしなくても、これは速やかにしてもいいんじゃないか?というとこに疑問は残りますし、岸田総理大臣としては、政権の最大のピンチを切り抜けたという気持ちかもしれませんけれども、なかなか国民の冷たい視線から逃れるということは簡単ではなさそうです。

テレビ朝日:報道ステーション

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NHK:ニュースウオッチ9

テレビ朝日:報道ステーション

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