カウンセリングを通じて見えてくる新たな地平
これまで実践してきたカウンセリングや心理学の有効性検証。
重症のギランバレー症候群闘病中に一番コミットメントしていたことだと感じています。
「与えて抜ける」という心理学的表現があります。
心理原則の一つ、与えたものと同じものが返ってくる「返報性」を踏まえたものです。
少し抽象的な言い方ですが、愛を与えると愛が返ってくるために、辛い状況から抜けやすくなるという考え方が「与えて抜ける」です。
闘病生活はコロナ禍の拡大とともにあり、友人たちは勿論、家族にも原則的に会えなくなったため、いちばん身近にいる医師やメディカルスタッフとの関わりを大切にしました。
四肢麻痺で、生活動作全介助でも「与えて抜ける」って出来るんだなあと実感します。
待ちの姿勢ではなく、自分から与えていく能動性が肝心ですが、愛はなくならない、与えると増えていくって本当だと思いました。
ビジネスを成功させるマインドの文脈でも「give&give」とか「与え尽くす」とか言いますよね。
動けないので、笑顔を向けるとか、魅力やすごいなと思うこと、感謝の気持ちを隠さず伝えるくらいしかできませんが、でもやはり、人の心は喜びに反応し、共鳴することで幸せを感じられる世界へと変わるようです。
身体が動くか否かというのは、本質的な問題じゃなかったなと深く理解したように思います。
心理学的な武者修行をしていたようなものでしょうか(笑)。
身体の不自由さはありますが、結果的に病前よりも、お客様には、早く楽に変化が起きやすいカウンセリングを提供できるように進化しています。
もともと、潜在意識から無意識レベルの表現を読み解くのを得意としていましたが、よりパワフルになりました。
お客様の準備が整いやすいように、お話は丁寧に伺っていきます。
これだけでまずは、課題や問題を整理していけます。
カウンセリングを通じて、気づけないでいた感情や感覚が意識にのぼると変化が出てきます。
たとえば。
本当はずっとしたかった何かを、自分にさせてあげないのは自己罰だと気づく。
問題だらけの関係性だったけど、こんなにもあの人を愛していて喪いがたいくらいだと感じる。
今まで自分はどこかおかしいと思っていたけど、何も損なわれていなかったとわかる。
自分には無理だと思ってしまっていたけど、やっぱり誠実な相手と幸せな結婚をしたいと思う。
人生の新たな地平が見えてきます。
ラポール(信頼関係)の形成を最優先しています。
お客様に準備が整ったと観ることができた場合は、行動指針や具体的な実践などを提案させていただくこともあります。
ラポール形成のプロセスそのものが、変化が起きやすいマインドを構築するのでご安心ください。
お客様がご自分の「よさ」を味わえるように、誰かとの間に喜びを感じて生きていけるようなカウンセリングを心がけて参ります。
社会情勢を鑑みて、面談カウンセリングはZOOMで行います。
カウンセラーが得られる心理的な情報が多いため、費用対効果が高いのは面談カウンセリングです。
電話カウンセリングもご利用いただけます。通話料金はご負担をいただきますが、初回電話カウンセリング料金は無料です。どんなカウンセリングをするのかのお試しには最適かと思います。
お陰様で、明日9/1よりカウンセリングに復帰いたします。
ご予約も同日12時から受付開始です。
カウンセリング予約センター:06-6190-5131受付 12:00~20:30月曜定休(祝日は翌日代休)、他。
ご予約、空き状況のお問合せは、お電話のみの対応となります。
カウンセリングに興味をお持ちいただいた方や、各種ご依頼は「カウンセリングサービス」までご連絡ください。
なおクリエイターへのお問い合わせフォームからの個人相談は承っておりません。「カウンセリングサービス」カウンセリング予約センターへお問い合わせください。
Twitterでも発信しております。フォローくださるととても嬉しいです。フォローリムーブお気軽に。
自己紹介代わりにこちらもどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?