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salon somomamaについて

こんにちは。
大阪の北摂、島本町で犬のアロと心身の統合を目的としたセラピールーム
をやっております。

私の想い。今日はそんなお話です。


私について

身心相関型の心理セラピーを行うサロンのオーナーセラピストです。

世間的な肩書きで言えば、
心理カウンセラー、心理士、Bones for Life®Teacher、になります。
介護福祉士、知的障害者援助専門員としての経験もあります。

ですが

実際サロンでは何かに固執せず
身体心理療法、ゲシュタルト療法、フェルデンクライスメソッド
などで学んだエッセンスをベースに
整体、カウンセリングなどを複合的に行う
ホリスティックなセラピーを行っています。

プライベートは
自然に触れるのが好きで、
いつかは自給自足の生活をしたいと思っていたりします。

障害者支援を通して


私は

▶重度の気管支炎喘息で小学校に行けなかったり
▶小学校でいじめに合ったり

思い返せば、この頃から「こころ」に敏感だったと思います。

学校になじめず、19歳で導かれるように障害福祉の世界に飛び込みました。

発達障害を持つ方の「自分らしく」生きる姿にこころ打たれ、
当時は障害者支援の世界で生きることを決意しました。

その後、ヘルパーや介護福祉士、障害者支援専門員、ABAなどを取得。
やっと自分の輝ける場所をみつけました。

居場所のなかった私が、1つの事業所を任されるようにもなりました。

当事者や家族の想いに寄り添いながら

「その人だけのあるがままの幸せ」をサポート出来る。


この仕事が大好きでした。

多くの方と関わっていく中で
「障害者」を「障害者」として見ることではなく、その人自身と関わる事。「目の前のそのままの相手に関わる」ことの大切さに気付きました。

でも、僕の知る世の中や組織はそういう方向には向かっていなかった。
様々な障害のレッテルを貼り、
専門化を育成する事が素晴らしい世界。

特性という枠にはめ障害者にする
優しい顔した悪魔だと感じたことすらありました。
人を故障した機械を直すのと同じだと思ってるのかなと。

人は物理ではない。流動的な生き物です。

約12年間。
新たに道を開き障害者支援生活は幕を下ろしました。


カウンセラーの道へ


障害とは社会が生んだ障害。
生み出された概念でしかない。
出来る事は他にも山ほどある。

カウンセラーの資格を取得し、養成講座で学び、カウンセラーとしての人生の幕開けです。

障害者支援の中で培った想い、スキルや知識だけでなく、
目の前の人をありのままに受け入れる自分の「在り方」。

当時はがむしゃらで
月に100回のカウンセリングを行い、
様々な思いに触れる体験をしました。

沢山の経験を通して感じたこと。
それは、どんな人にも、自分だけの自由がある、ということ。

カウンセラーとしての活動の他に、カウンセラーを育成するコミュニティの運営、一般の方へのコミュニケーションのトレーニングなども始めました。


二元論から一元論へ



カウンセリング、コーチング。
やってみて気づいたこと。
思考だけを整理しても人は何も変わらない。
痛み止めにはなる。麻酔にはなる。

ただ、一時良くなってもまた戻ってくる。

心は身体で身体は心。

生き物の構造を知れば簡単にわかることですが、
ここにたどり着くのに随分体験がいりました。


ゲシュタルト療法との出会いから
東洋思想、身体心理療法と色々な分野を
探求し今の形のセラピーに落ち着きました。

おかげでセラピールームは
カウンセリングルームなのか整体院なのか
わからない設備にもなりました。

おかげで
クライアントの方は、
カウンセラー時代には考えられないような
変容をしていきます。


結局セラピーは特別なもんでも何でもない


本当は、
セラピーや心理療法にはほとんど効果はない。私はそう感じています。

けれど、クライアントはセラピーを受けて人生を変えていく。
それは結局、クライアント自身の力でしかないと感じてます。

ラポールとか信頼とか、言葉では何とでもいえるけど、
実際は本人の力です。

クライアントにとっては、
セラピーを受けに行く。
その行動から自分へセラピーを始めているんだと思います。

誰かの力で人生は変わらないし、
人生は自分で選択した結果でしかないからです。

ただ私にも出来る事が1つだけあります。
クライアントの人生と共に居ること。繋がりを持ち続けること。
僕はそれを人生かけてやっています。




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