2024/1/30 自民党麻生副総裁上川陽子外務大臣の容姿に言及

やんまあ：タイムシフトマシンによるTV報道比較

2024年1月31日 12:43

2024/1/30 夜のニュース比較
もういい加減、麻生やめろ

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政治

岸田首相施政方針演説政治の信頼回復＆能登半島地震被災地再生など強調

田中アナ「国会では明日から各党の代表質問が衆議院で始まります。まずは政治とカネの問題で、国民が納得できる議論が行われるのか？注目です。」

NHK：ニュースウオッチ9

岸田首相施政方針演説異例の大荒れ

安藤アナ「上川大臣をめぐる麻生副総裁の発言が波紋を広げていますけれども、上川大臣ご自身は受け流しているような印象でしたけど、他に党内から厳しい意見が出る訳でもなく、少しモヤモヤっとした気持ちになりました。」
大越アナ「上川大臣ご自身、外務大臣まで務めておられる女性のリーダーですので、やっぱりこの麻生さんの発言に対して、どう対応するか？どう反応するか？というのは、随分悩まれたのではないかな？という風に推察をしますが、大人の対応をしようという風に判断をされたんでしょうね。一方で私達が注目すべきは、麻生副総裁の問題発言だと思うんですよね。やっぱり全体の文脈を見ますと、上川大臣を高く評価しているようにも見受けられるんですけれども、ただやっぱり社会全体がジェンダーの問題に、もっと敏感でなければならない。そうやって努力をしている中で、やっぱりあの発言というのは、いかにも時代錯誤の代物だなという風に感じます。そして、野党からは野次が飛んでいたんですけれども、安藤さんおっしゃる通り、自民党内から公然と党内ナンバー2の副総裁に諌めるような声が、もっとあがっていいんじゃないかという風に思うんですけど。」
小木アナ「一人一人国民に選ばれた立場ですからね。」
大越アナ「そうなんですよ。だから、沈黙して嵐が過ぎ去るのを待てばいいという風に思っている人が自民党議員が大半だとすれば、非常に残念なことだと思います。社会を本当に引っ張っていける存在なのかどうか、自民党は？国民の目は日増しに厳しくなっていることを忘れないで頂きたいと思います。」

テレビ朝日：報道ステーション

岸田首相施政方針演説「公的賃上げ」に注力

滝田洋一氏(解説キャスター)
全部の就業者の14％を占める医療・介護・福祉といった現場で働く人たちの賃上げについて、演説で真っ先に取り上げている。政府が自らの判断で実行できる公的賃上げである所がポイント。診療報酬本体と介護報酬は各々引き上げられている。看護師、リハビリ専門職、介護職員という現場で働いている方の賃上げに大部分が充てられていることになっている。民間の賃上げは政労使がスクラムを組む格好で、春闘で4％台の賃上げでほぼ間違いない。

テレビ東京：WBS

巨額の政策活動費使い道は

政策活動費「廃止」を問われ、岸田総理の答弁
「政治活動の自由と国民の知る権利のバランスの中であるべき結論を出さなければならない」
↓
小川アナ「この答弁をお聞きになってどうですか？」
真山仁氏(小説家)「日本語として矛盾してて、政治活動はご自由に政党でやればいいと思うんですけど、結局みんなの寄付でそれをやってらっしゃる訳ですよね。寄付した人は、どうやった使われてるか？知りたいじゃないですか。知りたいのに教えないのはバランスしてないんですよね。つまり、この言葉は自分達がしていないことを、さもしているという意味では嘘をついていると言われてもしょうがない。もう1つ引っかかるのは、政策活動費なんですよね。見せてもらった、どこに政策があるのか？政治活動費ですよね。政治の話って、よく言うんですけど、子どもに説明出来ますか？と。政策活動費でみんなから寄付をもらって、一生懸命政治やって、お金貰うんだよって。でも、僕のお金、どうやって使ってるの？震災でみんな寄付しますよね。もらった寄付で市役所の人が宴会したら、みんな怒りますよね。それと変わらない、もしくは、もっとひどいことをしてるかもしれないと考えると、政治とカネの話、もういい加減にしてほしいというところがあるので、やっぱり1円も全てクリアに透明にしましょうって、何で言えないのか？よくわからない日本語を言うより、わかりました、と。全部政策活動費をお見せしますと言えば、どんどん下がり続けている支持率も少しは上がる気がするんですけどね。」
小川アナ「ただ先ほど宮本さんが翻訳した、政治は綺麗事だけじゃ出来ないでしょ、と。この部分に関してはどうですか？」
真山氏「綺麗事で出来ないということはその通りなんですけど、ただそれも含めて責任ある政党としてやるべきことと、あと結果が全然出てないんですよ。これだけお金使って、こういうことが実現出来ました、と。綺麗事も含めて大変なことも含めて、みなさん期待されたことが、こうやって出来ましたよと言うなら、綺麗事だけでは出来ない、通じますけど、両方やっても上手くいかないで、結局お金が蒸発してるようなことで、何が政策だという気がしますけどね。」

TBS：news23

自民党麻生副総裁上川陽子外務大臣の容姿に言及

落合陽一氏(筑波大学准教授)「もちろん良くないし、みなさん思うところなんですけど、正直この発言単体だと、そこまで…と思ってしまったんですが、麻生さんこれまで問題発言が結構積み重なってはきているので、こうやって報道されて、ニュースバリューになってしまうのかな？と思いますけども。」
有働アナ「落合さん、そのように。ただ、褒める中での言葉遣いではありましたけども、相手へのリスペクトがない、欠けた無礼な発言だなという風には思いました。」
落合氏「ごもっともなんですが。」
有働アナ「でも、やっぱり派閥や裏金だけじゃなく、自民党に未だに残る、そういう時代遅れな価値観が問われているということをわかった方がいいんじゃないか？と私は思うんですが。」

日本テレビ：NewsZERO

小川アナ「またこんなニュースをお伝えしなければならないのかと思いました、この麻生氏の発言を聞いた時は。でも、これに対して上川大臣はサラリと受け流すようなコメントでしたね。」
宮本晴代氏(ジャーナリスト)「まさに大人の対応ですよね。受け流したという風に言っていいと思います。麻生さんの一昨日ああいう発言があって、外務省の幹部も記者会見でどういう風に答えよう？頭を抱えてました。やっぱり外務大臣の発言ですから、世界が見ている訳ですよね。国際的には、もう性別問わずですけれども、見た目ですとか年齢について、こういうからかうような発言というのはダメな訳ですよね。こういう形で、こう発言が出て、揶揄された側の女性がわきまえて、大人の対応をしなければいけないというのが、残念ながら今ジェンダーギャップ指数が非常に先進国の中でも低い日本の現実なのかなと思います。」
小川アナ「そして、わきまえることが評価されていってしまうというところも、ちょっとどうなのかなあと思ってしまうんですけれども。」

TBS：news23