なぜ、問題発生時に視野狭窄になってしまうのか

現在の問題を解決するときに、目の前の問題を解決することに意識が向きがちな気がする。

そのため、問題の本質的な解決には繋がっておらず、問題を先延ばしにする手段ばかりを検討していると思うことが多い。

昨今人手不足の問題が取り上げられている中で、多くの企業において、多かれ少なかれ人的リソースが不足してるケースは多いと思う。

この問題を解決?するためには、手取り早いのが人を採用したり、一部をアウトソースすることで、リソースを確保することだ。

ただ当然コストもかかってくるため、費用対効果があるかどうかを検討しないといけないが、目の前のリソース不足を解決するために、それが最良の手段のようにロジカルに見せたりするケースもなくはないと思う。

それに変化が激しい中で、リソースを減らしたり増やしたりなど、流動的に起こる中で対応しきれないケースも出てくると思う。

別の手段があるにも関わらず、目の前の問題を1番簡単で安易な手段で解決しようとして、それ以外の手段は検討することもなく終わる。

結果、全体の最適化がされずに、効率も悪く、コストだけが無駄に膨れ上がってしまう。

なぜ、こういう結論になるのか、不思議でならない。

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