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#映画感想文「依頼人」(1994年)

1994年(アメリカ)吹き替え
スーザン・サランドン、ブラッド・レンフロ、トミー・リー・ジョーンズ、他

マフィアの弁護士の太った男が、車でガス自殺をしようとしている現場に居合わせた主人公の少年とその弟。
少年は、自殺を失敗させようとして、男に見つかってしまう。男は少年を道連れにしようとする。逃げようとする少年に男は、マフィアが起こした殺人事件の遺体の隠し場所を教える。秘密を知ってしまった少年がそれをバラしたら身の危険があることを付け加えて。
逃げた少年を追いかけてきた男は、拳銃自殺してしまう。いっしょに逃げた弟は、ショックで指を加えたまま精神を病んでしまう。
FBIや担当検事に、事件の証拠を握っていると勘づかれて、少年は証言を迫られる。しかし、マフィアから身を守るため証言はせず、弁護士に代理人になってほしいと依頼する。
もっていたのがたった1ドル。依頼を受けた女性弁護士と、時に衝突しながらも信頼関係を築いていく。
確実な証拠の確認をして、証人保護を適用してもらい、事件は解決へ。証人保護プログラムにより、弁護士とは別れることに。新たな生活へと旅立つ。

少年とその家族に、未来への希望を感じさせる結末はよかった。
主人公の少年を演じたブラッド・レンフロの美しさと、思春期の少年らしさが光る演技が印象的だった。今は40代くらいかな?と思っていたら、若くして亡くなられていた。残念だ。

<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>

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