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紅葉!「小新屋観音」は地域密着型の疣コロリ-丹波・篠山-【兵庫】

ああ~遅かったか。駐車場は満杯のため寺の参道手前の所で駐車して歩くことに。遠くからお経が聞こえる。つまり、「法要中=まだ閉扉」ということを学習したので、テクテク歩きますが、煙たい・・。写真は雲ではなく煙です。近づくにつれ、すごい煙でどれだけ護摩を焚いているんだと、気になりだす。

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煙の中を抜けると右斜め前にお堂が見えました。同時に紅葉が現れました。いや~きれいです。

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そして、寺内に多くの方が参拝されていることがわかります。

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変更履歴
2021/09/22 初版

▼HP

なし

▼アクセス

兵庫県丹波市山南町小新屋石金47-1

▼祭神・本尊と脇時

春日作「十一面観音立像」

▼見どころ

秘仏公開の法要は1時間が相場なんですかね。右手を振り向き、寺内に入ります。早速、ビニール袋に入った何かを頂きました。ペットボトルはすぐわかり、由緒書きなども入っていることがわかりました。なんと、お弁当と秘仏公開の記念タオルもいただきました。奉納するしかないな。。

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みんなモクモクショー(修験道の護摩焚き)に注目しているので、お堂へ!

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 本尊は「十一面観音」で脇侍は「毘沙門天」と「不動明王」です。新しい仏像ですね。脇侍はそれぞれ、弘法大師作、智証大師作と言われているが、新しすぎる気がします。
 若狭の馬頭観音は補修時に色を剥がしたら、素晴らしい仏像が現れ重文になった例もあるので、一概に新しいかどうかはわかりませんが。。
 境内の雰囲気、近所のかたの集まり具合などから、失礼な質問はやめておきました。完全に、代々、受け継がれ大事にされているホトケ様です。1500年後に、私が感動する仏像になっていることでしょう。

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この寺は地域の方に大事にされており、毎月17日には小新屋観音保存会が掃除や除草の維持管理作業を行っている。小新屋観音御開帳実行委員会が見守る中、着々とお祭りが進み、寺内の奥に「いぼの神」が祀られているのを発見。いぼを取ってくれるとか。。

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 護摩も終わり、火渡りの準備にかかっています。その後の13時30分ごろに「もちまき」が行われ、閉扉になります。

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火渡りの準備です。その後に「もちまき」ですが、他にも行くべきところがあるため、私たち夫婦はこの寺を後にしました。坂道を下り、農道を歩いて臨時駐車場に戻り、寺からいただいたお弁当を美味しくいただきました。では33年後にまた会いましょう!!

▼セットで行くところ(旅行記)

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