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2021/10/15 NTTドコモ 通信障害

2021/10/15 夜のニュース比較、文字起こし

衆議院選挙

NTTドコモ 通信障害

NHK:ニュースウォッチ9
【NTTドコモ 大規模通信障害 影響は意外なところにも…】

和久田アナ「農業にも影響があったとは、影響、街中だけではなかったということですよね。その他ネット上には、ライブの電子チケットが表示出来なかったといった声もあったようです。生活の至る所に影響が広がるということを今回痛感しましたね。」
田中アナ「スマートフォンなどの通信は、今や重要な社会インフラの一つであることは言うまでもありません。今、国を挙げてデジタル改革を進めています。通信のインフラを扱う企業には、今回の事を教訓に対応を進めてもらいたいと思います。」

フジテレビ:FNN Live News α
【NTTドコモ 通信障害の完全復旧発表】

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・“自動運転“や“遠隔医療“将来影響するケースも
・冗長性持たせフェイルセーフ構築も
・「快適」「効率」過度に求めるとリスクも

内田アナ「今回の通信障害で、私達の暮らしの便利さの裏側には、それを支えている人やモノがあるということを改めて考えさせられました。」

新型コロナ

NHK:ニュースウォッチ9
【新型コロナ 感染を抑え次の波に備えを】

田中アナ「ようやく新規感染者の数が1年ぶりの低い水準まで戻りましたね。この状況を大切にしつつ、次の波が来たとしても、これまでのように慌てないで済むよう、体制だけは準備しておきたいですね。」

テレビ朝日:報道ステーション
【新型コロナ 感染者"下げ止まり"兆しの地域も】

徳永アナ「第6波を万全の体制で迎えるために、この政府の骨格、どんな風にご覧なられますか?」
梶原みずほ氏(朝日新聞 編集委員)「松本先生、人手が足りないというご指摘されてますけれども、日本全体で見た時に絶対数が足りないというよりは、人手が必要としている病院に適切に配置出来ていない、というミスマッチということが兼ねてから指摘されてきてますよね。例えば、コロナ患者受け入れていない病院から必要な病院へ応援に行ってもらうというような機動的な対応してもらうためには、人財の確保と、そして配置を調整する、そういったところを一元化する体制というのが一番大事だと思うんですね。でも、これは以前から出来たはずのことだとも思うので、第6波に向けて速やかに形にしてほしいと思います。」
徳永アナ「喉元過ぎれば熱さ忘れる、じゃないですけど、やっぱり今年の夏、入院出来なくて大変な思いされた方多かったですから、その教訓というのは活かさなきゃいけないところですよね。」
梶原氏「そうですよね。今でこそ、やるべきことです。」

国際

【日韓首脳電話会談 岸田首相 韓国側に日韓関係で適切な対応強く求める】
NHK:ニュースウォッチ9 

田中アナ「日韓の首脳が直接話をするのは、今年6月のG7サミット以来です。今夜の会談を見る限り、関係は依然冷え込んだ状態が続きそうです。そのきっかけは慰安婦や徴用をめぐる問題での韓国側の対応ですが、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮などへの対応では、日韓の連携が不可欠です。関係をどう位置付けていくのか、今後改めて考えていく必要があります。」

フジテレビ:FNN Live News α 

内田アナ「日韓首脳による電話会談ですが、どうご覧なりますか?」
風間晋氏(解説委員)「4日に就任した岸田総理は、その週の内にアメリカ、オーストラリア、ロシア、中国、インドの順で電話首脳会談を行いました。そして今日、就任から12日目に韓国です。もっと遅くなっても不思議ではありませんでした。日韓関係は冷え込んだままで、韓国側から改善へと動く様子は見られないからです。それでもこのタイミングで会談したのは、拉致問題、北の核・ミサイル開発への対応などで、日米韓の協力はやはり重要だ、という判断からでしょう。しかし、文在寅大統領の任期は残り半年余り。内外の関心は既に、次の大統領は誰かに移っています。それが誰であれ、日韓関係が動き出すには、まず韓国側が適切に対応することが大前提で、その第一歩は状況を今以上に悪化させないことです。」
内田アナ「今後の日韓関係、注視していきたいと思います。」

その他

NHK:ニュースウォッチ9
【米国 アジア系差別に立ち上がった若者たち】

和久田アナ「憎しみは愛の力で乗り越える。思いやりを持って相手を知ろうとすることでしか、深い溝は埋まらないんだ、と若者達が大切なことを教えてくれているような気がしましたね。」
田中アナ「社会に残る差別や偏見をおかしいと感じて健全な方向に戻そうという人も出てくる。アメリカらしい一面だと感じました。市民社会の底力が問われていると思いました。」

TBS:News23
【谷川俊太郎が語る「生きる」意味】

国山アナ「あえて言葉数を少なくして、その言葉を紡いでいくという姿勢に感銘を受けました。」
小川アナ「そうですね。そして、言葉も物事を見つめる眼差しも、驚くほど軽やかで、そして鮮やかでいらっしゃる89歳の谷川さんだったんですけれども、どうしても毎日ニュースに向き合っていると、答えを見つけたくなったりですとか、分断だったり二極化という言葉も登場して久しいですが、二元論で語らず、ありのままを引き受けようとする谷川さんの言葉を聞いていて、少し心が楽になったような気がしました。」

テレビ東京:WBS
【企業トラブル大規模化!?背景にあるのは…】

佐々木アナ「こういった一企業のトラブルが大規模に影響が広がる事例というのが増えているんですよね。最近のものでも、ご覧のようなものがあります(NTTドコモ、JR東日本、みずほFG)。どういった影響が関係しているんでしょうか?」
入山章栄氏(早稲田大学 ビジネススクール教授)「もちろん個別事例はあるんですが、大きな背景の一つというのは、あえて言うと、大きく広く色んなものが繋がる時代になったからこそのリスクじゃないかなと思うんですね。例えば、今回のJR東日本のような鉄道網というのは、今いろんな鉄道網が繋がったり相乗りするようになってきているので、ちょっとしてトラブルが広域に広がるようになってきているんですね。例えば、埼玉で何か起きた事故で横浜が大混雑するとか。」
佐々木アナ「そうですね。繋がってますもんね。」
入山氏「それが今回のNTTドコモでは、通信というのはネットワークで繋がってますから、今回もそうですけど、特定の箇所の工事のトラブルが日本全体に広がってしまう、と。そして、みずほFGのシステム障害というのは、これちょっともちろんマネジメントの問題もあるんですが、3社のシステムを繋げた訳ですよね。だからこそ広いネットワークになったんだけれども、全体のコントロールが難しくてトラブルが起きる、と。」
佐々木アナ「繋がるということが、これまたどこに飛び火するのかわからない時代になってきましたね。」
入山氏「そういうことですね。今の半導体不足もそうですよね。あれも世界中のサプライチェーンが繋がったからこそ、起きているトラブル。繋がるというのは素晴らしいことなんだけれど、同時にこういうリスクもあるんだということですね。」
佐々木アナ「ですから、便利さと危うさというのは、表裏一体だということになりますね。」

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