車社会のなぞ
アメリカでは車がないと生活できない。
ニューヨークやサンフランシスコなど
公共交通機関が発達している街なら別だが、
今住んでいるのは最寄りのスーパーが徒歩30分、
ショッピングモールが徒歩1時間の町。
夫の職場は徒歩2時間。
車ないと無理。
しかし車さえ手に入れればこっちのもん。
冬は3時間かけて雪山に向かい、
春は10時間かけてラスベガスに行った。
アメリカに来てから一番変化したなぁと思うのは
距離に対する感覚。
100マイル(160km)の運転は余裕。
週末のドライブなら往復400マイル(640km)でも
まあいっかと思える。
カリフォルニア州で運転免許を取得したのだが
驚いたことは下記3点。
①教習所には通わず、筆記と実技試験のみ
②実技試験時の車は受験者が用意する
(試験会場まで運転していく)
③赤信号でも基本は右折OK
筆記試験合格時に仮免許をもらえるのだが、
運転免許を持つ同乗者がいないと路上運転禁止。
そのため②については同乗者必須。
家族か友達いないと詰むやん…
レンタル助手席の人おるんかな。
教習所に通っていないからなのか
なんでそんなことに…?という車もちらほら。
壊れかけのドアをガムテープで修理したり、
窓ガラス割れたまま走っている車も時折見かける。
以前車の冷却水タンクを店で交換したのだが
バカ高い。
日本円で6桁かかった。
そりゃ自力で修理するわ…
高速道路だとスピードを出しすぎるゆえなのか
様々なものが落ちている。
最近だとハシゴ🪜が道路の真ん中に落ちていた。
高速道路自体のスケールも広く、
すごいところだと20車線ある。なのに混む。
イベント時はきゅんとする車を見かけることも。
トラックは規模が違う、
よく運転できるなと感嘆する。
トラックに限らず、車は大きいものばかり。
日本でいう軽は皆無。
アメリカだと事故った時
ぺちゃんこになる可能性大だから?
あとは自力で荷物運ぼう精神が強いのかも。
ぶつけず、ぶつかられずにアメリカで生き延びたい…
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