やんきーのひとりごと #3 「海外旅行について」
こんばんは、ヤンキーやらせてもらってます、まりこです。
(これは、ラジオ番組 やんきーのひとりごとの書き起こし文です。ラジオをお聞きになりたい方は、以下からどうぞ。)
ラジオ番組「ヤンキーのひとりごと」第3回目の放送です。
この番組では、リスナーの皆様からいただいた質問にお答えする形で進めたいと思います。
さて、本日のお便りは、ラジオネーム「かき氷大好きっ子」さんからです。
まりこさんこんばんは。
私の趣味は旅行です。しかし、今年はコロナの影響で夏休みに海外旅行へ行くことが出来ませんでした。仕方ないので、Googleマップで行きたい都市を検索してみたり、海外の人のインスタグラムをみたりしています。アメリカやヨーロッパでは、ワクチン接種率が高いからか、リゾート地などの写真をアップしている人も多くいます。私は、この夏ほとんど家の中で過ごしました。早くコロナが収まって旅行に行けたらいいなと思っています。行ったみたい場所は、イタリアのシチリア島です。まりこさんは旅行は好きですか?
本当ですね。どこかに出かけたいですよね。私も夏休みの間はずっと家にこもっていました。いつもなら夏はお祭りとかあるので、ヤンキーがこぞって街角に集まり、特に何をするというわけでもなくグダグダするっていうのが定番なんですがね。暑くても、ビシッと特攻服みたいのでキメた仲間とかもいたりしてね。今年は、出来ませんでしたね。集会なんかも。オンライン集会なんてどうだ、っていう仲間もいましたけど、ヤンキーの集会をオンラインでやったところで、話すことなんもないんですよね。そもそも集会で特に話すことなんてないっていうか、集まることが目的っていうところもありましたからね。
旅行は私も結構好きです。海外旅行、最高ですよね。スーツケースに荷物を詰めて、パスポートを持って空港に行き、飛行機に乗って異国の地へ行く。異国の地では、日本にいる自分とは別の自分のような気がすることありますよね。普段より開放的になってみたり、みたことも聞いたこともない食べ物を平気で食べてみたり。普段は人見知りなくせに、知らない異国の人と友達になったり。素敵ですよね。
人類学を勉強している姉から聞いたんですけど、旅行っていうのは一種の「儀式」みたいなもので、旅行先では、精神的なステータスが普段とは異なる状態になる人が多いみたいです。ちょうど儀式の途中みたいな状態になっているというか。だから旅行中には普段シャイな人でも知らない人と友達になれたり、普段着ないような短いスカートを履いたり出来てしまうんでしょうかね。私も普段はヤンキーとして、足首まである長いスカートを履いていますけど、イタリアなんか行くとギャルみたいな格好してみたくなりますからね。
「かき氷大好きっ子」さんが行ってみたい場所は、イタリアのシチリア島かあ、なかなか渋いチョイスですね。だって「ゴッドファーザー」ですもんね。ドン・コルレオーネですよ。あ、でもあれか。ジャン・レノが出てた映画「グラン・ブルー」もシチリアのタオルミーナっていうリゾート地が舞台ですね、確か。「ニューシネマパラダイス」もかな。めちゃくちゃいい映画でしたね、「ニューシネマパラダイス」。号泣しましたよ。他にもパレルモっていう島で一番大きな町は街全体が世界遺産ですよね。あと火山ありますよね。名前は忘れてしまいましたけど。エトナ?だっけ?
それに、イタリアで海に囲まれている島だから、シーフードパスタとかめちゃくちゃ美味しそうですよね。やっぱり料理が美味しい国に旅行したいですよね。料理がイマイチだと旅行の楽しみが半減しちゃいますもんね。イタリア人は、ウニもからすみもパスタに入れたりしますよね。あー美味しそう!お腹減ってきた。お耳に飯テロ。
私も行ってみたい場所があります。それは、ギリシアのサントリーニ島です。ギリシアは幼い頃に両親と旅行に行ったことはあるんです。でもその時は、アテネとかオリンピアとか遺跡探訪みたいな旅行で、子供心には「石が転がってるだけじゃん。」とか「古い柱が倒れてるな。」て感じで、たいして感動もなかったんですよね。しかも行ったのが冬だったので、すごく寒かったし、海はグレーでした。私は、あのザ・ギリシャって感じの岩をくり抜いて作られた、青屋根で白壁の建築が斜面に連なっているあの場所に行きたいんです。それで、島に着いたら、ギリシア人のような白い服をきて頭に月桂樹をつけて、青い海に沈む夕日を眺めたいんです。
いつになったら旅行なんてできるんですかね。コロナっていつ収束するんですかね。いつまで自粛って続けないといけないんでしょうね。耐えるだけっていうのは限界がありますよね。ワクチンが開発されても次から次へと変異種が出てきていたちごっこですね。ウイルスばかりが力をつけて、私たちの体には力がつく、つまり耐性みたいなものはできないのでしょうかねえ。
さてそろそろお別れの時間です。
せっかく楽しい旅行の話をしていたのに、結局現状を鑑みると今はまだ難しいから、これまでと同じように旅行の話は出来なくなってしまいますね。少し悲観的になってしましました。想像するのは自由です。そして無料です。次どこへ旅行に行けるかな、いけたら何をしたいかなと考えるところから楽しみを見つける工夫をしたいですね。皆様からのお便りお待ちしておりまーす。
夜露死苦ーー!!
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