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最後まで最強エンターテイナーとして駆け抜けたジェルくん。ありがとう!

すとぷり2022年夏の大型イベントも無事
終了し、新たな重大告知も発表され、
2023年に向かって新たなスタートが切られ
ました。

夏のイベント総括と重大告知は株式会社STPR
菊地さんのnoteにあります。

私もさて、次の季節へ、と行きたいところ
ですが、その前にどうしてもきちんと整理を
つけておきたい思いがありました。

それは、8月28日のベルーナドーム公演を
もって無期限活動休止に入ったジェルくんの
事です。

8月12日に活動休止の事が発表されて以来、
私は本当にたくさんのことを考えました。
ジェルくん自身のこと、すとぷりのこと、
メンバーそれぞれのこと。
そして、ジェルくんの心の傷の要因が彼の
家庭環境によるものだったことから、
子を育てる親として、また私自身の親との
関係も考えさせられる事がたくさんありました。

そして、自分の職場の周辺や学生時代の仲間
にも、心に傷を抱えて仕事が続けられなく
なったり、孤独な育児に陥って誤った判断を
してしまい悲しい結末を迎えてしまったりする
人がいて、心が傷ついてしまった人達に対する
接し方の難しさを思い起こしていました。
そういう意味では、今回のジェルくんの活動
休止までの一連の流れは、すとぷりの
メンバー達、それを見守るリスナーさんの
思いの中で、エンターテイメントとしても
非常に理想的な形だったのではないかと思います。

とは言っても、心の傷はそれぞれ違いますし、
置かれている環境もまちまちですから、
あくまでもジェルくんの今回のケースで、
しかもいちリスナー目線での考察なので、
実際の彼ら自身の状況とは違うこともある
前提で読んで頂ければと思います。

メンバーとの意思統一

ジェルくんの活動休止を発表した8月12日の
メンバー全員集合の放送で、
ジェルくんは「活動休止は急遽決まったこと
ではなくて、随分前からメンバーとも話し
合っていた。」と話していて、
るぅとくんからも、1年前にジェルくんの
休止について話し合われたというエピソード
が明かされています。ジェルくんは当初今年の
夏前に活動休止するつもりだったようですが
3年前悔しい思いをした西武ドームの
ステージで、満員の客席を見たい、
そこまで頑張りたい、と思って夏までと
決めたのだそうです。

夏前に個人配信の回数が減った事で、
ジェルくんを心配する声が聞こえ始めました。
でも既にその時点では休止が決まっていて、
夏までちゃんと頑張り切れるように心の負担を
減らすためだったんだと、休止前の個人放送で
ジェルくんが話してくれました。

そして、ベルーナドーム公演後に投稿された
こちらの動画の中で

ジェルくんは夏の思い出として

休止って発表する前からみんな(メンバー)
知ってたじゃん?色々話してて。
そんなん分かった上で、今までにないくらい
一緒にすとぷりのメンバーとして駆け抜けて
くれた全てが思い出だと思う。
ありがとうって気持ちがすごく強い。

と話しました。
そう、メンバーたちはちゃんとジェルくんの
気持ちを理解し尊重して、でも発表までは
そんなそぶりも見せず、また発表後もその直後は
しんみりしても、その後すぐ楽しいいつもの
ワイワイ明るいすとぷりとして生放送や
動画を届けてくれました。
もちろんジェルくんに対して心配する気持ちは
あったと思いますが、変に気を使うのではなく
いつも通りに接して、ジェルくんがボケたら
キレ良く突っ込み、勝負事は本気で戦い、
罰ゲームも容赦しませんでした。

あくまでもいつもの楽しいすとぷりとして、
めいっぱい走り切ろう!と、メンバーの
意思統一がされていたように見え、とても
素晴らしかったと思います。
そして、私たちリスナーもそんなメンバーを
見て、いつも通りのジェルくんにいつも通りの
声を掛けて応援していられました。

ありのままの気持ちのやりとり

活動休止の発表動画の中でジェルくんは
「休止にあたり、ありのままの自分の気持ちを
メンバーに話した」と話しています。
休止発表後の動画や企画ものの放送では、
ワイワイと明るく過ごしていたすとぷりですが、
ライブのMC、その後の余韻放送では素直に
ジェルくんがいなくなるのが寂しいと口にして
いました。
もちろんそういう言葉が今のジェルくんには
負担になることはわかっていても、本心は
しっかり伝えるのも大事なことで、ジェルくんも
「それだけ自分を必要としてくれてたって事
だから、嬉しいよ」と答えていました。

ジェルくんが葛藤したように、メンバーも
きっと葛藤があったはず。
正直寂しい、というメンバーに
ジェルくんは「申し訳なくて…」と言えば
「ばかやろう!」「申し訳ないなんて絶対に
思わないで」とメンバーは答え
「ありがとう」と素直に嬉しそうなジェルくん。

申し訳ないと思いつつ、決断したジェルくん。
寂しいけれど、ジェルくんが好きだからその
決断を尊重したメンバーたち。

お互いに葛藤する気持ちを曝け出して、
共有して認め合うことで、お互いの心を
温め合っている姿が心に沁みました。
そして、その葛藤はリスナーも同じで、
メンバー達の思いに自分たちの思いを乗せて、
一緒に温め合えているような気持ちになり
ました。

休止発表後のジェルくんの変化

ジェルくんは休止を発表する前、休止する
ことについて周りから
「怠けたいだけじゃないの?」などと言われる
事を危惧していたそうで、場合によっては
医師に相談する準備までしていたそうです。
でも、蓋を開けてみたら動画や配信での
コメントも、Twitterのリプライも本当に
あったかいメッセージばかりでした。お陰で
発表したその日の夜、ジェルくんはぐっすり
眠れたそうで、翌朝の放送では本当に肩の荷が
降りたような、穏やかな声が聴けました。
そして、活動休止に入る2022年8月29日、
ジェルくんはこんなツイートをしました。

このツイートに添付されているメッセージの中で私が印象に残ったのは、

自分はただ足を止めるために休むんじゃなく
一歩踏み出すために休むんだと思えました。

と言う言葉でした。
ジェルくんは休止発表の動画の最後で
「一旦足を止めさせてください」という表現を
使っています。この動画を撮った時はきっと、
休止することに申し訳なさや、ネガティブな
イメージが付き纏うことに怯えていたのだと
思います。でも、発表後のメンバーやリスナーの
温かい言葉によって、休止しても仲間や
リスナーにとってネガティブに取られることは
ないし、これからの未来に向けてのポジティブな
第一歩なんだととらえられるように変化した
のがこのツイートの言葉から感じられました。

すとぷりのメンバー、そしてそのスタッフ、
リスナーが、ジェルくんのことを大切に思って
いることがジェルくんに伝わって、ジェルくん
もそんな自分を愛して、労ってあげられる
ようになってくれたらいいなと思います。

ジェルくんと同じような理由で活動休止する
芸能人や活動者はたくさんいます。たいていは
突然に活動休止が所属事務所などから発表され、
本人の言葉が聞けずそのまま姿が見えなく
なってしまうことが多いです。
そんな中、今回はメンバーとリスナーが
気持ちを伝え合って共有し、手を取り応援
しながら、笑ったり泣いたりしながらも、
ここまで頑張ると決めたゴールを全力で悔いなく
駆け抜けて、笑顔と前向きなメッセージを残して
休止期間に入っていきました。
さすが、最強エンターテイナーでしたね!

これからすとぷりはしばらく4人体制になり
ますが、ジェルくんも全力で応援すると言って
いたので、私も負けずにすとぷりを応援して
いきたいです。

ジェルくん、ひとまずは、お疲れ様でした。
たくさん楽しませてくれて、たくさん頑張って
くれてれてありがとう。
思春期の気難しい娘をたくさん笑わせてくれて
ありがとう。
また、聞いて欲しい話があったら、見て欲しい
ネタがあったら、私たちの前に姿を見せてくれ
たら嬉しいな。
でもまずは心置きなくゆっくりしてね。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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