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僕がどんな人かを知るnote

はじめまして。

簡単に経歴を。

2012年 看護専門学校卒 看護師資格取得

2019年 集中ケア認定看護師教育課程修了

2020年(記事作成現在) 集中ケア認定看護師 認定審査待ち

日本集中治療医学会、日本クリティカルケア看護学会 所属

ちなみに、認定看護師教育課程に行くまでの自分は、それなりに仕事はやってるものの、何にも身が入らず、仕事辞めたいなーとか思いながら、副業してみたり、ふらふらーっとしてる人間でした。

それがふとしたきっかけで教育課程に行くことになり、今では一応、他に足つけて、とある病院でいち病棟の副主任を担わせてもらってます。


で、お話を戻しまして、なんとなく経歴からもわかると思いますが、

看護師になってから、ずっと救命救急や集中治療に携わっています。

集中治療に携わっているから急性期に興味があると思われがちなんです。

まあそうなんですが、それだけじゃないんです。


集中治療を受けなければならない人。例えば緊急入院で集中治療室に入院するとします。

この人の前にいた場所は「家」や「老人ホームなどの施設」など、病院以外で、何かしらで通院しているかもしれませんが、常に医療者の介入が必要なほどではなく、自分らしく生活を送っているわけです。

それがたった1日(数時間)の間に悪くなって救命センターや集中治療室に入院しなければならない状態になるわけです。

もちろん病院であっても、医療従事者は「その人らしい生活」を尊重しています。

ただ、「その人が自分らしさを感じているか」と言われると、どうなのかなあ。と思ったりする場面も多いのです。

自分に置き換えて考えてみると、多くの人に影響を与えられるような、大それたことをしている訳ではない自分でも、いつもと変わらない日常を送ることすら叶わなくなるのはとても辛いことだし、きっと自分らしさは半分も感じないと思います。

という意味で、そもそも病気になることだったり、何かしらの病気にかかっても入院しなければならないほどの状態を予防することの重要さを感じているのです。


それともう一つ。

医療についての情報をいろんな人に知ってほしいなと思っています。

それは専門的な体・疾患の知識という意味ではなく。

何かしら病気にかかると、その人・家族は医療従事者よりもその病気のことを調べると思います。そして医療従事者よりもその病気に関して詳しくなることもあるでしょう。

なので、僕は疾患とかのことではなく、

個人それぞれが、医療従事者に”任せる”医療ではなく、自分の医療について”参画できる”ようになるような情報発信をしていきたいと思ってます。

医療って難しいお話なので、治療を受ける側の人が理解するのは難しい内容なのかもしれません。

でも例えば、自分が家を建てたい!となったら、どういうことを考えるでしょうか。

多くの人は「生涯で1回の大きな買い物。失敗したくないし、満足のいくものを作りたい!いろんなことを調べよう!」と考えるのではないでしょうか。

一方で医療では「専門的で難しいし分からないし、お医者さんに任せておくのが一番」と思う人も多いと思いますが、自分の身体に関わることは家以上に情報を知っておくことが大事なのではないかな。なんて思っています。

近年の医療では患者・家族を医療チームの一員として考え、共に治療計画を考えていくことが重要とされています。

実際に患者・家族と共に話し合う機会を設けて治療方針を関わる人みんなに共有する。そういう病院は増えていると思います(特に、常に最新の情報を取り入れ続ける習慣ができている・人財が揃っている大病院など)。

ただ、まだまだ医療の世界は、他の業界では許されないぐらいに、医療従事者ファーストの空気が残っているのも現状かな。と考えています。

そんな医療界をアップデートするためには、患者さんとなる人たちの情報力も重要なんじゃないかな。と思っています。


だから僕は、

・医療業界がアップデートできるように考えたいことなど。

・医療従事者じゃない人も、”いつもと変わらない日常を送る”、”自分・家族の医療に参画する”ことを考えるために必要だと考えていること。

あくまで自分の考えとして共有したいと考えています。

どんなことでもディスカッションできたりすると、自分の視点にないことも学べるし、自分のアップデートにも繋がると思っています。

そんな感じでこのnoteを使いたいな。と思ってます。

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