見出し画像

USDCで年利15%、高利回りレンディングのFinbloxを紹介する

Finbloxというレンディングサービスについて調べました。
高い利率が魅力的ですが、新興サービスであることもあり、まだネット上の情報が少ないと感じます。
サービスの内容や運営者について調べた結果、現在自分でも10万ドルほど運用をしています。

利率

USDC、USDTは15%、BTCは5.75%です。他通貨も全体的に高利率です。
預け入れの金額には下限や上限がなく、いくら預け入れても一律の利率が適用されます。ロック期間などもありません。

取り扱い通貨と利率

利息は預け入れた日の翌日から毎日発生します。預け入れた通貨で支払われ、自動的に複利運用されます。上に記載されている年利は複利で運用した場合のものになっています。

入出金

1回の出金には一応最低額が定められていますが、ほぼ気にならないレベルです。
1日の最大出金額はKYCレベルによって異なり、Basic(KYCしていない状態)では1000ドル、Verified Plusになれば5万ドルとなります。

出金額の上限と下限

入金、出金ともに複数チェーンに対応しており、USDCではERC20, SPL, BEP20の3種類に対応しています。

手数料

入金、出金などには手数料はかからず、今後も手数料導入の予定はないとされています。

各種手数料は無料

使い方

ユーザー登録(→KYC)→入金という流れになります。特に難しいことを考える必要はなく、生成されたアドレスに入金すれば自動でレンディングによる複利運用が始まります。

UIも非常にシンプルで直感的です。スマホアプリのみの提供で、PCからは利用できない点には注意が必要です。

海外のサービスですが、特にKYCにも苦労しませんでした。私は一度KYCがリジェクトされてしまいましたが、別の書類で試したところ数十分で最上位のVerified Plusまで承認されました。

リスクについて

以上のようにサービスの内容を見る限り、Finbloxのサービスには欠点が見当たりません。

しかしどうしても心配の種となるのはカウンターパーティーリスクです。詐欺であるリスク、ハッキングされるリスク、運営が運用に失敗するリスクなどです。

これらのリスクを正確に評価するのは難しく、限られた情報の中で自分なりの判断をつける必要があると思います。

セキュリティについてはFinbloxでも当然力を入れており、カストディとしてFireblocksを利用していること、Coincoverというセキュリティサービスを利用していることなどが述べられています。

セキュリティについて

ユーザーに高利率を提供するということは、それ以上の利率で運用できる運用先を持っていると考えられます。運用先については明確にされていませんが、機関投資家への貸し出しやDeFiでの運用を行っている模様です。

資金の運用先について

運営会社について

運営会社は2021年5月にPeter Hoang氏、Dmitriy Paunin氏によって創業されています。所在地は香港です。

CEOのHoang氏(LinkedIn)は過去にも数社起業しているエリート起業家です。

CTOのPaunin氏(LinkedIn)は前職がCoins.phというフィリピンの仮想通貨サービスのCTOです。

Crunchbaseを見ると、2021年12月と2022年3月に資金調達を行っています。Sequoia、Three Arrows Capitalなど有名なVCも投資家に名を連ねています。

創業者や会社の経歴を見る限り、運営が根本的に詐欺であるリスクは低いように思います。

紹介キャンペーン

Finbloxでは現在紹介キャンペーンを行っており、紹介リンクから登録するとお互いに最大250ドルのボーナスがもらえます。

登録後にKYCを行うこと、登録から7日以内に入金すること、75日間口座残高を維持することがボーナス獲得の条件です。

以下の紹介リンクから登録していただけると嬉しいです。

紹介キャンペーンの内容

言うまでもありませんが、投資はあくまで自己責任でお願いします。筆者はいかなる損失も補償できませんので、ご承知おきください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?