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自分に合っている仕事

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。このnoteは障がい者雇用の現場に15年いる経験から書いています。為になったと思ったら、スキ、フォロー、コメントなど頂けると励みになります。よろしくお願いいたします。今回は自分に合っている仕事について書いていきたいと思います。

1.できることをする

私は基本的に2つしかないと思っています。1つは自分ができることをしたほうがいいと思います。これは私自身がそうなることが多いのですが、私自身エンジニアとして働いていました。その時に病気になってこれからはエンジニアとしてはやりたくないなとおもっていました。しかし、15年いろいろな障がい者雇用の現場にいますが、多くの年数結局、システム関係の仕事だったり、ホームページの作成だったり、システム保守であったりをしています。できることをやってるほうが精神的に安定します。あとは回りをみていてもこの人はこの仕事はあってないな、できないことやらされているなって方は続かないんですよね。

2.向いてる、向いてないについて

こういう障害だとこういう仕事をしたほうがいいという記事のまま仕事にしようとすることがあります。それが自分のできることであれば、続いていくんですが、自分にできないことをやっているとあきらめにつながっていきます。自己肯定感ダダ下がりになってしまいます。よくないです。ひどいと私は何とか障害なのにこの仕事ができないとなる方もいます。いやいやと。私の友人でとある事務職に移行支援事業所の紹介で初めて一般就労したかたがいます。ですが辞めましたね。現在は清掃の仕事をしています。当人いわく体動かす仕事のほうが自分に向いてるといってました。事務職やってみて、体動かす仕事もやってみないとわからないことなんです。

3.やりたいことをやる

なんにでもチャレンジしたほうがいいです。特にやりたいことはやってみたほうがいいです。これは障がい者雇用の現場でよく感じることです。やりたいことができていくと自己肯定感が高まっていきます。私の学生時代の友人で境界例パーソナリティ障害という説明するのが難しい障害の女の子がいるのですが、先生になりたいと言っていて、できるの?と不思議でしたが、学校の先生になって病気でやめて。回復して自分で塾を開いて今でもやっていいます。やりたいことをやっていたら成功した例です。

4.やってみたら成功した

私の友人で統合失調症の方がいるのですが、彼は高校生のときに発病して中退し、20代後半までデイケアに通っていました。縁あってB型作業所に行き始めましたが結構きついところでしたが続いていました。また縁があって近くにイオンができて人を雇いたいと相談を受けたB型作業所の所長が彼にイオンの仕事を進めました。仕事ができるのもありましたが、家が近かったのも大きかったです。彼は今では社員になり、結婚して、生活できています。働けると思ったらやってみることが大事です。

5.年齢について

私より少し年上だったと思うので現在50歳くらいの友人がいます。彼もデイケアに来ていましたが、行ったら少しでもお金になるからデイケアよりいいかとB型作業所に行き始めました。会社での就労経験はありません。作業所で友人もでき日々充実している感じでした。こつこつ貯めたお金でブルーレイのデッキを買って余暇も楽しいわといっていました。彼は日々充実してきたので毎日通うようになり、継続してこれだけ仕事できるんだったらとA型作業所を進められて、大分なやんでいましたがA型作業所に移りました。立ち上げからそのA型作業所にいてコツコツ頑張っているとその法人のスタッフとして社員として雇われるようになりました。忙しく大変だと言ってましたが継続してやっていけています。

結論

やるかやらないかで迷っているならやったほうがいい。自分ができることを増やしていくと、自己肯定感が上がります。できないことをずっとやっていると自己肯定感が下がります。それが無謀な挑戦なのか、絶対失敗することなのかは誰にもわかりません。一つの会社で勤め上げれればそれに越したことはないですが、出来ないと思ったら、違うことやったほうが良いと思います。

失敗はだれにでもある

これは精神障害系のかたで多いです。やってみて失敗だった。やっぱ無理だった。ってなるのを恐れる方です。仕事の内容で失敗する方もいますが、まわりの人間関係が構築できず失敗する方もいます。失敗したら死ぬような仕事はやらないほうがいいですが、たいていの仕事は死ぬわけじゃないから失敗したほうがいいです。それをできるように克服できなくても、失敗経験の多さは成功体験へ結びつく道筋です。

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