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2022/7/5 台風4号 温帯低気圧に 各地で大雨のおそれ

2022/7/5 夜のニュース比較、文字起こし

台風4号

“線状降水帯”予測最前線 日本初「大気の川」航空機で観測

大越アナ「人の命に関わるような大雨をもたらすのは、この線状降水帯ですので、現時点で難しいのは現実かもしれませんが、しかしその解明に繋がるこの研究が進むことを願いたいと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

学校の浸水対策 可能な対策を現実的な予算で

山内アナ「先月、国の有識者会議がまとめた中間報告では、最大規模の水害だけを想定して対応しようとすると、技術面や費用面が壁になることがある、と指摘されているんです。そのため、10年に1度といった頻度で起きる浸水の想定も活用して、比較的取り組みやすい対策を検討することが重要だ、としています。」
田中アナ「なるほど。学校や地域で真っ先に求められることは何か?整理しておくことが大事ですね。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

世界陸連 ウクライナ選手団支援 結果で恩返し

小川アナ「金銭面だけでなく、サポートの目が向けられているということ自体が大きな力になりますよね。」
TBS:News23

米国イリノイ州 独立記念日パレードで銃乱射事件 男逮捕

大越アナ「アメリカを取材していると、この問題何度も出くわすことになるんですよね。アメリカでは合衆国憲法で武器を所持して、携帯する権利というのが定められていて、これはつまり銃規制をどうするか?というのは、憲法を巡る問題に直結をする。すなわち、非常に難しい政治的対立のテーマにもなるんですよね。しかし、この政治的対立が続いている間にも、多くの命が失われ続けている。それがアメリカの現実でもあります。」
テレビ朝日:報道ステーション

参議院選挙

<働く人のホンネ>参議院選挙 世論調査で見えた注目点 働く人の本音とは

石倉秀明氏(キャスター 取締役)
・賃金↑ 景気・雇用の最大トピック
・ジョブ型雇用で男女格差解消に期待
・新たな産業を生み出す規制緩和を

三田アナ「どのように景気を回復させ、雇用を安定させるのか?選挙は私達の未来のための選択です。投開票日まであと5日です。既に期日前投票は始まっていますので、みなさん一票と大切に投じてください。」
フジテレビ:FNN Live News α

<#つながるニュース>佐賀県佐賀市 ヒーローを選ぼう!

黒田アナ「ちなみに、落合さん流の選挙の楽しみ方は?」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「僕は朝早めに行って、投票箱の底に紙が落ちる音を聞くのが好きです。」
日本テレビ:Newszero

その他

東京 新型コロナ新規感染者5302人確認

有働アナ「今後のコロナ対策含めて何に注目しますか?」
落合氏「僕最近会おうと思った人がコロナで会えなかったりするというのが増えてきて、ただ熱中症も心配だから子どもにマスクさせるのはどうだろう?と思っていたりとか、慎重に議論しなければいけない問いとかが多く存在するので、手洗い、うがいというのはもう習慣になってはきているので、みんな頑張ってやっていくしかないのかなあというところはあるんですけど。」
有働アナ「今後コロナに関しては、また感染者が増えてきた時にどこまで対策するのか?色々な考え方があると思います。ご自分の選挙区の候補者の考えにぜひ注目して投票してください。」
日本テレビ:Newszero

KDDI 通信障害が全面的に復旧

有働アナ「緊急通報の導入が早く実現出来ないものですかね?」
落合氏「もちろんこれは出来た方がいいと思いますし、3Gから4G、5Gになってきたおかげで、技術的には出来るようになってきた訳ですから、各社が歩み寄ったり、話し合いの場を持てばいい話で、例えばJRが振替輸送するんだから、それくらいしてよ、と携帯電話会社には思っているんですけども。」
有働アナ「確かに。緊急通報、命に関わることですもんね。ライバル会社が手を取り合って、政府も音頭をとって、ぜひ偉い人達お願いします。」
日本テレビ:Newszero

通信障害に負けない!?見直される“防災ラジオ”の役割

大江アナ「このKDDIの通信障害があったばかりということもありまして、改めて情報をどう手に入れるか?というのを考えている方もいらっしゃると思うんですね。特に高齢者の方というのは、ラジオに馴染みがありまして、枕元に日頃から置いている方もいらっしゃるということで、このラジオは非常にニーズが高いのではないか?ということでした。」
テレビ東京:WBS

過去最高の税収の影で 増大する社会保障費

大江アナ「2021年度の一般会計決算、今日発表されましたが、蓋を開けてみますと、経済環境厳しい中で、2021年度の国の税収というのは、前の年度よりも6兆円ほど増えまして67兆円、過去最高になったんですね。これどうご覧なりますか?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「①のところで税収が増えているのは好ましいことなんですけど、②(名目GDP)のところで経済全体あんまり伸びてないんですよね。そこで③なんですけども、結果的に国民の税負担率、これは国税だけですけど、負担率が高まってる訳ですよね。そうした現状の中で、民間エコノミストの中には2026年度には財政のプライマリーバランス、基礎的財政収支の赤字が解消される、と言っている人も出ているくらいなんです。」
大江アナ「そうなんですか。ただ、これだけ税収が増えていきますと、出る方、歳出も自ずと増えていくことになるんでしょうか?」
滝田氏「そうですね。増えてく最たるものは社会保障費で歳出の1/3占めてるんですよね。で今後、せっかく増えた税収ですから、歳入の元手となる、要するに成長に資するように上手く使っていきたいですね。」
大江アナ「本当ですね。」
テレビ東京:WBS

5月実質賃金 2ヵ月連続減少

大江アナ「5月の毎月勤労統計調査ですが、1年前と比べて、実質賃金は1.8%減少。一方、名目賃金は1%増加した、ということですね。この実質と名目、この意味をまず理解する必要がありますね。」
滝田氏「そうですね。まず実質賃金というのは何なのか?と言いますと、お給料もらうと給与明細あるじゃないですか。あれはまさに名目賃金なんですよね。そこから物価の変動率を差し引いたものが実質賃金、と。こういうことになる訳です。」
大江アナ「それが今どうなっているか?というのを見ていきましょうか。今年に入ってからは、前の年に比べて名目賃金、つまりずっと給与明細に書かれてる額というのが増え続けている、と。で、物価どうなっているか?これもぐんぐん伸びていっている。こういう状況ですね。」
滝田氏「そうですね。その差し引きが実質賃金になるんですけれども、やっぱり基本は手取りの金額、つまり名目賃金を増やすということは基本だと思うんですよね。懐に入ってくるお金が増えるということは、経済を温めることに繋がってきますからね。そこで、ちょっと1つ注目してみたいのは、やっぱり賃上げに伴う所定内給与の伸びなんですよね。」
大江アナ「この所定内給与、これがどうなってるのか?と言いますと、5月は1.2%だった。ここ3ヵ月連続で1%を上回っている状況なんですね。しかも、5月って結構グッと伸びているということですね。」
滝田氏「今の日本どうなってるのか?と言うと、やっぱり輸入してる食料とか資源の価格が上昇している訳ですけれども、いわゆる輸入インフレが賃金の上昇を伴う賃金のインフレに上手く繋がってくかどうか?ということがカギを握ってる。そういう局面なんじゃないでしょうか。」
大江アナ「その賃金の上昇がしっかりしたものになるかどうか?その兆しがちょっと見えてきているのかもしれない、ということですかね?」
滝田氏「はい。そういうことになると思いますね。」
テレビ東京:WBS

岡本太郎 若き日に描いた絵画か

山内アナ「この3つの作品のことを専門家は、完成度は低いし、はっきり言えば、やや稚拙、と話しているんですが、こうした原点を知った上で、明日の神話や太陽の塔を見てみますと、改めて凄い爆発力、エネルギーのようなものを感じませんか?」
田中アナ「そうですよね。生まれながらの天才ではなく、苦悩しながら自分の表現掴んだというのが印象的でしたね。パリの下積み時代が大事だったんですね。」
青井アナ「そうですね。(岡本太郎のマネをしながら)本当の、本物だと思いますよ、今回の発見。」
山内アナ「本当に岡本太郎さんの?」
青井アナ「そう。どう思います?」
山内アナ「信じます。今回見つかった作品は今月23日から大阪で。その後、東京や愛知でも開かれる展覧会「岡本太郎」で一般公開される予定です。」
NHK:ニュースウオッチ9

男性の育休取得30%へ カギは仕事の「見える化」

国山アナ「私も期間としては3週間取りましたけども、まさしく型・ルーティンのようなものは出来ましたね。磯江さんは自分しか仕事を回せないと思っていたんだけども、仕事は回る、と。逆に育児をしてみて、この子達の代わりはいないと思った、と話していたそうで、これは取得してみないとわからない実感ですよね。」
小川アナ「本人の意識が変わったということですけれども、職場の意識改革も大事だな、と改めて感じますよね。職場側も、それこそ型をたくさん持っておくというのは、組織の強さにも繋がりますし、それは気負うことなく育休を取れる空気にも直結していくんだな、と感じました。」
国山アナ「こうした男性社員の育休取得を後押しするための新たな取組みも始まっています。こちらは先週サッポロビールで行われた男性向け育休研修の様子なんですけども、説明しているのは江崎グリコのスタッフなんですね。これはミルクメーカーの江崎グリコとオムツメーカーのユニチャームがタッグを組んで行なっている「みんなの育休研修」というものでして、企業向けの無料の出張研修なんです。実は江崎グリコというのは、男性の育休取得率100%。かつ全員が1か月以上取得していまして、そこで培ったノウハウや有識者の声、例えば仕事の引き継ぎ方のコツですとか、取得による子どもや仕事にもたらすメリットなど、幅広く伝えているということなんです。担当者は社会全体の取得の後押しをしていきたい、と話していました。」
小川アナ「仕事にもメリットがあるんだよ、という意識の共有、大事ですね。」
TBS:News23

京都大学&鹿島建設 月や火星で居住へ 人工重力施設研究へ

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・月や火星へ ポイントは滞在ではなく移住
・遠心力を活用 地球と同じ重力を再現
・スペースエクスプレス 6両編成で移動

三田アナ「人類が月に第一歩を刻んでから50年以上が経ちましたが、月に住む、火星に住む、といった映画のような世界が着実に近づきつつあるようです。」
フジテレビ:FNN Live News α

苦戦のイトーヨーカドー “ワンフロア戦略”で巻き返しへ

田中アナ「実際に衣料品を見ていた客に話を聞きますと、どの客も衣料品目当てに来たわけではありませんでした。ついで買いの傾向というのが既に出始めているようです。」
テレビ東京:WBS

2022年上半期 株価上昇率トップ10 荒れ相場の人気銘柄とは!?

大江アナ「人気銘柄、丁寧に見ていきますと、やはり株価が上がる理由というのは世相を表していますよね。そして、日本の株式市場全体を振り返ってみると、上期どうだったんですか?」
滝田氏「日経平均株価を見てみると、昨年末を100としてみると、こんな感じですね。1割近く下がっているんです、やっぱり。」
大江アナ「6月30日時点で92。もたついてしまった、という印象ですか?」
滝田氏「はい、その通りなんですけども、もう1つこちらをご覧ください。これはNYダウなんですけども。」
大江アナ「あ、85。日経平均より下だったんですね。」
滝田氏「そうなんですよね。ナスダックをご覧ください。こんな感じです。」
大江アナ「ああ、71。ということは、日本の成績の方がこうやって見てみますと、アメリカ株よりは、何と言うんでしょう、マシだったという言い方をすればいいんですかね。」
滝田氏「要するに、株価は市場業績というエンジンと、金利というブレーキの2つで決まって来ますよね。アメリカの最大の要素は、FRBによる強烈な金融引き締めで金利が上がったことですよね。これが効いちゃったんです。一方で日本は、日銀が金融緩和続けてますから、その差が株価に表れたと言っていいと思います。」
大江アナ「ただ気になるのは、ということは、日銀が金融政策を調整する日が来れば、日本もこういう感じになるということなんですか?」
滝田氏「その通りですね。もちろん金融政策というのは、株価ではなく景気を見て決めてるんですけれども、やっぱり株式市場としても日銀の動きは、下期相当注目材料になってくると思います。」
テレビ東京:WBS

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