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潜水士試験合格体験記【独学】

 この度、国家資格である「潜水士」試験に独学で合格しました。

潜水士とは

 潜水士の資格は、主に

  • ダイビングのインストラクター

  • 水中カメラマン

  • 海洋調査

 など、潜水業務を行う場合に必要な資格です。
 私は元々海やダイビングが好きなので、もしかしたら必要になる時がくるかもしれない…!と思い、受験しました。

難易度

 簡単です。合格率は約80%ほど。キチンと対策をしていれば受かると思います。
 試験は筆記のみで、全てマークシートです。
 内容としては、①潜水業務、②送気・潜降および浮上、③高気圧障害、④関係法令の4科目あります。
 各科目が40%以上、かつ全体で60%以上の正答率で合格です。
 受験資格に制限はありませんが、免許交付は18歳以上からです。

試験時間

 試験時間は午後12:30から4時間です。全部で40問しかない為、そんなに時間はかかりません。
 1時間後から退出可能なので、1時間後には退出する人も多かったです。

オススメの参考書

 使用した参考書はこちら↓
 「7日間マスター 潜水士試験」です。けっこう使用している方が多くてオススメです。

2000円くらいでした

 これ1冊で合格できます。薄くて要点が詰まっており、分かりやすいテキストです。
 ですが、このテキストは満点では無く合格を目指している為、全てを網羅しているわけではありません。その為、実際に試験では見たことのないような問題が出ました。
 とは言え、正答率60%以上で合格できるので、これ1冊で問題無いと思います。

 私は、この参考書と安全衛生技術試験協会のHPに載っている過去問をやりました。
 勉強時間は約1ヶ月で、1日30分程度やっていました。
 テキストは7日間マスターとありますが、7日間だと1日2〜3時間必要かな?とは思います。何事もギリギリは良くない。

試験当日

 難点として、試験会場が遠い!!!午後からの試験で良かった〜と思いました。
 私が受験した中部安全衛生技術センターは、駅から徒歩15〜20分ほど。電車から降りると、明らかに同じ試験を受ける感じの人がちらほらいました。何となく、皆さん固まって会場まで向かっていたので、着いていけば迷うことは無いと思います。

 試験会場は、若い人が多かったです。おそらく、同じ専門学校の生徒同士で来ている人も多いかと。海洋系の専門学校では、潜水士の試験は受けるそうなので。
 退出後、「ヤバかった〜」とか「ここの問題どうだった?」とか話していて、定期テストが終わった後のノリみたいで懐かしい…と思ったり。

 試験内容としては、過去問と全く同じ問題もあったり、見たことのない問題もあったり…。参考書と同じ問題も出題されていました。
 正直、ギリ受かっているか落ちているか不安でしたが、無事に合格出来て良かったです!

合格後

 試験日の約1週間後に合格発表があります。合格発表日から2,3日で合格通知が届きました。

合格していて良かった

 この通知書は、免許証発行の申請書と一緒に送ります。
 こちらの、試験当日に配布される書類に記載し、収入印紙1500円分を貼り付けて送ります。書類が入っている封筒をそのまま利用すれば大丈夫です↓

試験会場に置いてありました

 こちらを送ると、免許証が送られてきます。

 と言うわけで、これで晴れて潜水士になれました!!果たしてこの資格が役に立つ時がくるのか……まだ分かりませんが、とりあえず合格出来て良かったです。

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