李玖の娘2人(2)(金正恩の母、高容姫)

横田めぐみさんが金正恩の母親との噂がある。以前、『李玖の娘2人(1)(横田めぐみさんと拉致問題)』とのタイトルで、それについて書いた。公式で語られる話が真実とは限らないので、「こう言った噂がある」と認識するのは必要なことだと思う。

しかし、北朝鮮の公式では、金正恩の母親は高容姫となっている。高容姫は在日として生まれているが、9歳の時に両親と共に北朝鮮に移住している。検証すべきは、「この高容姫が李王家の言っていた人物なのか?」「李玖と高容姫には血縁があったのか?」であろう。

高容姫の母親は李孟仁となっている。苗字は李なので、李垠の娘だったのかもしれないし、李玖にとっては姉か妹だったのかも。本貫に入れるには父系が問われるが、昔は、伯父や叔父が名ばかりのと養親となることはよくあった。李玖のもう一人の娘(養女)が高容姫だとの可能性は大いにある。

ただし、李孟仁については、かなり謎につつまれている。「高田姫(タカダ ヒメ)と言う日本人だった」との説もある。李孟仁チェジュ島生まれ説ついては北朝鮮の公式見解らしいが、どこまで信用できるのか。

ともかく、日本にとって横田めぐみさんは外交カードになっているので、まことしやかに噂が流れているほうが都合が良いのであろう。はたして、真実は如何様なのか? 「このブログを読んでいる人たちには、よくよく考えてほしい」と私は思っている。

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