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これまでの人生を振り返ってみた〜高校生編①〜

〜前回のあらすじ〜

友達が減る。


ほんま、このあたりから急激に
人としての輝きを失っていったなぁ。

今でも、いけやま=陰キャなイメージの人は
沢山いると思います。
べつに間違ってないです。はい。

では高校生編いきましょー!


高校デビュー、失敗

やっちまいました。これは完全にやらかしてます。

高校に入学した頃の僕は、
クラスの人気者に憧れてました。
なのでみんなを笑わせようと色々頑張ってました。

でも全然ウケなくて。
「え、なにあいつ…w」
な雰囲気になってました。

なんか勘違いしてたんですね。

僕の笑いのセンスは
10歳ごろから全く進歩しておりませんでした。

そら高校生は笑わんて。


でも高1のころは周りの友達に恵まれて、
それなりに楽しくやれていました。

好きな女の子もいたりして。

その辺の話はまあ別にいいです。
どうせロクな結果にならんので。


問題は高2です。


クラスでの孤立、枕を濡らしたあの夜

学年が上がってクラス替えです。
みんなが期待に胸を膨らませるあのシーズンです。

僕は前年の反省を生かして、
変に気張らず、クールな感じでいこうと
心に決めてました。(この時点でちょっとズレてる)


で、肝心の新クラスのメンバーですが
去年も一緒のクラスだった人がそこそこいました。

問題はその顔ぶれです。
大半は去年「え、なにあいつ…w」
な反応をしていた連中でした。

さらに、初めて一緒になった人たちも
だいたいそいつらのツレみたいな感じでした。

不安しか膨らみませんでした。


僕としては、それはもう大いに萎縮して
目立たずフツーに振る舞おうと心がけました。


でも気を抜くと出ちゃうんですね。

承認欲求に身を任せてカラオケで
B'z歌っちゃう方の人格が。


うっかりそれが出たとき、
「ちょっと変なヤツ」キャラが定着しつつあった
僕の立ち位置は一気に
「アタマおかしいヤツ」にランクアップしました。

そのことは教室の片隅から
なにやらヒソヒソ聞こえてくるので
すぐ気がつきました。

あいつらその陰口が聞こえてないとでも
思ってるんですかね?いまだに疑問です。


この状況に僕の純粋で繊細な方の人格が
敏感に反応してしまいます。

「なんで、みんなと仲良くなれないんやろう…」

孤独に耐えられなくて、
夜中にベッドで泣いてたこともあります。
(ガチ実話です。)


でも承認欲求だけは健在だったので
いろいろやろうとしていました。

文化委員(文化祭でクラスを仕切る人)とか
合唱コンクールのリーダーとか。

まあこの頃には自信なくてビクビクしてたので
存在感皆無でしたけど。

なんでやろうと思ったのか今でも謎です。

(それが見ていられなかったのか僕の代わりに
頑張ってくれてた人がいたのでこれらの
イベント自体は成功しましたが)

これらの経験から、僕は人間関係の
大半を拒絶するようになります。

というかコミュニケーションをとって
また笑われたり馬鹿にされるのが怖かったんです。

仲が良かったはずの友達にも
自分からは話しかけることができなくなりました。

自分と同じくキモがられたり馬鹿にされたり
してる子を内心見下したりもしてました。

完全にクズになってしまった。

これは反省してます。思春期ってコワイ。


ちょっと長くなってきたので
今回書ききれなかったことは次回に持ち越します。

よろしくどーぞ。

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