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依存について

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。このnoteでは障がい者雇用の現場に15年いる経験に基づいて書いています。スキ、フォロー、コメントなど頂けると励みになります。今回は依存について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

1.依存しやすしいのか

何か依存してるという人は別に障害のあるなし関係なしに多いのではないかと思っていたのですが、依存症対策全国センター(厚生労働省の所轄機関)によると発達障害は依存症と重複しやすいそうです。(ソースはこちら)名に依存かというとギャンブルですね。発達障害の傾向として、当人がこれをしたいと思うとそれを達成するためにコミットする力が強いです。これが仇となって依存症になることが多いようです。日常のストレスの発散のために決まった金額で遊べてるのなら問題はないと思うのですが、のめりこんでしまう方がいるといわれると、それはあるかもしれないとは思います。障がい者雇用の現場で実際アルコール依存やギャンブル依存の方をみることはまずないです。

2.人に依存する

こっちは圧倒的に多いです。その対象は恋人であったり、家族であったり、主治医であったり様々ですが、人に依存する方は多いです。ですが一般の方で少ないかといえばそうではない気がします。個人的な見解ですが、恋人やパートナーを振り回すのは女性に多い気がします。これは女性が相手に対して依存していることが多いです。これは精神障害や発達障害だからというわけではないと思います。男性で相手に依存してほしいと願う方もある一定数います。それはそれで何か障害名がつくんじゃないかと個人的には思ったりもします。何かあると家族と相談させてくださいという方も多いです。意思決定の力を家族さんが奪ってしまっている場合も結構あります。これはご家族が依存させるようにしている場合です。何も信じれなくなって主治医をものすごく頼る方もいます。

3.ものに依存する

分かりやすい例だとアルコールや薬物ですね。薬物は普通に病院で処方される薬物から薬局でかえる薬物まで様々です。毎日、アルコール飲まないとやってられない、飲まないと眠れないという方もアルコール依存だと思います。私の場合、毎朝コーヒー飲まないと体が起きた感じがしないのでコーヒー依存だと思います。昔の職場で、安定剤をフリスクとかミンティアのようにかんでいる知り合いがいて、そこまで行くともう入院したほうがいいと思うよといったこともあります。オーバードーズを辞めるために1回で大粒で6錠とかのむサプリメントを飲んでる知り合いもいました。ものに依存する方は普通に多いかなと思います。

4.プロセスに依存する

これはスマホで何かみていないと気分が落ち着かないという方は多いですね。これは精神や発達系でなくてもまんべんなく多いです。なにかのゲームをずっとやってる。ずっとツイッターを見ている。YouTubeを巡回していないと気が済まない。他の例だとタイガーウッズがセックス依存症だったことで有名ですね。セックス依存症の方は大体恋愛依存的な面も多いです。これは人間関係が破綻していくので職場に一人いるだけでものすごい嫌です。仕事さぼってスマホでゲームしてるやつのほうが数百倍ましです。

5.依存症を抜け出す方法

これは昔、臨床心理士さんの紹介でアルコール依存の自助会のものに参加して聞いた話です。今日は酒を飲まずに平和に過ごすことができた。明日も酒の誘惑に勝って平和に過ごそう。この繰り返しなんです。依存症の怖いところです。私も過去5回禁煙に成功していますが、現在は何かの誘惑に負けて吸っています。やめ続けないといけないので依存症の終わりはなかなか難しいです。

結論

個人的には厚生労働省が出している以下の例にならない程度にしたらよいのではと思っています。

睡眠や食事がおろそかになり、本人の健康を害す。
嘘をついて、家族との関係を悪化させる。
仕事や学校を休みがちになり、続かなくなる。
隠れて借金をしたり、お金を工面するために手段を選ばなくなる。

依存症は程度問題です。もし安定剤をタブレットのように食べていたのがお菓子に変わったのならいいじゃない。食べましょう。その分運動しましょう。スマホで何かしたい。しましょう。でも決まった時間には寝ましょう。誰かと話をしてる時は相手のつまらない話でも聞いてあげましょうよ。スマホいじんないで。

今日のおススメは依存症ビジネスの本と時間術大全です。為になります。


とはいえ

タバコ吸いながら、禁煙ってどうやったら成功するのかなと思ったりしています。



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