松浦川河口を守った海域 唐津城
佐賀県の唐津市にある唐津城に行ってきました。
唐津城とは
関ヶ原の戦功で加増された寺沢広高が、その12万3000石にふさわしい規模の居城とするべく慶長7年(1602)から約7年がかりで完成させた城です。
築城に当たっては肥前名護屋城の資材を転用したといわれています。しかし、後に島原・天草一揆の責任を問われて2代堅高は減封され、死去すると寺沢氏は無嗣断絶となりました。
唐津城はその後、譜代大名がめまぐるしく入れ替わり、幕末までに5家18代を数えています。小笠原長国の時に明治維新を迎え、廃城となりました。
現在の天守は、昭和期に建てられた歴史博物館で、外観は肥前名護屋城の絵図に描かれた天守をイメージしたものです。
縄張
唐津平野を流れる松浦川の河口に半島状に突き出した満島山に築かれた平山城です。
山の上にあるため、階段がけっこうありました。
道中には猫がいました。
暑いのか、日陰にいます。可愛いですね。
城には藤の木があり、春には藤の花が咲くそうです。
そんなこんなで城に到着しました。さっそく中へも入ります。
天守からの景色は綺麗でした!
天守の中には写真スポットもありました。
こちらの城は歴史博物館となっているため、基本的に写真撮影は禁止されています。
最後に屋上を一周して、景色を楽しみました。
楽しんだところで出口へ。出口には紫陽花も飾ってあって綺麗でした。
無事に城の中を見ることが出来て良かったです。唐津は海も綺麗なので、今度は海にも行ってみたいと思います。
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