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人事異動に対応する方法

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。
障がい者雇用の現場に15年働いている経験からこの記事を書いています。
今回はいろいろな人事異動に対応する方法について書いていきます。よかったら、好き、フォロー、コメントなどしていただけると励みになります。よろしくお願いいたします。

結論

生物としての本能が試される

1.主治医が変わる

私自身、行ってる病院は20年くらい変わっていないのですが、主治医が5年連続で変わることが確定しました。とはいっても処方されている薬は全く変わっていないので問題ないです。薬が0になるのが理想的ではあるんですが、減薬をやっていたときにいろいろな私生活でのイベントごとが重なったりして、結果以前より増えてしまったことがあるので、今が限界かなとおもっています。人によっては新薬の情報を主治医に試したいといったりすることもあるようですが、私はジェネリックに変えたくらいの変化で抑えています。主治医が開業するのでついていくという方も多くおられるんじゃないでしょうか?それはありだと思います。メンタル系の病気って主治医が信頼できないと何の薬のんでも大丈夫だろうかってなってしまうんで。ただ、開業の精神科医の問題として、ちゃんと診察時間30分以上一人にかけてて、PSWも心理士も雇ってのクリニックって絶望的に儲からないんです。そういうクリニックをされてるお医者さんはもうお金じゃないんだろうなって思います。

2.デイケアのスタッフが異動する

これも困りますね。カウンセリングまで受けることじゃないんだけどなあみたいなときに軽く心理士の方と話をしたり、雑談したりして解決していくことが多々あると思うんですよね。継続して同じスタッフがやっていると、障がい者支援機関、地域のハローワーク、地域活動支援センター、就労移行支援事業所などと継続的なコネクションが築けているので情報も入ってきやすいですし、何かを利用したいなと思ったときに相談できる点がおおきいですよね。ただ、デイケアも儲からないんですよね。お前金の話ばかりしてるなと思われますが、お金稼げてないと継続してやっていけないんですよね。病院にしろ会社にしろ。今、精神科デイケア領域で利用者が定期的かつ継続的に通ってくれるのは認知症のデイケアですかね。これは介護保険でなく医療保険なので、デイサービスより安く済みます。親の介護を7年くらいしてるので痛感します。本当お金かかるなって。その割に現場のスタッフの方の給料に跳ね返ってない今の法制度は何とかならないものかと思います。

3.上司が異動する

同じ会社で勤めあげるというより、条件がよいところがあったら転職したいなとなるのが今の世の中でございます。それは障がい者雇用で働いている人も一般の職員も同じです。私が働いてた外資系の場合、5年弱働いてましたが、上司が高速でやめていきましたね。7回かわったかな。6人辞めました。障がい者雇用の現場を仕切るのって結構しんどいです。今の会社だと上司が2度異動になりました。一人は全然違う仕事に変わりました。でも、結構遠方から通勤されてた方なので仕方ないかなと思っています。一人は別地域で新たな障がい者雇用の部門の立ち上げに行かれました。仕事ができる上司だと昇進して異動していき、仕事ができない上司だと長くいるけどしんどい。これはもう会社としての組織の宿命ですよね。仕事ができる人が評価され、昇給昇進していかない会社って、このままここで働いていていいのかなって思ってしまうんですよね。

4.異動が激しい組織

ダントツで公務員です。労働局とか2年同じ部署にいると、来年異動だなと感じるくらい人が変わっていきます。そんなんで仕事回るのと不思議におもわれるかもしれませんが、大体パートの方とか、非正規の方が長く働いているので現場の事務は回るんです。それも数年前に崩壊しました。無期転換ルールのせいですね。訓練雇用とかリハビリ雇用で障がい者雇用で公務員やってみるのはおススメします。大体最大3年とかの契約になるので。今、高校3年になったけど、障害あるし、大学行くのもどうかなと思われる方は公務員がおススメです。障がい者雇用で公務員になっても激しい異動にさらされますが、障がい者でスキル、経験不要で安定して給料がもらえる仕事は公務員が最適解だと個人的には思っています。公務員の難点は副業に厳しいくらいですね。やってはいけない副業がどうしてもあるんです。例えば地域の道の整備などの計画を立てる方が、地域の建築会社のアドバイザーとかやったら癒着です。

5.環境適応能力

新しい環境に飛び込む、何かに挑戦する、などの能動的な活動でなく、上司が変わる、親しい同僚が辞める、長くパートをやってた方が引退する、などに適応するのは環境適応能力が試されます。これは生物としての本能の力だと思っています。これが鋭い人ほど苦労します。新しし上司にあわせないと、回りにあわせないと、新しい空気になれなきゃ、空気よまなきゃってなるHSP気質の方は特にしんどいと思います。鈍い方だと回りが激変しようが俺は俺なんでってなるんですよね。これは空気読めない能力が逆にいきることもありますね。環境適応能力なんてないなってならなくても問題ないんです。日々のトライアンドエラーでうまくいかないなと思っていたら、1年たってるか、5月に鬱になってもう会社いけないってなったら休めばいいんです。相手が年上なら、先に70歳を迎えて引退します。私はその前に同じ会社で10年働くビジョンとか全く沸いたことがないので、別の会社で障がい者雇用のチームの立ち上げ、拡大したい会社があったら普通に転職してると思います。

結論

生物としての本能が試される。それは環境適応能力。生物は変化していく自然環境に適応できた種族だけ生き残る。逆に、環境が変わっても常に私は私であると思えたら、人はそこに居続けることが可能である。ここに居続けられないと思ったら、いったん休みましょう。そこで一旦落ち着いて自分を振り返れたら、まだやれることがあるとなるか、もう駄目だなとなるか、あなたの脳が本能としてそこに導いてくれます。

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