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骨格とパーソナルカラー オンライン診断の結果

以前から興味があった骨格診断とパーソナルカラー診断を受けてみました。
自分用の備忘録を兼ねて結果を記しておきます。

骨格診断というのは、人を体つきの特徴から「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプに分類する手法です。

パーソナルカラー診断というのは、人を肌や髪の色味から「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」の4つのタイプに分類する手法です。
「スプリング」「オータム」はイエベ(黄系と相性がいい)、「サマー」「ウィンター」はブルべ(青系と相性がいい)とまとめられます。

どちらも、自分に似合う服やメイクの系統を理解するためのものです。
(上記はかなりざっくりとした説明です、流派などによって多少違いがあります。興味のある方は調べてみてください)

無料で自己診断ができるサイトはいくらでも転がっているのですが、どうしても納得感が薄いので、思い切ってプロの方にお願いしました。
僕しか知らない僕より、大勢の診断をこなして平均点が掴めている人に見てもらうのが一番です。

本来であれば専門のサロンに赴いて数時間・数万円かかるところ、今回は簡便さ重視でオンライン診断を選びました。その代わり、せっかくなので両方3名ずつに依頼しました。
僕の悪い癖で、こういう正解がないようなものはついつい信頼性を確かめたくなってしまうんです。

ちなみに僕の自己診断だと、「ストレートかウェーブ」の「ウィンター」でした。

結果は以下の通り。

骨格診断

Aさん 「典型的なウェーブ」
Bさん 「ナチュラル(ウェーブ寄り)」
Cさん 「ウェーブ」

パーソナルカラー診断

Aさん 「サマー」「セカンドシーズンはウィンター」「CoolとBrightが似合う」
Bさん 「サマー」
Dさん 「ウィンター」「セカンドシーズンはサマー」「Coolが似合う」

※セカンドシーズン=2番目にふさわしいタイプ
※Cool、Brightなどは色のトーンのカテゴリ。16種類ある

ということで、割と一致していました。疑ってごめんなさい。

まず骨格について。
どうも「ウェーブ」らしいですね。これは納得できる気持ちとできない気持ちが半々くらいです。
上半身が薄いとか腰の位置が低いとか骨格部分はまさにそうで、実際Ⅴネックやマキシ丈スカートが似合わない自覚はあります。
しかし「ウェーブ」はよく「女性らしい細く柔らかい印象」と説明されていて、似合う服の例もフェミニン・ガーリーなものばかりです。これが僕には全く当てはまっていません。また逆にNGといわれる堅いシャツやタートルネック、スニーカーですが僕は好きです。

この引っかかりに関してはAさんがひとつアンサーをくださいました。
実は僕が利用したのは、骨格とパーソナルカラーにさらに顔タイプ診断というものも加えたパッケージでした。それによると僕の顔タイプは「フレッシュ」、幼く見られがちで清潔感や親しみやすさがあるタイプだそうです。似合う服はカジュアル・ボーイッシュ。心当たりしかない。
で、つまりどういうことかというと、顔と体で似合う服の系統に矛盾が生じています。真逆とまでは言いませんが、ガーリーとボーイッシュの積集合って王子系ロリィタ以外に何かありますか?
Bさんが「ナチュラル」と診断したのも、もしかしたら顔の印象に引っ張られたのかもしれませんね。

次にパーソナルカラーについて。
とりあえずブルべなことは確定で、「サマー」か「ウィンター」かというところでしょう。
今回は写真を使った診断なので、照明などきちんと揃えて行う対面での診断と比べて元々あまり精度は高くないはずです。どちらかというと僕の関心は「同じ写真を送って同じ結果が返ってくるのか」という点にありました。そしてそれは概ね達成されたと言って差し支えないと思います。

さらに詳細な分析をしてくださったAさんDさんは2名とも、特にCoolが似合うとの見解でした。Coolは鮮やかで明るい寒色グループです。半面、濁った色や薄めの色は血色が悪く見えるようです。
僕が自己診断で「ウィンター」になっていたのは、「サマー」の代名詞くすみカラーが似合わないからです。しかし単純にくすみカラーが似合わない「サマー」という変な存在である可能性もあるのだなと目からうろこでした。奥が深いです。

思うに、骨格にしろパーソナルカラーにしろ、最終的には個々人の例外的なところに対応しないといけないものなのです。
タイプ診断はあくまで取っ掛かりで、そこからよりしっくりくるオリジナル説明書を作っていくのがベストなのだろうと学びを得ました。

僕の場合は、
・カジュアルかつ甘めのファッション
・胸元が詰まったトップス、ショート丈またはスリムなボトムス
・鮮やかで明るい寒色
がラッキーアイテム(カラー)ということですね。

今後の活動での衣装選びにも取り入れてみます。

末筆ながら、診断をしてくださった4名の方、ありがとうございました。

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