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ヨーロッパ旅行 〜ローマ編②〜

ローマは日が落ちるのが遅い。
6月なのに21時ぐらいまで明るい。
朝は5時半から明るい。

20時半の景色

必然的に日中の活動時間が長くなる。
あれもこれもそれも今日行けちゃう、と
調子に乗ったのが運の尽き。


石畳に腰をやられる。
まだ3日目なのに。
あと40日近くこの腰でいけるか私?

湿布持ってくればよかった…
イタリア語で湿布はcerotto termicoらしい。
ちぇろっとてるみこプリーズ、いつか使う。

湯船で回復〜❤️‍🩹なんてできないので、
明日はきっと良くなってるよね、ハム太郎?
という気持ちで眠りにつく。


午前中は持ち直すのだが、午後はひどい。
腰を支えながらどこか座れるところを探す。
段差があればとりあえず座っちゃう。
休憩がてらタイムラプスを撮るのがクセに。

観光地での振る舞いって
価値観が滲み出るなーと感じる。
その人にとっての主役が風景 or 自分、
直接眺めたい or レンズ越しに捉えたい、
感覚で楽しみたい or 解説で深めたい
などタイプは様々、視線と滞在時間が全然違う。

ビデオ通話で生中継している人も見かける。
その場に一緒にいなくても感情を共有できるのは
現代ならではだなーと思いつつ、
一人で噛み締める時間が好きだなーと思ったり。


そんなことをしていると
少し腰の痛みが和らぐので歩き出す。

よし、これなら次はあそこに行けるぞ!

なんて意気込んだらまたすぐ腰が痛む。
頑張れ私の腸腰筋……
観光地なんて歩いてなんぼなのに…

腰に鞭打ちながら毎日2万歩以上歩いた
ローマ観光の〆はカラカラ浴場。

昔のイメージ図。

現在。

タイムスリップしたい……

現存する浴場あるのかな?と調べてみたけど
当時を模したバカ高スパしか出てこなかった。
テルマエロマェ……

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