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#ドラマ感想文 海外ドラマの邦題について

最近見た韓流ドラマで、タイトルと内容説明に違和感を感じたものがある。

「検事ラプソディ〜僕と彼女の愛すべき日々〜」だ。
この作品は、サラリーマン検事の群像劇のような作品で、原題は「検事内伝」だ。恋愛ドラマではない。
しかし、テレビ番組表の番組説明でもラブストーリーと書かれていた。

私は個別のあらすじを見て面白いかな?と思い見始めた。『〜僕と彼女の愛すべき日々〜』の部分は見ていなかった。なので、ラブストーリーとは思わずに興味を持ったのだが、最初に勘違いしていたら見なかったかもしれない。

邦題にするときに、『愛』とか『恋』を入れるパターンはイマイチだと私は思う。
昔ハリウッド映画に邦題をつける際、『愛』をつけることが流行ったというのは聞いたことがある。「愛と青春の旅立ち」は有名。原題は「An Officer and a Gentleman(士官と紳士)」。

恋愛要素があったとしても、何でもかんでも恋愛に結びつけたら数字がとれるという発想?もうそんな時代ではないのでは?というのが率直な感想だ。

本当に恋愛ドラマならば良いけれど、違う内容に恋愛要素をムリに入れなくても良いのではないか、と、私は思う。

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<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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