ChatGPTと集団ストーカー
タイトルを見て「なんだ?」と思った人も多いと思います。
ChatGPTを嫌がらせに利用しているとか、そんなトンデモな話ではありませんから、安心して下さい。
集団ストーカーの定義
最初に定義から入ります。
前から言っている事ですが、集団ストーカーという言葉は、ネットでデマ情報が大量にばら撒かれていて、本来の定義から懸け離れた情報が広まっている為です。
また、この組織犯罪的な嫌がらせに手を染めている一部のカルトが、意識的にデマを拡散する事で、この問題の追及を妨害している現実もあります。
本来の意味は、「集団でストーカー行為を働く事」です。
命名者は諸説あるようですが、被害に遭った人が、大勢の人間が組織的に連携して、集団でストーカー行為を働いている実態を指して、その事実を持って「集団ストーカー」という言葉を編み出したとされています。
そして一部の企業が退職させたい従業員に対して、今でいうところのガスライティングを組織的に連携して行い、精神障害者にでっち上げる事で退職に追い込んだ上、告発を潰して口封じを図るという卑劣な行為に手を染めていたのですが、そういった手口の事を、企業内部で集団ストーカーと呼んでいたという事もありました。
紹介した記事の該当する部分を引用しておきます。
下記は同じ問題について報じた記事で、こちらでは、集団ストーカーではなく、正しく「ガスライティング」という用語を用いて説明しています。
なお集団ストーカーという言葉の使用法の揺れは、下記の記事からも確認できます。
この記事でははっきりと『特定の個人を恐怖に陥れる集団ストーカー。(中略)その行為は「ガスライティング」と言われることもあり、被害者を精神的に追い込んでいくことが特徴』と、集団ストーカーとガスライティングがイコールである事を記しています。
つまり、集団ストーカーというのは、本来の意味は、組織的なストーカー犯罪(現在、日本にはこの種の犯罪を取り締まる法律は存在しません)と、ガスライティングの事を指す用語だった、という事になります。
言うまでもない事ですが、集団ストーカーの本来の意味に、電磁波攻撃や思考盗聴、音声送信といったテクノロジー犯罪を行う組織的な嫌がらせ、という意味は、一切、含まれていません。
ネット上では、エレクトリック・ハラスメントがどうのとか、神の声兵器と同じ原理で幻聴を再現しているとか、テクノロジー犯罪で幻視を見せている、等というとんでもない話まで出回っているようですが、そんな事実はありません。
日刊サイゾーの記事にある通りで、幻視の再現も、幻聴の再現も、全て人海戦術でやっています。
道ですれ違いざまに『山田一郎(仮名)、死ね』と囁き、これを幻聴だった事にしようとする。
ホームの対面からじっと視線を合わせて、これを精神障害に特有の監視妄想や人の視線が気になるという症状だった事にしようとする。
被害者の目前で非日常的な異常行動を演技で行わせて、その目撃した行為を、被害者が幻視を見た事にでっち上げようとする(所謂ストリートシアター)。
ただそれだけです。
これらに関しては、集団ストーカーを実行しているカルト教団が、その事実を隠す目的で、集団ストーカーでテクノロジー犯罪が行われているとのデマを垂れ流すようになり、被害者を偽装して集団ストーカーの被害体験をつらつらと並べ立てて、その中で「電磁波攻撃を受けて皮膚が爛れた」「眼球に内出血を起こした」等と言い立てて、真偽不明の証拠写真をアップロードする事までやって、そのような犯罪があるのだと、嘘を吐いたのです。
当然ですが、そんな犯罪は現実には行われてないわけですから、世間は信じませんし、そのような被害を訴える人達の事を、頭のおかしい人達だと認識するようになります。
このような手口で、本当に集団ストーカーの被害に遭っている人達まで、集団ストーカーの被害に遭ったと訴えたら、世間の人達が「電磁波攻撃で皮膚が爛れたとか言ってる精神障害者の人達でしょ?」という反応を示し、被害体験を信用しない、取り合わないように誘導し、隠蔽工作をしたのです。
昔は本当に酷いもので、集団ストーカーの被害者団体に入ったら、その中で嫌がらせの被害を受けて追い出されたという被害者の方がいらっしゃったり、つまり、集団ストーカーの被害者団体に本当の被害者が入ってくると、団体の中に潜伏していたカルト教団の信者が嫌がらせをして追い出し、団体に被害に遭ったと思い込んでいる精神障害者の人達しか残らないように仕向けて、被害者団体を精神障害者に集まりにするような工作までやっていたと言われています。
集団ストーカー問題の厄介な点は、手口を読んで被害に遭ったと思い込んだ精神障害者と、本当に被害に遭っている人達が混合している事です。
集団ストーカーは隠蔽工作の一つとして、被害者を精神障害者にでっち上げ、約100万人いるとされる統合失調症患者達の海に突き落とす事によって、被害を隠蔽する「木を隠すなら森の中」戦略が採用されています。
その為、このような事が起きるのです。
集団ストーカーという言葉にテクノロジー犯罪を抱き合わせる事で、集団ストーカーという言葉を荒唐無稽な電波系陰謀論に作り替えたのは、海外は別として、日本においてはカルトの仕業ですが、このような隠蔽方法を使ったのも、「木を隠すなら森の中」戦略と考えられます。
集団ストーカーについて語っていて、かつ、テクノロジー犯罪について存在するとして書き記している人達は、現状では大別して、(1)被害に遭っていないが、テクノロジー犯罪があると信じている人達が、集団ストーカーの加害行為としてテクノロジー犯罪が行われていると訴えている、(2)1の人達の主張を信じた精神障害者の人達が、自分も被害に遭っていると思い込んで被害を訴えている、(3)カルト信者が被害者を偽装して、自分も被害に遭ったのだと主張している、の三層に分かれていて、それらが入り混じっているような感じになっているようです。
また、レアケースだと思いますが、ガスライティング被害に遭い、その事が原因で疑心暗鬼になっていたり、被害妄想気味になっていたり、精神的な疲労から思考力や判断力が低下してしまった人が、ネットの情報を真に受けて、被害を受けたと誤解するケースも、ないとは言えません。
その理由と原因はこれです。
見ての通り、「電磁波攻撃の被害」と称して語られている症状の大部分は、実はストレスの症状と殆ど被っているのです。
当然ですが、被害者も日常生活を営んでいるわけですから、偶然、機械の誤作動や故障が発生する事もあります。
執拗なガスライティングでストレスを溜め込み続けていて、ストレス性の症状がかなり深刻な感じで出ていて、不眠、肌荒れ(乾燥肌や敏感肌)、眼球の疲れ、倦怠感等がある時に、機械が偶然、故障する、誤作動するような事があった場合、当然ですが、ネット上の噂でテクノロジー犯罪があると出回っているわけですから、電磁波攻撃をはじめとするテクノロジー犯罪が原因ではないかという考えが脳裏をよぎってもおかしくありません。
カルトがネット上で被害者を偽装して、テクノロジー犯罪の被害を受けたと言い張っているのは、集団ストーカーとテクノロジー犯罪とを結びつける事によって、集団ストーカーという言葉を電波系陰謀論に改変してしまう事だけが目的ではないのですよ。
真正被害者を精神障害者にでっち上げる目的で、被害者に「自分はテクノロジー犯罪に遭っている」と思い込ませようとしているわけです。
元々、カルトは、ガスライティングで被害者を自殺させたり、精神障害者にでっち上げて破滅させようとしているような異常な連中なんですから、こういった悪意の塊のような薄気味悪い事も、当然、やってきますよ。
ChatGTPに聞いてみた
集団ストーカーとガスライティングについて聞いてみたらどんな答えが返ってくるのか、興味が出たので、聞いてみました。
これがその答えです。
回答として完璧です。
少し意外でした。
テクノロジー犯罪が行われている、等というデマ情報は混じっていませんし、現実に使用されている手口の解説に留められていて、かつ、ガスライティング≒集団ストーカーという定義に沿った回答となっています。
ChatGTPの学習はアメリカで行われたものですので、恐らく、日本の集団ストーカーに該当する該当する正しい英語で学習させて、その成果を反映させたのがこの回答だと思われますので、日本でカルトが暴れまくって、集団ストーカーでテクノロジー犯罪が行われているというデマをどんなにばら撒いても、結局、何の意味もなかったという話になります。
更に興味深いのはここです。
海外の事はわかりませんので何とも言えませんが、少なくともどこかの国や地域では、法執行機関、即ち、警察によって、対策が講じられているそうです。
集団ストーカーといっただけで嫌そうな顔をして、うちでは受け付けないといった国会議員がいたとかいないとか聞きますが、そんな国会議員がいるどこかの国とは大違いですね。
この回答を読んで、集団ストーカーやガスライティングの問題は、対策が全く進んでいないのは日本だけで、海外では社会問題として正しく認識されていて、地域によっては対策が講じられるところまで来ているらしい事がわかったので、それでこの記事を書いたのです。
もう無駄だから諦めた方がいい
集団ストーカーの手口はどんどん世間に広まっているし、また、集団ストーカーがガスライティングを組織犯罪的に行うケースを指す用語として使用されている事実もかなり広まっています。
カルトがどんなに頑張ったところで、世間は真実を知り始めていますし、集団ストーカーという言葉を聞いて、即統合失調症を思い浮かべてくれる程、甘くはありません。
加害者達は腹をくくり、社会から罰せられるのを待つべきですね。