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北野天満宮 髭切特別公開

 京都にある北野天満宮に行っていました。

北野天満宮の宝物館

 北野天満宮は学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社です。現在行っている宝物館の特別公開では、源頼朝も所持したと伝わる伝説の太刀「鬼切丸(髭切)」(重文)や、こしらえが美しい「恒次」(重文)、豊臣秀頼奉納の「國弘」(重文)など、約30振を一挙公開しています。
 普段は見ることのできない刀を見てみたい!と思い、今回北野天満宮に訪れました。

本殿

 まずは本殿にて参拝します。鳥居を通って本殿へ。ちょうど七夕祭りを行っていたので、七夕が数多くありました!

鳥居

 鳥居を抜けると楼門があります。

楼門

 楼門の上部に掛けられた額には、「文道大祖 風月本主」の文言が刻まれています。
 その後は三光門へ。

三光門

 三光門は重要文化財です。本殿前の中門で、日・月・星の彫刻があることから三光門と呼ばれています。
 この門を通って本殿へ。

本殿

 本殿は国宝に指定されています。こちらは日本最古の八棟造(権現造)で、現在の建物は慶長12年(1607)に造営されたものとなります。
 学問の神様なので、受験生も多く訪れるそうです。私も学問に関するお願いをしました。勉強頑張らねば。

宝物館

 参拝した後は宝物館へ。入館料を支払って入ります。宝物館は写真撮影可能でした。
 そして、こちらが髭切です!

髭切

 髭切は、試し斬りで人を切れば髭まで見事に斬ったことから「髭切」と名前がつきました。『平家物語』によれば、髭切は鬼女の片腕を切り落としたことから「鬼切丸」と呼ばれるなど数々の伝説があります。

髭切

 重文なだけあって美しいです。本物の刀はやはり迫力があって凄い。そして美しい。ずっと見ていたい。太刀なのでかなり大きいのですが、これを振り回していた昔の人は凄いと思いました。
 刀を見るといつも自分も刀欲しい、と思います(飾る場所もないけど)このような刀は美術館など、適切な場所で適切に保管されるべきであるとは思いますが、それとは別にいつかは日本刀を購入したい、と思いました。

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