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09.中国・山陰・四国

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#旅のフォトアルバム

★纏め★中国・四国 神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は、こちらをどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? ▼島根・鳥取---------------------------------------◆島根①鳥取①出雲大社と玉造温泉を満喫!出雲パワースポットはここー出雲・松江・奥出雲ー ◆島根②鳥取②◆白イルカ幸せのバブリング/世界遺産/出雲/秘湯名湯(浜田/石見/出雲/玉造) ◆島根③◆島根の仏像素晴らし!出雲

宮島10年毎に比較「嚴島神社」弥山「御山神社/大願寺/大聖院/大元神社/千畳閣」全部【宮島特集シリーズ】

2010年代と2023年見比べ!先代の大鳥居と新しい大鳥居見比べ! 593年創建とし、安芸守を命じられた平清盛など平家一門からの篤い信仰を受けてきたのが厳島神社。大鳥居は、奈良の大仏と同じ高さで、干潮のときは歩いて鳥居の下まで歩ける。島自体が神であるから、血や死によって島が穢れることはご法度なので、宮島にはお墓がひとつもない。信号もコンビニもない。 変更履歴 2024/02/27 厳島神社の未参拝摂社・末社情報追加。船で参拝するところ(https://news.mynav

「井山宝福寺」「備中国分寺」雪舟「備中国総社宮」【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

雪舟??ここに来ればこの地域の324社の神々に会える! 変更履歴 2024/06/23 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽井山宝福寺:岡山県総社市井尻野1968 本山は京都・東福寺と関係が強く、有力な禅宗寺院。塔頭・学院が55、山外の末寺は300余りを数えたと伝えられている。また、画聖雪舟が修行した寺として有名。  建造物では三重塔が最も古く解体修理の際、1376年であることがわかる墨書が発見されている。  全然覚えていな

桃太郎を両参り「吉備津神社/吉備津彦神社」国宝!吉備氏が物部?温羅は英雄【岡山シリーズ/吉備シリーズ】

桃太郎のモデルが祀られる神社へ!ただ悪者(ヒール)・鬼の温羅(ウラ)も大事に祀られるのが面白い。そして、鬼は今でも唸り続けている!?ちなみにウラは百済の王子とか。。ウラは地元じゃ英雄でもある。歴史の勝者は正義で敗者は悪者として書かれることが多い認識で、悪者は地元じゃ英雄なのは神社アルアルの1つである。 https://www.youtube.com/watch?v=mNu44sGbWos  ということで、桃太郎は岡山の話だと思っているが、桃太郎はヤマトで、本来この地域を平

神様と仏像が混浴「長興寺/湯神社」湯郷温泉で神仏習合【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

祭神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」と医薬の神「スクナヒコ」が主祭神で、「オオヤマツミ」や応神天皇こと「ホンダワケ」も祀られている。本殿・併殿・拝殿は385年ぶりに改築されたたそうです。 敷地内左には薬師堂や稲荷社などがある。延命長寿、良縁福寿、厄難消除のご利益があると云われており、旅館、観光案内所で絵馬も販売されている。薬師堂には温泉街の定番「薬師如来」が本尊。気になったのは向かって右側に安置されている「釈迦如来坐像」か「阿弥陀如来坐像」ですね。 変更履歴 2024

美作国一宮「中山神社」今昔物語の猿神伝説【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

社名は「なかやま」と読むが、かつては「ちゅうぜん」「ちゅうざん」と音読みしていた。美作国二宮の高野神社、総社の美作総社宮とともに美作三大社の一社に数えられる。主祭は「神鏡作神 (カガミツクリノカミ)」という聞きなれない神様。 中山造と呼ばれる構造で、1559年に尼子晴久による建造。奥宮には『今昔物語』にも出てくる猿神社がある。 変更履歴 2024/06/20 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時岡山県津山市一宮695  ▼見どころ 主祭は「神鏡作神 (カガミツクリノ

神社ワンダーランド「ハンザキ神社」オオサンショウウオ神「久田神社」【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

湯原温泉にある「はんざきセンター」に「はんざき大明神」「はんざきミュージアム」があります。オオサンショウウオを祭神とする「はんざき神社」へ!  で、奇麗な岩井滝を見に行くと「久田神社」というのがあった。なんか良い雰囲気を感じで、なんでこんなところに鎮座しているのか気になったので参拝した。 変更履歴 2024/06/19 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽ハンザキ神社:真庭市豊栄1530 無料で入れる「オオサンショウウオ保護セ

八歳の幼帝・安徳天皇「赤間神宮/亀山八幡宮」平家の墓【山口シリーズ】

観光スポットである唐戸市場の近くにある一宮「赤間神宮」。1185年「壇ノ浦の戦い」で、幼くして入水した安徳天皇を祀る神社。竜宮城をイメージしたとされる朱塗りの水天門は、当時わずか8歳であった安徳天皇が「どこへ行くのか」と祖母に尋ねられた際、「波の下にも都がございます」と答え入水したことにちなんでいるそうです。 変更履歴 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽赤間神宮:山口県下関市阿弥陀寺町4-1 戦後に再建されている社殿だが、紅白の塗り

名将・乃木希典「乃木神社/功山寺」高杉晋作ゆかりの地【山口シリーズ】

多神教から一神教にシフトするのが世界の大きな歴史の流れだが、日本は多神教を貫き、あらゆる宗教を許容してしまう。一方、不運な死で祟る人や、歴史に名を残した人は神になる側面がある。歴史に名を残した人は神になる神社の一つが「乃木神社」であろう。 変更履歴 2024/04/28 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時 ※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽乃木神社:山口県下関市長府宮の内町3-8  忌宮神社の左側にある宝物殿をそのまま抜けると乃木神社にある。一部、紅葉が残っ

日本三大住吉の荒魂「住吉神社」厳重な物忌み「忌宮神社」はセット【山口シリーズ】

 大阪・住吉大社、博多・住吉神社とともに日本三大住吉の一つとされ、大阪・住吉大社が和魂を祀るのに対し、下関・住吉神社は荒魂を祀る由緒ある神社で「長門国一之宮」である!  住吉神社と忌宮神社の例祭は、境内に注連縄を張り巡らし、一般の人の参拝をできないようにし、神職も境内の外へ出ないという厳重な物忌みが行われる。 変更履歴 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽住吉神社:山口県下関市一の宮住吉1丁目11-1 大阪・住吉大社、博多・住吉神社と

米紙もオススメ!!国宝五重塔「瑠璃光寺/洞春寺」毛利元就の菩提寺【山口シリーズ】

奈良・法隆寺や室生寺、京都・東寺や醍醐寺などと並ぶ国宝の五重塔が素晴らしい!!山口県県立美術館の仏像展などとセットでどうぞ!!そして途中に、毛利元就の菩提寺「洞春寺」も忘れずに! !2023年修復中のようですね。

50年に一度の御開帳「竹林寺」次回2064年!第31番札所【高知シリーズ】【お遍路シリーズ】

江戸期には土佐藩主の祈願寺として隆盛した。本尊「文殊菩薩」は50年に一度だけ開帳される秘仏で、1983年に特別開扉があり、2014年の春秋に開帳されたので次回2064年!なのだが2023年特別開扉! なお日本三大文殊と呼ばれているという説があるが、私の認識は「天橋立」・「大和桜井」・「会津高田」である(一説には会津高田は山形県高畠町にある「亀岡文殊」とも)。  寺伝では、奈良時代に僧・行基によって開かれた。平安時代には空海が滞在し、伽藍を整備したと伝わる。  2023年宝

磐座好き集合「禅師峰寺」お遍路第32番札所【高知シリーズ】【お遍路シリーズ】

標高82mほどの峰山の頂上にあることから、地元では「みねんじ」とか「みねでら」「みねじ」と呼ばれている。行基菩薩が聖武天皇から勅命をうけて、土佐沖を航行する船舶の安全を願って、堂宇を建てたのが起源とされている。  大同1年、奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師は、その姿を観音の浄土、仏道の理想の山とされる天竺・補陀落山さながらの霊域であると感得し、ここで虚空蔵求聞持法の護摩を修法された。  このとき自ら十一面観世音菩薩像を彫り本尊とされ、「禅師峰寺」と名付け、また、峰山の山

隼人族の足跡「若宮八幡宮」神紋2つ「海津見神社」【高知シリーズ】【お遍路シリーズ】

高知市内にある若宮八幡宮は、戦国時代の武将・長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が初陣戦勝を祈願したとして有名な神社。そして、桂浜にもここの摂社がある。 変更履歴 2023/12/14 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽若宮八幡宮:高知市長浜6600番地 高知市内にある若宮八幡宮は、戦国時代の武将・長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が初陣戦勝を祈願したとして有名な神社。 1185年、平氏を檀ノ浦で滅ぼした源頼朝は、全国に