【第1章インド猫と出会う】インドの芸大キャンパスの住人たち
National Institute of Design(NID)のキャンパス内外には、野生の動物たちがたくさん暮らしています。今回は、日常的にみかける動物たちを紹介したいと思います。
夏場の2ヶ月はほんとに暑く、はじめてインドで暮らす私も結構参っています。まず外に出ると肌が痛い。湿度は低くカラッとしているのが救いではありますが、せっかくインドに来てたくさん探索したいと思っていた中で、車がなければ出歩けないのは結構なストレスです。
そのような中、外の動物たちは野生の能力で暑さをしのがねばならないサバイバルです。ヤンマールもミャンマーも、天候や他の動物たちと調和と対立をしながら生きています。
インドのグジャラート州の5月はほんとに暑い。直射日光なら50度以上あるのでは・・・。ここは野外の学内カフェ。暑すぎてりんごの炭酸水ばかり飲んでいました。
ロバたち。NIDキャンパス周辺にあるショッピングセンター。キャンパスからおよそ2キロ。真夏に歩くのは暑すぎてかなり危険。
キャンパス内で暮らす犬たち。子犬と母犬、この先厳しい環境をみんなが生き抜くのは難しい環境。たくさん生まれても生き残るのはほんの数匹。
ガンディナガルキャンパスの壁の外。犬たちは縄張り内を行ったり来たりして暮らしています。短命なのか縄張りを移っているのか、入れ替わりのサイクルは早い。
NIDにはふたつのキャンパスがあるが、そのどちらにもサルたちも暮らしている。NIDのギャラリーを覗き込む。
立派な孔雀。孔雀がゆっくり飛んでいるのをインドに来てはじめてみました。まるでフェニックスのよう。
NID Paldiキャンパスの猫。さすがデザインスクールの猫、展示を見て回ってます。Paldiキャンパスがいわゆる本校で町中にあります。私たちがいるGandinagarキャンパスはそこから車で1時間ほど離れた郊外です。
家の前で集う猫たち。友愛ですね。今思うと大きくなったヤンマールにそっくり。
猫は避暑地を探す天才。さすがデザインがすてきなベンチ。
こんな大蛇もキャンパスにはいる。それを素手で掴んで捕獲するのに仰天・・・
安全地帯で仲良く暮らすヤンマールとミャンマー。このときは、朝起きると今日も元気にしてるかなと様子を見るのが楽しみでした。
[2014年5月記す]
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?