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社内slackで愚痴を言う社員をミュートにした話

会社でslackというグループチャットアプリを使っている方も多いと思います。
弊社でもslackを使用しており簡単な業務連絡はslack内で行うようにしています。
slackをご存じない人はLINEのようなものとお考え下さい。
弊社は業務連絡以外は『random』というチャンネル(グループ)でやりとりをしています。
また個人間のやりとりDMを使ったりしています。
しかしこいつがクセもなのです。

■とにかく業務中煩い

兎にも角にも業務中飛び交うrandomとDMの嵐。
色々会話をしてコミュニケーションをはかるのはいいことですが量が多すぎる。
しかも、発言してくるのは一部の社員のみ。
業務知識から必要事項、社内の愚痴まで色々発言してくる。
しかも、返事をしないと更に無視されたと思い返信を要求してくる。
と言っても、同じオフィスで仕事をしているならまだしも殆どの社員が客先で仕事をしていることもありあまりスマホを弄れない環境にいる人も多い。
しかし、会社のことだしと思いなるべく返信をしていました。
しかし、日に日にエスカレートする業務中の無駄な会話。
(発言してくる本人は無駄とは思っていないと思いますが……)
私はこう言うことが続き、巷に言うLINE疲れでと同じく疲れてしまいました。

■なぜ疲れてしまうのか?
疲れてしまうのポイントをまとめると以下のとおり
1)業務に集中できない
2)返信をしなければいけないと思い込んでしまう
3)愚痴が気になる

1)業務に集中できない

仕事中鳴り止まない通知音。
見るたびにたまるやりとり。
本当に無駄じゃないかなと思うくらい多い。
脳の切り替えをその度にするのは非常に疲れます。
仕事に集中してスマホしまえばいいのですがそれもできない。
スマホを業務で使うこともあるので、スマホ見てしまう。
そうするとやりとりが気になる。

2) 返信をしなければいけないと思い込んでしまう
仕事の判断は早く、返信も早い人の方が世間的には仕事ができる人のように見えます。
逆に、判断も遅く、返信も遅く、優柔不断だと「え?この人大丈夫?」と思われがち。
なので、何かをやるのには即返答を心がけてしまう。
でも、結局のところよーく考えてみると即返答する必要もないことが発言が飛び交っているだけでした。

3)愚痴が気になる

毎日飛び交う社内の愚痴。
愚痴を聞いているだけで不安になる。
正直毎日のように愚痴が飛んでくると心が消耗します。
私の仕事は、愚痴を聞くことではないと思えてくるくらいです。
そもそも、私は酒の場で酒を飲みながら何時間も愚痴をいうだけで解決方向に向かない時間は無駄だなと思うタイプです。

会社内のslackが疲れたなーと思った時に前に見たマコなり社長 の動画を思い出したのです。

↑こちらの動画
こちらに出てくる『関わってはいけない人』の第二位で愚痴を言う人というのが出てくるのです。
動画の中で愚痴を言う人は、自分の承認欲を満たすために依存相手を探しているとマコなり社長は言っています。
そう、どうやら私はslackを通じて社員の愚痴の聞き役(依存相手)になってしまっていたようです。
これは、かなりの時間を消費されます。
しかも、愚痴を言う本人は聞き役に対して聞いてもらうだけではなく自分から解決策を提示しておきながら動いてほしいというのです。
頼られる側はなんとかしたいという気持ちにはなりますが、それが多すぎるのも良くないですし相手の成長にもなりません。
そして、もう一つ愚痴などのネガティブ発言は伝染します。
伝染して、自分もネガティブになってしまうのです。

それに気が付いたのがこちらの動画。
伝染してしまった私は常に疲れてしまっていました。
そこで、私は愚痴を言ってくる人のDMや『random』などのグループを全てミュートしました。
ミュートといってもslackのミュートは、iPhoneの通知に出ないだけで見ることはできます。
時間がある時や、一日の中で決めた時間だけそのslackを見るようにし重大な業務連絡だけは通知モードにしました。
slackはいつでもコミュニケーションを取れる半面、それが裏目に出てしまう。
今まではお酒の席ぐらいでした愚痴を聞くことが無かったのに毎日のように愚痴を聞かされているような気になってくる。
私がslackをミュートすることによりどのような展開になるかはまだわかりませんが、しばらく様子を見たいと思います。

■ミュートという手段をとったけど
ミュートという手段を使って相手と距離をとりました。
slackはコミュニケーションで相手の距離を近くするツールなのになんとも本末転倒ですね。
しかし、相手と距離を取りましたが本来どうすればいいのでしょうか?
愚痴を言ったり相手の時間を奪っているという意識がないのは、一人一人の意識の問題です。
しかし、年齢層や育った環境も違う人々が集まる会社ではそうも言ってられません。
(どのくらい教養があるか採用の時点で見極めろいう話もあるけど……)
しかし、他人の意識を変えるというのはとても難しい行為です。
他人の意識を変えることができないのであれば自分が変わるか、他人と付き合う方法を変えないければいけません。
付き合う方法を変える手段として個人的には、slackのDMの禁止やパブリックチャネル以外の発言はやめたいです。
会社というグループで動いているのにDMやパブリックチャネル以外で会話をされてしまうと全体に情報共有がされない。
しかも、DMが多くなり情報共有がされているかどうかの掌握だけで時間がかかる。
挙句の果てには、今回のように愚痴を言う人が出てきて会社全体の士気が下がる。
私のように、slackのDMの禁止やパブリックチャネル以外の発言はやめてたいと思っている人に使えそうなのがDM警察というBOTです。
DMやパブリックチャネル以外の発言を監視するためにBOTとなります。

https://blog.rocky-manobi.com/entry/2019/12/09/235739

これを導入することによって愚痴を言う人がいなくなるわけではありませんが、DMやら乱立するパブリックチャネル以外のチャンネルによる情報過多はおさえることができるので時間の浪費は避けられると思います。

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