見出し画像

自分が欲しいものでさえ、自分ではわからないんだから。


ぼくは、目的や行き先を決めずに出かけたりします。

買い物や散歩など。


好きな服や本、ひょんな出来事と出逢うことが少なくない。



出逢った瞬間に思うんです。

『これこれ!これ(この出逢い)が欲しかったんだよ!』


出かける前は欲しいとも思っていなかったのに、

目の前にそれが現れた瞬間、ビビッとくる。



心の奥ではずっと前から求めていたような、

この瞬間をずっと大切に寝かせてきたような、

そんな感覚。



どこかで、こんな言葉を目にしたことがあります。

人間は自らの欲望をたったの数%しか言語化できない。その欲望を満たしてくれるモノが目の前に現れた時、初めてその欲望の在り処を見出すのである。


もし、この方の言うことが本当ならば

ぼくはその服や本、ひょんな出来事と

自ら望んで出逢ったということになる。



でも、出逢って初めて、それを望んでいたと気づく。

出逢うまでは、それを自分が望んでいるとさえ気づかない。



『本当にやりたいことって、なんだろう。』

そんなことを四六時中考えていた時もあった。



だけど、いっくら真剣に考えたとしても

自分自身で言語化できるかなんてわからない。


なんなら、一生かけても言葉にできないかもしれない。


ぼくら人間が、たったの数%しか自分の欲望を言語化できないのだとしたら。


ってことは . . .

本当にやりたいことがあるとすれば、

自力では確かめることができない世界に埋もれている。


一方で、たった数%のスケールかもしれないけれど

自分で確かめられる世界もある。


いま、やりたいこと

いま、好きなこと

いま、心地よいと思う場所


そういうものを大切にできなくなるのは、嫌だ。


ぼくにも本当にやりたいことがあるとすれば

どうせ、またひょんな出逢いが気づかせてくれる。


それまで、見えてる世界を大事に生きよう。


− end −


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

僕は、いま囲炉裏を持って全国を歩き回るための準備をしています。


今後の囲炉裏作りや行脚活動にご支援いただける方がいたら
よろしくお願いします!!

行脚への準備金や行脚中の宿代・生活費などに充てさせていただきます !


以下より、直接のご支援もいただいております!!

* * ご支援箱 * *

ゆうちょ銀行 
記号 10510
口座番号 81436201
名義 ヤマザキタカヒロ


よろしくお願いします!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?