山城唯一の現存天守が残る堅城 備中松山城
岡山県にある備中松山城に行ってきました。
備中松山城とは
十三世紀中頃に築かれた山城を、江戸時代に小堀氏が整備し、その後水谷氏が大改修した近世城郭です。標高430mの小松山山頂に建つ天守は日本一高所にあり、小規模だが山城に現存する唯一の天守です。
山城なので、歩いて登ります。
また、駅からは遠いので、タクシーが便利です。1人の場合、乗り合いタクシー(時間指定)があります。
車で行く場合も、駐車場からシャトルバスに乗り、バス停から登る必要があります。
まだまだ登っていきます。
やっと石垣が見えてきました。
まだ登ります。
けっこう登ってきたので、景色が綺麗です。
やっと天守に到着しました。
券売所には猫城主の「さんじゅーろー」がいました!
可愛いです。
さんじゅーろーに会うために、ここまで来る方もけっこういるそうです。
外で散歩をしている時もあるそうですが、私が訪れた時は券売所にいました。
気持ち良さそうに寝ていて本当に可愛かったです!
名残惜しいですが、天守へ行きたいと思います。
入館料を払った後は、さっそく天守へ。
天守は国指定重要文化財です。こちらは木造本瓦葺き二層二階の建物です。
内部一階には囲炉裏がありました。
少し急ですが、階段を登って二階へ。
二階からの景色は綺麗でした!
天守を出て、天守裏手にある二重櫓へ。
こちらも国指定重要文化財です。天守同様、天然の巨石を櫓台とした二層二階建の構造です。南北2つの出入りは、北は後曲輪に、南は天守裏に通じています。
そして、こちらの城は大河ドラマ「真田丸」のオープニングに使用されています。気になる方は是非使用された場所にも注目して見てください!
帰りにはさんじゅーろーのグッズを買いました。
御城印は城の券売所で販売しています。その他のグッズは、シャトルバス乗り場や駅前の蔦屋書店などで販売しています。さんじゅーろーが可愛すぎて、色々と買いました!
城はもちろんですが、さんじゅーろーにも会いに是非訪れてみてください。