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"Be Unique" 自分を信じる勇気が湧いてくるU-29世代のキャリアストーリー≪vol.2≫

前回、はじめてユニークなU-29世代のインタビューをまとめさせていただきました!


今回も、僕が撮影や制作に携わらせていただいたものからピックアップさせていただき、第二弾を作らせていただきました!

それぞれにユニークなキャリアのお話の中から、キャリアについて考えるにあたって学びになる点を抜粋させていただいていますので、ぜひ気になったものは本編もご覧くださいm(_ _)m

今回の記事は、10~20代のユニークな方々のキャリアストーリーを伺う『U-29 Carrer Lounge』でインタビューが行われたものの中から抜粋させて頂いています。取り組みの詳細については、こちらへ。


信頼したい人に自ら目を向け、GIVEをする

北村 勇気さん
エール株式会社

先日、2018年に株式会社ほぼ日・CFO(最高財務責任者)を退職されていた篠田真貴子さんが取締役としてジョインされることが話題になったエール株式会社の北村さん。

社外人材によるオンライン1on1サービス「YeLL」の運営を通して社内の信頼関係の構築をサポートされている北村さんですが、実は10代の頃に一度周囲との信頼関係を失ってしまった経験があったといいます。だからこそ大切さを理解できたという、北村さんにとっての「信頼」とは。

最初は信頼を受けなきゃ返せないっていう人間だったと思います。ただ、この数年で改めて思ったのは、「されたからする」ではなく、どんな状態でも「自分からする」というのが大事だなということ

見返りなんて考えず、信頼したい人や応援したい人に対して自ら目を向けGIVEすることが大事だなと思っています。でもそれは、おそらく自分に余白がないと難しいんですよね。人の状態によって、受けられたり受けられなかったりする。最低限の担保が難しい。だからこそ、必要な人に最低限の信頼を届けられるインフラを作りたいです。


自分の中に「余白」や「バッファ」を持つ

下田 奈奈さん
株式会社MONOKROM 
セラピスト

株式会社MONOKROMでは広報室長を務めながら、セラピストとして複業もされている下田さん。

複業に興味がある方に向けて、自分の好きなことや興味のあることを知るための「余白」が大切だと話していました。

「複業したい」というお話はよく聞くんですが、何をしていいかわからないという方が多いなと思っていて。そんな方は、自分の中に余白やバッファを持つのが大事だと思います。今やっていることももちろん大事ですが、一切余白がないとそこに新しい何かが入り込む隙間がないので。
それに、時間があることで自分が好きなものを探すことができますよね。私も週1日の休みの中で興味があることをいくつかやってみたんです。その中で「マッサージの仕事をしてみたい」と思うようになりました。まずは自分の好きなものを探す時間や、実際に好きなことをやっている人に会う時間を取ることが大事だと思います。


キャリアへの「モヤモヤ」を晴らす心がけ

久保田 彩乃さん
株式会社LITALICO

常に自らテーマ設定をし、情熱を持って動けるかどうかを軸にキャリア選択をしてきた久保田さん。

自分のキャリアに対して「モヤモヤ」を感じた時、どうすれば晴れた気持ちでまた前に進めるようになるのか。ご経験を交え、自身で心がけていることを教えてくれました。

一つ目は、変に意味付けせず今自分がやりたいことに全力で向かっていくということ。「今はやりたくないけど、将来のために逆算すると価値がある」ということもあるとは思うのですが、やりたいことが目の前に来たときに掴んだほうがパフォーマンスは高くなるので、私は「目の前のやりたいことを全力で掴んでやりきる」ということを大事にしています。
三つ目が、「社外の方の力を借りる」ということです。社内にいるとどこか偏ったものの見方をしてしまったり、ビジョンを共有しているからこそ見えない視野があったりすると思っていて。自分のメンターとなりうる方を社外に探して、相談する時間をいただくようにしています。


視座が高いほど、その後のふり幅も広くなる

坡山 里帆さん (はやまり さん)
株式会社サイバーエージェント
社長室 投資事業本部 藤田ファンド担当

学生時代にインターンで10社以上渡り歩いた結果、サイバーエージェントを就職先に選んだはやまり さん。

高校生の頃の部活動で得たという成功体験の一つについて伺うと、視座を高く設定している背景や意図が明らかに。

目標達成のために必死で練習し、結果的に猛練習の甲斐があって団体戦で県大会にでられたんです。その時に「目標を掲げて努力すれば達成することができる」ということを実感、それが勉強面においても東大を目指すことに繋がりました。

仮にもしダメでも、その意識の高さや視座とかの高さが高ければ高いほどその後のふり幅も広くなるかな、と思っていました。上の方まで頑張ろうとするとピラミッドのようにその下の裾(=選択肢)も広がっていくイメージ。


環境を変えて輝き始めた個性と強み

小澤 悠さん
丸紅株式会社
「ANOTHER TEACHER」

総合商社丸紅で史上最年少の従業員組合専従に抜擢された小澤悠さん。社外では、中高生と先生、ビジネスパーソンが垣根を超えて学び合うコミュニティ「ANOTHER TEACHER」を立ち上げています。

コミュニティリーダーとして日々挑戦を続ける小澤さんですが、実は入社から4年もの間ずっと活躍できずにいたといいます。

現在のように自身の強みを活かして活動できるようになった背景には、どんな

僕は苦手だと思うことを「意味がない」と決めつけて、環境を変える努力をしていなかったんです。おまけに自己分析もできていなかった。「従業員組合なら、経営陣と対等な立場で会社への要望を伝えられる。変えたい部分があるなら、同じ意見を集めて、自分から変えることから始めてみろよ」と言ってくれたんです。それで、従業員組合へ異動することになりました。
自分が素直にやりたいことと、自分の強みを生かせることが一致した仕事をすると、こんなに楽しいんだって実感しましたね。人からもらえる評価も180度よい方向に変わりました。こんな自分でも、人のため、会社のために仕事ができているんだと、嬉しかったです。
複数の居場所を持って、それぞれ別の評価軸をもらえる環境に身を置くことってすごく救いになると思うんですよね。心の安定が保たれるというか。



最後に

今回は、平日の朝に29歳以下のユニークな方々のキャリアストーリーについて公開インタビューをしている『U-29 Carrer Lounge』(通称「ユニキャリ」)からまとめ記事を作らせていただきました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!


今後も活動を通して、100人100通りのキャリア、価値観、ストーリーを伝えていくことで、20代を生きる方々が自分自身のユニークネスを信じ、発揮しやすいきっかけ・場づくりを行っていきたいと思います。


来週は、2人の20代経営者をお呼びします!ご興味ある方いましたらぜひお越しくださいm(_ _)m


3月11日
砂川星来さん
株式会社HOLIC 代表取締役

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2018年9月に株式会社HOLICを設立。現在は、働く女性のQOLをあげることをテーマに、女性マーケティングからSNSマーケティングを中心に行なっている。


3月13日
浅見貴則さん
株式会社パラリア CEO
株式会社Think Lab 事業本部 マーケティンググループ
東京工業大学工学院経営工学系 D2

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株式会社パラリアCEO。本郷と春日部で学習塾2校と自習室1校を経営。博士課程進学後、コンサル企業のピンチヒッターとして半常駐で働きつつ、自社と研究を並行。2019年、(株)Think Labに参画。


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