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「禅」と「寄り添い」

こんにちは、ちょこです!

あるカウンセラーの方が「寄り添う技術」
というセミナーを開催しています。

ピーンときたので

ちょこのコミュニティでも
「ちょこ流寄り添いのスキル」セミナーをやってみようかな。
なんて考え始めました。

「ちょこ流寄り添い」とは最難関のスキル


カウンセリングの中での寄り添いって、「に寄り添う」ってことです

「心」は、その人だけが持っている、感情や感覚です。
そこにピタッとくっついて、同じ映像を隣で見ているってこと。

これ、理解するのと、やるのでは、天と地ほどの差があるんです。

なぜなら

人って、主観を通して世界をみているからです。

例えば
2人でりんごの話をしていても

ある人は「赤いなあ」と感じているし
ある人は「大きいなあ」と感じている
青いりんごをイメージしている人だっているかもしれない。

人が見ている世界はそれぞれなんです。

「辛い」って言葉に寄り添うためには

その人だけの「辛い」に寄り添うことが必要なんです。

主観を通さず相手の世界を見る👀

ね、めちゃめちゃ難しいでしょ。

まず、自分のフィルターに気付くことから


相手の気持ちをありのままに感じるためには
自分が見ている世界(主観)を理解することが必要です。

自分のフィルター、思い込みに気付くこと。
これは
世の中には、「自分以外の世界があるんだ」と知ってる状態
ともいえますね。

「お父さん」と聞いて、
「強い」と感じたり
「怖い」と感じたり
「頼りになる」って感じる人もいる

自分の体験(フィルター)が「怖い人」
だから
「お父さんって怖いよね」とか主観を入れず
「この人にとって、お父さんってどんなイメージなんだろうか・・」

と考えよう、ってことですね。

私達が持っている考え方は、ほとんどの場合
自分の体験のフィルターを通して
自分だけが見ている」ことなんです。

そこに気付いた時、相手の世界が少しづつ見えてきます。

「禅」の境地


「禅」のことばに「心を鏡のごとく」というのがあります。

鏡は、そのままの姿を映しますね。
余計な装飾がなく、すべて、そのまま、ありのままに映します。

鏡のような心。

悟りをひらいた方達って、

今、ここにあるものを、ありのままに見れる能力者。

風の「音」「感触」「匂い」
草木の「形」
ちょこぱいの「味」

五感を全て研ぎ澄まし、ありのままを感じています。

心も同じです。
その人の中で「今起きていること」をありのままに感じること。

この境地に立つことが、「ちょこ的寄り添い」です。

簡単に見えて、超最難関のスキルなんですね。

皆で「瞑想」のトレーニングから始めてみようかなww





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