#映画感想文 「君が世界のはじまり」
※辛口感想文です。
松本穂香、中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺい、他
若者の鬱屈した思いとか、閉塞感とか、辛さとか、いろいろあるってのをぎゅっとまとめて表現したかったんだね、という作品だった。
ただ思ったのは、感じたのは、既視感があるような、既視感があるような、既視感があるような・・・既視感があるような気がした。
これまでのいろんな作品を、若者の苦悩を描いた映像作品を踏襲したのだろうか。内容も演出も映像も、どこかの作品にこれまで何度もこすられたようなものだった。原作者と監督が同じなので、作品そのものが既視感のあるようなものだったのだろうと推測する。
どこかステレオタイプというか、新鮮さがないストーリーと演出だった。
俳優陣はがんばっていただけに、もったいない気もした。
追:
ブルーハーツの「人にやさしく」が印象的だった。
「き~が~くるいそぉ~」って、歌詞とメロディにぐっとくる。
作品の内容に関係なく。
<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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