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他人への嫉妬は「自分の伸びしろ」。妬みという感情を飼いならすことで、自分の伸びしろが見えてきた。


僕は、なかなか嫉妬深い人間性「嫉妬マン」だと思います。

もちろん好きでそうなってるわけじゃないけど
いろんな人にお会いし、見かけるたび、
常々「すごいなあ。いいなあ。」と眺めてしまう。


つい最近まではそんな自分が嫌いで、恥ずかしかった。



自分以外の誰かに嫉妬するようになったのは
おそらくサッカーをやり始めてから。

ボールを蹴っている時間は
叱られたり怒られたりした記憶ばかりで
褒められた記憶はほとんどありません。



自分よりうまい子、体の大きい子ばかりが目につき、
無意識に自分と比べてた。


「周りの奴の方がうまいじゃないか。
 なんで、僕なんか試合に出すんだよ。」


周りがかけてくれた期待や言葉を
うまく受け止めることができなかった。



それでも、誰にでも嫉妬するわけじゃない。

自分のチームにいた同級生には嫉妬するけど、
テレビに映るキングカズ(三浦知良)には嫉妬しない。



その嫉妬の仕組みを明らかにしてくれる言葉に出会った。


嫉妬とは、獲得可能性と親近性の差。「手に入りそうなのに、手に入らない。でも、身近なアイツは手に入れている。」という条件のもとに、嫉妬は生じる。(『努力したら負け。』中野信子)


どうりで、キングカズには嫉妬しないわけだ。



ここから、僕は嫉妬への思い込みを捨て、
こうポジティブに捉え直すようになりました。


獲得可能性 = 伸びしろ



今はなんらかの障壁や困難があるがゆえに
同級生のようには出来ていないかもしれない。

でも、自分もそこまでたどり着けると知っている。

他の誰よりも自分自身が知っている。

だから、嫉妬が生じる。



僕なりに言い換えると、獲得可能性は「伸びしろ」だ。

嫉妬の対象は新たな目標であり、未来の自分の姿といえる。


「よしよし。僕もうまくなったら、こんな風になれるんだな。」



今さら、「嫉妬しないように!」なんて生きていけない。

過去の記憶をリセットすることもできない。


妬みに、悔しさに埋もれてしまわぬように
どう生きていくか。


そうやって、自分と向き合い続けるしかないんだ。



− end −



最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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