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キャリア・デザインの道具箱

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自らのキャリアをデザインする為のツール集です。働きがいを持てる仕事を見つける為に必要なことは、自己分析と仕事研究です。 その為に必要なマニュアルやワークブック、アセスメントなどの…
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#就職活動

やりがいある低賃金の仕事か、スキルUPできる高収入の仕事か

先日スタバで仕事をしていたら、 隣の席に座っていた大学院生二人が就活について 会話するのが聞こえてきました。 女性同士の会話でリアルな心の声で、 やりがいとお金の話が印象に残りました。 やりたい仕事があるものの お二人とも英語をしっかりと勉強しているようで 就職活動で興味ある仕事は途上国支援や、 もっと広くとらえたら国際的な仕事のようです。 大学院でも開発経済などを勉強されているのでしょうか。 で、会社説明会か面接かで 国際金融を扱う政府系金融機関や大手銀行等を 訪れて

パーソナリティ・タイプ分け診断を使って、自己分析をする方法

無料で使用できるタイプ分け診断(簡易版)を ホームページで公開しているのですが、 毎年3月と4月はアクセスが大きく伸びます。 新年度を迎えて自分のキャリアを考えるのか、 あるいは、就職活動をする人が自己分析の一環で 見つけてアクセスしているのでしょうか 公開しているタイプ分け診断は、 ホランドの六角形をもとにした診断です。 そして、最後に各タイプに向いている職種を 例示しています。 6種類のパーソナリティタイプ キャリア理論を学んだ人には釈迦に説法ですが、 ホランド理論

やりたい仕事を見つける方法

「やりたい仕事が何か?」キャリア・ビジョンを 明確にする為にやるべきことは2つです。 1つは自己分析を行って自分自身の価値観や 興味、強みなどを理解することです。 もう1つは仕事の情報収集とその内容の理解です。 それぞれ説明をします。 自己分析 やりたい仕事が何かを考える時には、 いきなり答えを求めないことが大切です。 つまりどの仕事がやりたいのか?という問いでは無く、 次のようなポイントを考えるのです。 仕事を通じて自分が生み出したい価値は何か? 仕事において

転職の自己分析

「自分がやりたい仕事って何だろう?」 『転職の自己分析』では、これに答えを出してキャリア・ビジョンを明確にすることを目指します。 今の仕事は嫌いではないし、大きな不満はないけれど、何かが足りない。でも、その代わりに何をやりたいのかは、分からない。確かなことは、もっと働きがいのある仕事をしたいという気持ち。 このnoteは、そういう真摯に自らの仕事やこれからのキャリア形成に向き合おうとしている皆さんに向けて作成をしました。 結論から言うと働きがいある仕事を見つける為にやる

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どの仕事を選べば良いか迷った時の検討方法

最近は転職した人々の事例を書いてきましたが、 皆さん自分がやりたい仕事を選んでおられます。 しかし、やりたい仕事を探す時も、 例えば複数内定が出てその中から1社を選ぶ時も、 そんな簡単に判断が出来ないことは多いです。 とても悩みます。 仕事を選ぶ時はどう考えれば良いのでしょうか? 仕事を選ぶ時の検討方法 何の仕事をやりたいのか、 どの仕事を選ぶのが自分にとって良いのか、 漠然と考えても思考は進みにくいものです。 で、どう考えれば良いのか。 お勧めの方法は、その仕事

退職交渉マニュアル

希望の職種や会社への転職活動を進めて、晴れて内定を獲得して「めでたし、めでたし」と言いたいところですが、新しい仕事に就く前には、もうひと仕事あります。 退職交渉です。 上司に退職を申し出て「はい、分かりました。新しい仕事で頑張って下さいね」とすんなりと話が通って気持ちよく送り出して頂ければ楽ですが、そう簡単には進まないことが多々あります。 会社や上司にも都合があります。今まであなたが担当してきた仕事に穴があくと言うことは、そこを埋めなくてはいけません。昨今の労働力不足の

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