人生は旅であり、旅とは人生である


最も好きな言葉の一つ。

覚えている方もいるかもしれないけど、2006年中田英寿が現役引退の時に使った言葉。彼はプロサッカー選手という旅を終え、その後世界中に自分探しの旅に出た。

https://news.livedoor.com/article/detail/2158194/


世界を旅していると本当にそうだなと思う。旅は色んな人と知り合って、色んな所へ行って色んなものをみて、感性を豊かにしてくれる。もちろん楽しいことばかりではない。気の合わないなと思う人と会うこともあるし、ロストバッゲージ、盗難などでものがなくなったり、食生活や習慣の違いなどに戸惑うこともある。入国審査でパスポートを投げられたり、日本では考えられない電車の遅延などもある。 けど楽しいこともあり、そうでないこともあったり、それも人生みたいだなと思う。

よく旅行に一人で行ってさみしくないの?と聞かれるけど、全くそんなことはない。むしろ一人で行くからこそ、いろんな出会いがあって楽しい。一人で旅している日本人とは同じ日本人という共通項ですぐ親しくなれるし、他の国から来た旅人、現地の人とは、一人でいるとよく話しかけてくれる。 

2007年にカナダのナイアガラの滝にバスで行ったけど、バスの中でメキシコ人に声をかけられて話をして仲良くなった。 バスを降りた後連絡先を交換して別れた。 それっきりかとおもっていたけど、2011年末、メキシコを訪れたとき連絡すると会ってくれて、滞在中はほぼ一緒に過ごした。その子だけじゃなく、両親、妹、従妹、親戚のみんなとも仲良くなった。毎年行われる年越しパーティーに招いてもらって、夜明けまで楽しんだ。何十年もパーティーやってるけど、日本人が来たのは初めてだ! 歴史を刻んだと言ってもらえて、なんだか誇らしかった(笑)

今でも連絡とりあってるし、メキシコはまた訪れたい国の一つ。

最後は空港まで見送りに来てくれて、涙のお別れになったけど、出会いがあれば別れもある。これもまた旅であり人生。これらの経験は自分の感性を豊かにし、成長させてくれたと思う。

コロナが終息したあとは、サッカー欧州選手権ユーロ観戦、アフリカ、中南米旅、世界一周を数カ月かけてやることを考えている。また新しい出会い、普段日本では絶対に味わえない経験をしたいなと、今から楽しみで仕方がない。今のご時世こんなこと言うのは不謹慎といわれるかもしれないけど、好きなものは仕方ないね(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!!

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